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- 中国の気になるモノ
-
エリア:
- アジア>中国>珠海(シュカイ)
- テーマ:その他
- 投稿日:2008/12/16 09:30
お久しぶりです、KANADE です!!
今日は、最近中国の気になるモノをご紹介します★
その1.
2-3年前くらい(?)から、市販の食品によく見かける、このSマーク。
一度は見たことある方も多いのではないでしょうか?

これは、QSマークと呼ばれる、
食品安全マーク(Quality and Safety Mark)で、
国家質量監督検験検疫総局が、食品メーカーに対して発行しているもの。
原材料や添加物の使用などについての検査に合格した商品に
つけることが義務付けられているそうです。
それにしても、某有名ホテルチェーンのロゴにソックリすぎる!!!
QSマークは、青い部分が“Q”の形になっていて、
“S”の下に「質量安全」と書いてあります。
よーーーく見てみれば、ホテルロゴと違うことは分かりますが、
パッと見では、ちょっとねぇ・・・
「QSマークなら、もっと分かりやすく
字の部分を“QS”にすればいいんじゃないのー?・」
と思ってしまうのは、KANADE だけでしょうか・・ (´・ω・`)
このQSマークについては、あらぬ摘発もあるようなので、
100%安心できるかは、正直、「???」なのですが、
まあ、一応、買う時の【目安】にはなりますね・・・。
その2.食器セット
ニュースでしか見たことがなかった、コレについに遭遇しました!
消毒済みの食器セットです。

お皿+お碗+レンゲ+コップが1セットで、包装されています。
香港や広東省では、お皿の上にお碗を乗せて使うのが一般的。
食べるときには、おかずをお碗の中に取り分けて、
魚の骨・皮や食べない唐辛子などを、お皿の上に置きます
これは、屋台やローカルレストランで出てきたんですが、
どこぞの水かも分からない液体で洗われた食器よりは安心できます(′∀`)
でもやっぱり、こういう食器はコストがかかるそうで、
客(←レストランなどのお店)が、
安価な洗浄会社に流れてしまっていると、
この消毒食器会社の社長さんが嘆いておりました。
こういうコストは、ケチらないで欲しいものですね(`・д・´)
今日は、最近中国の気になるモノをご紹介します★
その1.
2-3年前くらい(?)から、市販の食品によく見かける、このSマーク。
一度は見たことある方も多いのではないでしょうか?

これは、QSマークと呼ばれる、
食品安全マーク(Quality and Safety Mark)で、
国家質量監督検験検疫総局が、食品メーカーに対して発行しているもの。
原材料や添加物の使用などについての検査に合格した商品に
つけることが義務付けられているそうです。
それにしても、某有名ホテルチェーンのロゴにソックリすぎる!!!
QSマークは、青い部分が“Q”の形になっていて、
“S”の下に「質量安全」と書いてあります。
よーーーく見てみれば、ホテルロゴと違うことは分かりますが、
パッと見では、ちょっとねぇ・・・
「QSマークなら、もっと分かりやすく
字の部分を“QS”にすればいいんじゃないのー?・」
と思ってしまうのは、KANADE だけでしょうか・・ (´・ω・`)
このQSマークについては、あらぬ摘発もあるようなので、
100%安心できるかは、正直、「???」なのですが、
まあ、一応、買う時の【目安】にはなりますね・・・。
その2.食器セット
ニュースでしか見たことがなかった、コレについに遭遇しました!
消毒済みの食器セットです。

お皿+お碗+レンゲ+コップが1セットで、包装されています。
香港や広東省では、お皿の上にお碗を乗せて使うのが一般的。
食べるときには、おかずをお碗の中に取り分けて、
魚の骨・皮や食べない唐辛子などを、お皿の上に置きます
これは、屋台やローカルレストランで出てきたんですが、
どこぞの水かも分からない液体で洗われた食器よりは安心できます(′∀`)
でもやっぱり、こういう食器はコストがかかるそうで、
客(←レストランなどのお店)が、
安価な洗浄会社に流れてしまっていると、
この消毒食器会社の社長さんが嘆いておりました。
こういうコストは、ケチらないで欲しいものですね(`・д・´)
- 四川省のチベット族
-
エリア:
- アジア>中国>九寨溝(キュウサイコウ)
- テーマ:その他
- 投稿日:2008/10/07 09:31
こんにちは! KANADE です☆
四川省&周辺の重慶市・雲南省・貴州省)は、
中国西南部にくくられ、九寨溝や黄龍・南方カルストなどの
美しい自然景観だけではなく、そこに住む
“少数民族”も観光資源の1つとして、観光客を魅了しています。
中国には、圧倒的大多数の漢民族の他、55の民族がいます。
四川省は他民族省の1つで、最も多いのが「イ族」、
次に「チベット族」、「チャン族」「ミャオ族」「ウイグル族」・・・
と続き、なんと55すべての民族が居住しているそうです
成都市内を観光する限りでは、それほどでもないですが、
九寨溝では、チベット族の民俗風習を肌で感じることができます(・∀・)
いわゆる“少数民族”は、中国に限らず、歴史的に見ても、
生活条件が厳しいところに生活を追われていますが、
四川に住むチベット族も例外ではありません。 人々の多くが、標高3000m以上のところで石造りの家で生活しています。
これは、外敵から身を守るため、
見通しがよい高いところへ高いところへと移動した結果、
家を造るにも、標高が高いところには石しかないため、
石造りの家になったんだそうです。
( ・Д・)へぇ〜

【地元民の家】
空港からホテルへ向かう途中にあります。やっぱり石造りです。


【左・右】ホリデイイン@九寨溝です。チベット式建築の建物で、
風景区の入り口から少し離れた所にあります。
さて、食べ物はと言えば、標高が高いので、お米は収穫できません。主食は麦。
ある野菜といえば、強いて言うなら、ジャガイモ・そら豆。とうもろこしもあります。
とうもろこしは、日本のとは違って、もっちりした歯ごたえ。
ちなみに、川もありますが、水葬の習慣があるので魚は食べません
以前、中国人ツアーに紛れて九寨溝に来た時に、ガイドさんから、
「(九寨溝は標高が高く)とれる野菜や穀物が限られるから、
メニューも同じようなものばかりです。」
みたいなことを言われていました。
日本基準で考えてはいけないって改めて思い、
それがここでのスタンダードなんだと思ったのを覚えています。
ところがところが、今回は九寨溝シェラトンホテルに宿泊したのですが、
日本や他の中国大都市のように、おいしい食事をいただきました。
しかもメニューも豊富なんです!
こんなに満足できる食事ができるなんて
うーん、もしかしてシェラトンだから!?

【チベット族の村】
風景区内に3つの村があります。カラフルな布(=タルチョ)が立てられています。
タルチョには、チベット文字が書いてあって、1回旗が揺れると、
1回お経を読んだことになるそうです。宗教をとても重んじているんですね。
タルチョの色は5色あり、それぞれの色が意味を持っています。
今日の最後は、ガイドさんから聞いた話(´・ω・`)
KANADEが行ったときはまだ夏休み中だったので
実際の光景は目にしていませんが、
九寨溝では、地元の小中学生は観光バスを見かけると、
観光バスに向かって挨拶をしてくるそうです(。・ω・)ノ゛
なぜか?
最近では、チベット族で観光業に携わる人が増えてきていて、
昔(遊牧生活をしていたとき)よりも、
いい暮らしをできるようになりました。
学校では、それについて、
「今自分たちがいい生活ができるのはなぜか?
それは、観光客が外部からやってくるから。
だから、観光客に感謝しなさい」
と教えているからなんだそうです。
観光客はボラれて当たり前(←メジャーな観光地では特に!!)
だと思っているので、この言葉がとても新鮮に感じました☆
九寨溝は、もともとリピーター率が高い観光地ですが、また来たいと思う理由は、
きれいな景色だけじゃないのかもしれませんね。
四川省&周辺の重慶市・雲南省・貴州省)は、
中国西南部にくくられ、九寨溝や黄龍・南方カルストなどの
美しい自然景観だけではなく、そこに住む
“少数民族”も観光資源の1つとして、観光客を魅了しています。
中国には、圧倒的大多数の漢民族の他、55の民族がいます。
四川省は他民族省の1つで、最も多いのが「イ族」、
次に「チベット族」、「チャン族」「ミャオ族」「ウイグル族」・・・
と続き、なんと55すべての民族が居住しているそうです
成都市内を観光する限りでは、それほどでもないですが、
九寨溝では、チベット族の民俗風習を肌で感じることができます(・∀・)
いわゆる“少数民族”は、中国に限らず、歴史的に見ても、
生活条件が厳しいところに生活を追われていますが、
四川に住むチベット族も例外ではありません。 人々の多くが、標高3000m以上のところで石造りの家で生活しています。
これは、外敵から身を守るため、
見通しがよい高いところへ高いところへと移動した結果、
家を造るにも、標高が高いところには石しかないため、
石造りの家になったんだそうです。
( ・Д・)へぇ〜

【地元民の家】
空港からホテルへ向かう途中にあります。やっぱり石造りです。


【左・右】ホリデイイン@九寨溝です。チベット式建築の建物で、
風景区の入り口から少し離れた所にあります。
さて、食べ物はと言えば、標高が高いので、お米は収穫できません。主食は麦。
ある野菜といえば、強いて言うなら、ジャガイモ・そら豆。とうもろこしもあります。
とうもろこしは、日本のとは違って、もっちりした歯ごたえ。
ちなみに、川もありますが、水葬の習慣があるので魚は食べません
以前、中国人ツアーに紛れて九寨溝に来た時に、ガイドさんから、
「(九寨溝は標高が高く)とれる野菜や穀物が限られるから、
メニューも同じようなものばかりです。」
みたいなことを言われていました。
日本基準で考えてはいけないって改めて思い、
それがここでのスタンダードなんだと思ったのを覚えています。
ところがところが、今回は九寨溝シェラトンホテルに宿泊したのですが、
日本や他の中国大都市のように、おいしい食事をいただきました。
しかもメニューも豊富なんです!
こんなに満足できる食事ができるなんて
うーん、もしかしてシェラトンだから!?

【チベット族の村】
風景区内に3つの村があります。カラフルな布(=タルチョ)が立てられています。
タルチョには、チベット文字が書いてあって、1回旗が揺れると、
1回お経を読んだことになるそうです。宗教をとても重んじているんですね。
タルチョの色は5色あり、それぞれの色が意味を持っています。
今日の最後は、ガイドさんから聞いた話(´・ω・`)
KANADEが行ったときはまだ夏休み中だったので
実際の光景は目にしていませんが、
九寨溝では、地元の小中学生は観光バスを見かけると、
観光バスに向かって挨拶をしてくるそうです(。・ω・)ノ゛
なぜか?
最近では、チベット族で観光業に携わる人が増えてきていて、
昔(遊牧生活をしていたとき)よりも、
いい暮らしをできるようになりました。
学校では、それについて、
「今自分たちがいい生活ができるのはなぜか?
それは、観光客が外部からやってくるから。
だから、観光客に感謝しなさい」
と教えているからなんだそうです。
観光客はボラれて当たり前(←メジャーな観光地では特に!!)
だと思っているので、この言葉がとても新鮮に感じました☆
九寨溝は、もともとリピーター率が高い観光地ですが、また来たいと思う理由は、
きれいな景色だけじゃないのかもしれませんね。
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