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エリア:
- アジア > 中国 > 上海(シャンハイ)
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テーマ:
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国際大都市の上海はどうして「上海」と呼ぶのでしょうか。
実はほとんどの上海人も知りません。
上海の北部にあるあまり知られていない小さなお寺「下海廟」から始まったのですよ。

「下海廟」は1716年に設立された。
当時は非常に小さな漁民達が海に出発前にお祭りをするお寺でした。その後に何回か廃棄されたり、作り直されたりしていました。現在のお寺は約1800平米の建築面積を持っています。

上海には一本母なる河があり、名前は「黄浦江」といいます。「浦」は上海現地方言では、小さな支流の川を意味します。このお寺近くの川は「下海浦」と言います。

「下海浦」にある「下」は下流の意味で、少し上流になるところは「上海浦」と言います。そこから、「上海」という地名が始まりました。

現在の「下海廟」は入場参拝料5元で入場できます。

静かな場所にあり、そこそこ数百年前の上海は一つ小さな漁村を記録しています。
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