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エリア:
- 南太平洋 > タヒチ > モーレア島
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テーマ:
- その他
- / 自然・植物
モノイへの道 in モーレア島
3年前にタヒチ島で始まった『モノイの道』が、
今年からモーレア島でも行われます。
今月、6月3日に始まったこの『モノイの道』、
島内の4箇所で、モノイが作られる過程を見学したり、
伝統的なモノイ作りとマッサ-ジを体験したり、モノイに使われる植物を学んだりします。
4箇所は以下のとおりです。
1つ目は クック湾にある”アティティア文化センタ-”(伝統的なモノイ作りとマッサ-ジ)
2つ目は ”タヒチアロマのモノイ工場”(モノイが作られる過程)
3つ目は 当ホテル!!!!”モ-レアパールリゾ-ト&スパ”(モノイでのマッサージ)
4つ目は ”オプノフ湾の農業高校”(モノイに使われる植物)
6月3日の農業高校でのオ-プニングには行く事が出来なかったので、
先日、車で回ってみて来ました。
まずは遠くの”タヒチアロマ”のモノイ工場から。
この工場は月曜から金曜の朝8時から午後4時まで(12時から午後1時のお昼時間は除く)常に見学が可能です。
インタ-コンチネンタルホテルさんの少し先なのでレンタカ-を借りて行ってみてください。
まずはオイルの使われるココナッツの説明から。
輪切りにしたココナッツを皮ごと直射日光に当てないよう、3日間外で乾燥させます。
その後、換気が良い涼しい特別な部屋で1ヶ月乾燥させると、
皮と実がこのようにすっぽりと簡単に外れるそうです。

この乾燥した実を小さく切り、専用の機械にかけるとこのように良い香りのココナッツオイルが採れるそうです。
採れたばかりのオイルは茶色くにごっているのですが、
これをろ過すると透明なうす茶色のモノイになります。
早く機械を早く回しすぎると、摩擦でオイルが熱くなってしまうから、
とても気をつけていると話してくれました。

オイル分がすべてカットされたココナッツのくずは、
このように下のかごの中に落ち、触るとパサパサでした。
説明をしてくれたスタッフさんたちは皆とても親切で、
仕事熱心で、モノイを大切につくっているな・・・
という印象の方々ばかりでした。
次にお庭にまわると、そこにはポリネシアで一番大きなティアレタヒチの畑がありました。
7ヘクタ-ルで1500本のティアレの木があります。
1リットルのティアレタヒチのエッセンスをとるのに、
650キロのティアレが必要だそうで、つぼみのみを摘み取ります。
1グラムあたり1902フランという高級なエッセンシャルオイルです。


《作製過程》
1.手でつぼみを摘む
2.花の質を確認
3.花を機械の中に入れる
4.エッセンスをとるために薬品を入れる
そのほかにもジンジャ-やイランイラン、レモンやバニラなどの木もがあり、
これらの木からもエッセンシャルオイルを作っているそうです。
ちなみのここのタマヌオイルは香りも強くなく、肌になじみやすくおすすめです。

イランイラン(左)とバニラ

ジンジャー

M7
次に訪れたのは”アティティア文化センタ-”。
今日は農業高校の生徒さんもこの文化センタ-にいて、
伝統的なモノイの作り方を説明してくれ、
モノイに使われる植物や薬用の植物を紹介してくれました。
通常はオフノフの農業高校での案内となるそうです。

《瓶詰めのモノイ》
《モノイの作り方》
1.熟れたココナッツを二つに割り、削る
2.15日ほど乾燥させた、ティアレタヒチやイランイランの花を混ぜる
3.エビやヤドカリの味噌いれる
4.毎日太陽に照らして、少しずつオイルを採っていく
5.1ヶ月くらいですべて採り終わる。瓶に移し変える。

《サンダルウッドの効用》肌の炎症を抑える

《ウル(パンノキ)》食べられるものと食べられないものがあります。

《「象の耳」と呼ばれる葉》
長さ4メートルまで成長し、傘として利用されます。

《ビーチハイビスカス》
シュノーケルマスクのくもりどめ液として利用します。
さて、それぞれのポイントを学んだあとは、モーレアパールの「マネアスパ」でモノイを使ったリラックスオイルマッサージを受けてみてください。
3年前にタヒチ島で始まった『モノイの道』が、
今年からモーレア島でも行われます。
今月、6月3日に始まったこの『モノイの道』、
島内の4箇所で、モノイが作られる過程を見学したり、
伝統的なモノイ作りとマッサ-ジを体験したり、モノイに使われる植物を学んだりします。
4箇所は以下のとおりです。
1つ目は クック湾にある”アティティア文化センタ-”(伝統的なモノイ作りとマッサ-ジ)
2つ目は ”タヒチアロマのモノイ工場”(モノイが作られる過程)
3つ目は 当ホテル!!!!”モ-レアパールリゾ-ト&スパ”(モノイでのマッサージ)
4つ目は ”オプノフ湾の農業高校”(モノイに使われる植物)
6月3日の農業高校でのオ-プニングには行く事が出来なかったので、
先日、車で回ってみて来ました。
まずは遠くの”タヒチアロマ”のモノイ工場から。
この工場は月曜から金曜の朝8時から午後4時まで(12時から午後1時のお昼時間は除く)常に見学が可能です。
インタ-コンチネンタルホテルさんの少し先なのでレンタカ-を借りて行ってみてください。
まずはオイルの使われるココナッツの説明から。
輪切りにしたココナッツを皮ごと直射日光に当てないよう、3日間外で乾燥させます。
その後、換気が良い涼しい特別な部屋で1ヶ月乾燥させると、
皮と実がこのようにすっぽりと簡単に外れるそうです。

この乾燥した実を小さく切り、専用の機械にかけるとこのように良い香りのココナッツオイルが採れるそうです。
採れたばかりのオイルは茶色くにごっているのですが、
これをろ過すると透明なうす茶色のモノイになります。
早く機械を早く回しすぎると、摩擦でオイルが熱くなってしまうから、
とても気をつけていると話してくれました。

オイル分がすべてカットされたココナッツのくずは、
このように下のかごの中に落ち、触るとパサパサでした。
説明をしてくれたスタッフさんたちは皆とても親切で、
仕事熱心で、モノイを大切につくっているな・・・
という印象の方々ばかりでした。
次にお庭にまわると、そこにはポリネシアで一番大きなティアレタヒチの畑がありました。
7ヘクタ-ルで1500本のティアレの木があります。
1リットルのティアレタヒチのエッセンスをとるのに、
650キロのティアレが必要だそうで、つぼみのみを摘み取ります。
1グラムあたり1902フランという高級なエッセンシャルオイルです。


《作製過程》
1.手でつぼみを摘む
2.花の質を確認
3.花を機械の中に入れる
4.エッセンスをとるために薬品を入れる
そのほかにもジンジャ-やイランイラン、レモンやバニラなどの木もがあり、
これらの木からもエッセンシャルオイルを作っているそうです。
ちなみのここのタマヌオイルは香りも強くなく、肌になじみやすくおすすめです。

イランイラン(左)とバニラ

ジンジャー

M7
次に訪れたのは”アティティア文化センタ-”。
今日は農業高校の生徒さんもこの文化センタ-にいて、
伝統的なモノイの作り方を説明してくれ、
モノイに使われる植物や薬用の植物を紹介してくれました。
通常はオフノフの農業高校での案内となるそうです。

《瓶詰めのモノイ》
《モノイの作り方》
1.熟れたココナッツを二つに割り、削る
2.15日ほど乾燥させた、ティアレタヒチやイランイランの花を混ぜる
3.エビやヤドカリの味噌いれる
4.毎日太陽に照らして、少しずつオイルを採っていく
5.1ヶ月くらいですべて採り終わる。瓶に移し変える。

《サンダルウッドの効用》肌の炎症を抑える

《ウル(パンノキ)》食べられるものと食べられないものがあります。

《「象の耳」と呼ばれる葉》
長さ4メートルまで成長し、傘として利用されます。

《ビーチハイビスカス》
シュノーケルマスクのくもりどめ液として利用します。
さて、それぞれのポイントを学んだあとは、モーレアパールの「マネアスパ」でモノイを使ったリラックスオイルマッサージを受けてみてください。
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- モノイ
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