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- 辛い!旨い! 議政府にプデチゲを食べに行こう!
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エリア:
- アジア>韓国>ソウル
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2014/05/21 23:07
- コメント(0)
人気の韓国B級グルメといえば「プデチゲ」を挙げる人も多いですよね!
ブデチゲとは、「軍隊のチゲ」という意味で、ソーセージなどのジャンクな具材がどっさりの濃厚な韓国の鍋料理です。

朝鮮戦争直後の食料難だったときに一部の人々が、休戦ラインに近いソウル近郊の議政府(ウィジョンブ)に駐屯していた米国の軍隊で使われて残ったホットドッグ、缶に入ったハムとソーセージなどの余剰食品を利用して、鍋にして食べたのが始まりと言われています。参考:[ネイバーの知識百科]ブデチゲ
プデチゲの「プデ」は「部隊」のこと。つまりプデチゲとは「部隊(軍隊)鍋」、という意味なんですね。
当時のアメリカ大統領リンドンB.ジョンソンの姓を取って「ジョンスンタン」(タンはスープの意味)と呼ばれたりもしたそうです。
ブデチゲには最初からトック(スライスしたおもち)やインスタントラーメンが入っていますが、このトックやラーメンが濃厚なスープに絡んでおいしいのなんのって(*^^*)食事としてはもちろん、おつまみにも、子どものおやつにも最高です。

★議政府(ウィジョンブ)プデチゲとは?
議政府は元祖プデチゲ通りと呼ばれる専門店街があるくらい、たくさんの店が営業しています。ソウル旅行のついでに足を伸ばす方も多いですね。
ブデチゲとは、「軍隊のチゲ」という意味で、ソーセージなどのジャンクな具材がどっさりの濃厚な韓国の鍋料理です。

朝鮮戦争直後の食料難だったときに一部の人々が、休戦ラインに近いソウル近郊の議政府(ウィジョンブ)に駐屯していた米国の軍隊で使われて残ったホットドッグ、缶に入ったハムとソーセージなどの余剰食品を利用して、鍋にして食べたのが始まりと言われています。参考:[ネイバーの知識百科]ブデチゲ
プデチゲの「プデ」は「部隊」のこと。つまりプデチゲとは「部隊(軍隊)鍋」、という意味なんですね。
当時のアメリカ大統領リンドンB.ジョンソンの姓を取って「ジョンスンタン」(タンはスープの意味)と呼ばれたりもしたそうです。
ブデチゲには最初からトック(スライスしたおもち)やインスタントラーメンが入っていますが、このトックやラーメンが濃厚なスープに絡んでおいしいのなんのって(*^^*)食事としてはもちろん、おつまみにも、子どものおやつにも最高です。

★議政府(ウィジョンブ)プデチゲとは?
議政府は元祖プデチゲ通りと呼ばれる専門店街があるくらい、たくさんの店が営業しています。ソウル旅行のついでに足を伸ばす方も多いですね。
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- 韓国料理 韓国B級グルメ プデチゲ 部隊チゲ ソウル近郊 ウマ辛い

- 神秘の海割れと南島3島(珍島・莞島・青山島)春陽紀行
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エリア:
- アジア>韓国
- テーマ:お祭り・イベント グルメ 自然・植物
- 投稿日:2014/05/15 00:55
- コメント(0)
今年3月、三進トラベルサービスで「神秘の海割れと南島3島(珍島・莞島・青山島)春陽紀行」というツアーを実施いたしました。有名な「珍島の海割れ」がメインでした。これは干潮の時に海底より道が現れて対岸の茅島(モド)と陸続きになる自然現象で、毎年海割れの時期に開催される「神秘の海割れ祭り」には世界中から観光客が集まります。

初日、雨に煙った莞島タワーに出迎えられた一行でしたが、翌日以降はお天気にも恵まれ、ツアータイトル通りの「春陽」を満喫。莞島ではドラマ「海神」の主人公のモデルでこの島の出身といわれるチャン・ボゴの足跡を訪ね、青山島では菜の花の咲くベストシーズンの素朴な景色を味わいました。


そしてツアーのハイライトである珍島の「神秘の海割れ祭り」では海底から現れた道の上を歩き、茅島から歩いてくる人々を出迎える、という劇的なシーンに立ち会うことができました。

旅といえば、食事も楽しみのひとつですが、今回はありがたくも「今までの旅行で一番良かった」というお声もいただきました。さすがは食の宝庫・全羅南道です。
莞島では地元名産のアワビを始め、新鮮な海の幸が次々とテーブルに登場、ため息がもれるほどでした。

務安で食べた地元でしかとれない「ケッポルナクチ」というタコを使った「ヨンポタン」(タコのスープ)はタコのやわらかさにびっくり。
最終日の光州では行列の出来るポリパプ店でポリパプ(野菜たっぷりの麦ごはんの定食)のやさしい味に食べ過ぎのお腹を休め、おなかいっぱい、思い出いっぱいの旅を終えました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

初日、雨に煙った莞島タワーに出迎えられた一行でしたが、翌日以降はお天気にも恵まれ、ツアータイトル通りの「春陽」を満喫。莞島ではドラマ「海神」の主人公のモデルでこの島の出身といわれるチャン・ボゴの足跡を訪ね、青山島では菜の花の咲くベストシーズンの素朴な景色を味わいました。


そしてツアーのハイライトである珍島の「神秘の海割れ祭り」では海底から現れた道の上を歩き、茅島から歩いてくる人々を出迎える、という劇的なシーンに立ち会うことができました。

旅といえば、食事も楽しみのひとつですが、今回はありがたくも「今までの旅行で一番良かった」というお声もいただきました。さすがは食の宝庫・全羅南道です。
莞島では地元名産のアワビを始め、新鮮な海の幸が次々とテーブルに登場、ため息がもれるほどでした。

務安で食べた地元でしかとれない「ケッポルナクチ」というタコを使った「ヨンポタン」(タコのスープ)はタコのやわらかさにびっくり。
最終日の光州では行列の出来るポリパプ店でポリパプ(野菜たっぷりの麦ごはんの定食)のやさしい味に食べ過ぎのお腹を休め、おなかいっぱい、思い出いっぱいの旅を終えました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

- 光州の五味・番外編<2> サンチュ天ぷら
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エリア:
- アジア>韓国>光州(クァンジュ)
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/04/08 14:47
- コメント(0)
日本のB級グルメといえば毎年大会が開かれるほど、各地に様々なものがありますよね。
韓国にも屋台がたくさんあるように、様々なB級グルメがあります。
トッポギやおでん、ホットクなんかはB級グルメの代表的な存在ですが、
光州にも「サンチュティギム」というB級グルメがあります。

「サンチュ」は言わずと知れた野菜のサンチュです。よく焼肉等を包む葉っぱ。あれです。
「ティギム」とは揚げ物。つまり天ぷらのこと。
私は初めに「サンチュ天ぷら」と聞いた時に、サンチュを揚げて食べるのかと思ったのですが、
実は天ぷらにした様々な食材(サツマイモやエビ、イカ、かき揚げ、たまご等)をサンチュに包んで食べるんですね。
今まで牛肉やサムギョプサル等のお肉や焼き魚をくるんで食べたことはあっても、
天ぷらをくるんで食べることは初めて。
実際に光州に行った時に食べてみたのが、コチラ。
(^u^)↓ニン!

お店はヒョヌァンタンギョム というお店です。
基本の「サンチュ天ぷら」を頼むと、
中身はイカと野菜を一緒に揚げた一口サイズのかき揚げのようなものに
おかわり自由のサンチュとタレがついて、値段は一人前が3,700ウォンです。安い!!

他にサツマイモやたまご、辛い唐辛子の揚げ物もあります。
注文を受けてから揚げるから、いつでも揚げたての状態で食べられ、
備え付けられたタレもとっても美味!
また、揚げ物なのにサンチュで巻いて食べるから意外とあっさりしています。
実は夕食後にお腹いっぱいの状態で行ったので全然食べられないと思ったら
そんなこと無く、何度おかわりしたことか・・・(><)b
おやつにも夜食にもぴったりな「サンチュ天ぷら」
光州にはあちこちにお店があります。
韓国料理研究家の本田朋美先生も絶賛した光州の味。
ぜひぜひ訪れて、本場の味をご賞味下さい♪
韓国にも屋台がたくさんあるように、様々なB級グルメがあります。
トッポギやおでん、ホットクなんかはB級グルメの代表的な存在ですが、
光州にも「サンチュティギム」というB級グルメがあります。

「サンチュ」は言わずと知れた野菜のサンチュです。よく焼肉等を包む葉っぱ。あれです。
「ティギム」とは揚げ物。つまり天ぷらのこと。
私は初めに「サンチュ天ぷら」と聞いた時に、サンチュを揚げて食べるのかと思ったのですが、
実は天ぷらにした様々な食材(サツマイモやエビ、イカ、かき揚げ、たまご等)をサンチュに包んで食べるんですね。
今まで牛肉やサムギョプサル等のお肉や焼き魚をくるんで食べたことはあっても、
天ぷらをくるんで食べることは初めて。
実際に光州に行った時に食べてみたのが、コチラ。
(^u^)↓ニン!

お店はヒョヌァンタンギョム というお店です。
基本の「サンチュ天ぷら」を頼むと、
中身はイカと野菜を一緒に揚げた一口サイズのかき揚げのようなものに
おかわり自由のサンチュとタレがついて、値段は一人前が3,700ウォンです。安い!!

他にサツマイモやたまご、辛い唐辛子の揚げ物もあります。
注文を受けてから揚げるから、いつでも揚げたての状態で食べられ、
備え付けられたタレもとっても美味!
また、揚げ物なのにサンチュで巻いて食べるから意外とあっさりしています。
実は夕食後にお腹いっぱいの状態で行ったので全然食べられないと思ったら
そんなこと無く、何度おかわりしたことか・・・(><)b
おやつにも夜食にもぴったりな「サンチュ天ぷら」
光州にはあちこちにお店があります。
韓国料理研究家の本田朋美先生も絶賛した光州の味。
ぜひぜひ訪れて、本場の味をご賞味下さい♪
- タグ:
- 韓国料理 光州市 韓国グルメ サンチュティギム 本田朋美

- 韓国に花粉症はある?
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エリア:
- アジア>韓国>ソウル
- テーマ:買物・土産 スパ・エステ グルメ
- 投稿日:2014/03/31 19:25
- コメント(1)
お花見のシーズンですが、花粉も飛んでますね……。
実は私、韓国に1年滞在してから、花粉症の症状が和らいだ(ような気がする)とてもラッキーな人間です。
それまでは春になると、涙と鼻水でぐちゃぐちゃで顔も首も赤く腫れあがるほどの重症でしたが、現在は目がちょっとかゆくて鼻水がたまに出る程度におさまっています。
滞在中の食生活が影響したのか、単に年齢的なものなのか分かりませんが、私はラッキーな例かと思いますが、花粉症がつらい友人の中には、この時期に花粉(スギ花粉)の少ない韓国に避難する人もいます。
もちろん韓国にも「コッカル(花粉)アレルギー」という言葉もあるのですが、日本のように植林事業でスギを植えまくったようなことがないため、そこまで影響が深刻化するほどのスギ花粉もないのですね。
花粉症で外出をためらっているのであれば、韓国旅行はご心配なく。むしろ、普段通り、のびのびと楽しめるでしょう^^
実は私、韓国に1年滞在してから、花粉症の症状が和らいだ(ような気がする)とてもラッキーな人間です。
それまでは春になると、涙と鼻水でぐちゃぐちゃで顔も首も赤く腫れあがるほどの重症でしたが、現在は目がちょっとかゆくて鼻水がたまに出る程度におさまっています。
滞在中の食生活が影響したのか、単に年齢的なものなのか分かりませんが、私はラッキーな例かと思いますが、花粉症がつらい友人の中には、この時期に花粉(スギ花粉)の少ない韓国に避難する人もいます。
もちろん韓国にも「コッカル(花粉)アレルギー」という言葉もあるのですが、日本のように植林事業でスギを植えまくったようなことがないため、そこまで影響が深刻化するほどのスギ花粉もないのですね。
花粉症で外出をためらっているのであれば、韓国旅行はご心配なく。むしろ、普段通り、のびのびと楽しめるでしょう^^
- タグ:
- 韓国旅行 韓国料理 花粉症 コッカルアレルギー

- 南道儀礼飲食匠 李愛燮先生
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エリア:
- アジア>韓国>光州(クァンジュ)
- テーマ:留学・長期滞在 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/03/19 09:10
- コメント(0)
突然ですが、韓国の伝統的な結婚式等で見かける
これ↓が何でできているかわかりますか?

よく見えませんか?
細部をアップで見てみましょう。これです↓

なんとこれ、実は干したイカ、つまり「スルメ」でできています!!!
「オジンオオリム」というこの飾りは元々王さまに献上したり、祭祀の時に神様に奉献したものの一つなんです。
一つの芸術作品とも言えるオジンオオリムですが、
この写真は光州の無形文化財に指定された名匠、李愛燮(イ・エソプ)先生の作品です。

光州広域市無形文化財17号
南道儀礼飲食匠 李愛燮先生
宗家の長男の家に生まれた李先生は
幼い頃から伝統飲食や伝統儀礼に囲まれて育ちました。
宗家といえば家門を受け継ぐ本家中の本家のこと。
そんな宗家の長男のお嫁さん(李先生のお母様)は、
数々の厳しいしきたりを学ばなければならず、それは大変です。
祭祀(チェサ、日本でいう法事)等、親戚の集まりは基本的に宗家で行われる事か
ら、
李先生は、そのたびにおもてなしをする母や祖母を見て育ち、
さらに7人兄弟の長女だったことから、率先してお手伝いをしていたそうです。
お手伝いをしながら自然と料理の腕が上達し、同時に礼節も備え、
名家の儀礼飲食を継承し、磨いてきました。
そして李先生は21歳の時に結婚します。
嫁ぎ先は全羅南道長城郡にある宗家。
6人の子供を育てながら宗家の嫁としての仕事をこなすなかで、
彼女の婚礼飲食の腕が良いことが知れ渡り
親戚や友人たちから婚礼飲食を頼まれるようになり、
快くお手伝いをされていたそうです。
李先生は1987年頃から、本格的に婚礼飲食の依頼を受け始めました。
材料費や手間を考えるとほとんど儲けにはならなかったけど
好きな事だからと、楽しくてしかたなかったそうです。
現在では、韓国伝統の趣と味を生かした精巧な才能が認められ、
光州広域市の無形文化財(南道儀礼飲食匠)に登録。
また、様々な大学で講師として招かれ、伝統儀礼飲食に関する講義を行うなど、
韓国の婚礼飲食の伝統と南道飲食の脈を受け継ぐ名人として活躍されています。
李先生の宗家に受け継がれる「おもてなし」の心、味わってみたいですね。
これ↓が何でできているかわかりますか?

よく見えませんか?
細部をアップで見てみましょう。これです↓

なんとこれ、実は干したイカ、つまり「スルメ」でできています!!!
「オジンオオリム」というこの飾りは元々王さまに献上したり、祭祀の時に神様に奉献したものの一つなんです。
一つの芸術作品とも言えるオジンオオリムですが、
この写真は光州の無形文化財に指定された名匠、李愛燮(イ・エソプ)先生の作品です。

光州広域市無形文化財17号
南道儀礼飲食匠 李愛燮先生
宗家の長男の家に生まれた李先生は
幼い頃から伝統飲食や伝統儀礼に囲まれて育ちました。
宗家といえば家門を受け継ぐ本家中の本家のこと。
そんな宗家の長男のお嫁さん(李先生のお母様)は、
数々の厳しいしきたりを学ばなければならず、それは大変です。
祭祀(チェサ、日本でいう法事)等、親戚の集まりは基本的に宗家で行われる事か
ら、
李先生は、そのたびにおもてなしをする母や祖母を見て育ち、
さらに7人兄弟の長女だったことから、率先してお手伝いをしていたそうです。
お手伝いをしながら自然と料理の腕が上達し、同時に礼節も備え、
名家の儀礼飲食を継承し、磨いてきました。
そして李先生は21歳の時に結婚します。
嫁ぎ先は全羅南道長城郡にある宗家。
6人の子供を育てながら宗家の嫁としての仕事をこなすなかで、
彼女の婚礼飲食の腕が良いことが知れ渡り
親戚や友人たちから婚礼飲食を頼まれるようになり、
快くお手伝いをされていたそうです。
李先生は1987年頃から、本格的に婚礼飲食の依頼を受け始めました。
材料費や手間を考えるとほとんど儲けにはならなかったけど
好きな事だからと、楽しくてしかたなかったそうです。
現在では、韓国伝統の趣と味を生かした精巧な才能が認められ、
光州広域市の無形文化財(南道儀礼飲食匠)に登録。
また、様々な大学で講師として招かれ、伝統儀礼飲食に関する講義を行うなど、
韓国の婚礼飲食の伝統と南道飲食の脈を受け継ぐ名人として活躍されています。
李先生の宗家に受け継がれる「おもてなし」の心、味わってみたいですね。
- タグ:
- 韓国料理 李愛燮先生 光州広域市 宗家 韓国伝統飲食
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