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エリア:
- アジア > 中国 > 上海(シャンハイ)
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テーマ:
- 買物・土産
- / 街中・建物・景色
- / 歴史・文化・芸術

田子坊って、ちょっと日本語の読み方が紛らわしいですが、「たこぼう」と呼んでいる方が多いようですが、よく考えると、やはりでんしぼうと呼ぶべきです。現地では「テンズーファン」と発音します。
最近は田子坊がますます人気を集めています。大変知名度の高い新天地と比べると、田子坊の自発的なおしゃれがもっと面白いです。

最初は、画家やアーティストがそれぞれ事務所を借りた場所で、芸術品が多くて、だんだんおしゃれな物が集中してきます。

上海の伝統住居は「石庫門」と言います。中国の建築資材でヨーロッパの建築模様です。

この田子坊エリアは、典型的な「石庫門」で、もともとたくさんの住民が生活しています。(今でも生活している家族がいます。)

アーティストの事務所が集中するエリアから各種オリジナルデザインをしている雑貨屋もどんどん入ってきます。

また、だんだん滞在時間が長くなると、一休みできるように、各国の飲食店やバーが入って来ました。

今の田子坊に来ると、中国人より外国人のほうが随分多いです。

ところで、雑居している住民の生活は以前と見えます。埃だらけの自転車や、道端での洗濯物、それから網のように見える黒い電線です。

外人がこの町を好きになった理由は、やはりこれでしょう。
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