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エリア:
- ヨーロッパ > チェコ > ブルノ
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テーマ:
- 観光地
- / ホテル・宿泊
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは!
チェコ共和国では例年とは比べ物にならない暖冬が続いています!
今回はプラハやウィーンからも近い、チェコ共和国第2の都市ブルノに行ってきました!!
ブルノは宗教に無関心な人が多いチェコでは考えられないほどカトリック色が強い街という印象を受けました。内装や外装もとても綺麗な教会が数多くあり、教会好きの人にとてもお勧めできる街です。
また歴史的に見てもこの街ほど苦難が続いた街はチェコにはないんじゃないかと思えるほど、濃い歴史を綴ってきた街でもあります。(詳細は後ほど!!)
ブルノにはウィーンから向かう方法とプラハから向かう方法の大きく二つの方法があります。
ウィーンからだと電車やバスで1時間半程度、プラハからだと2時間半程度で向かえます。
今回はプラハからバスで向かいました。
行きはFlixbusを使い99コルナ(約500百円程度)
帰りはRegioJetを使い199コルナ(約1000円程度)でした。
詳しいバスの乗り方は、過去ブログ(プラハからバス1本! 日帰りクルムロフ旅行記)をご参照ください。
バスが発着するのは、Brno Grand Hotel前のバス停です。
ここから街の中心である自由広場へは徒歩で10分程度で向かえます。
ブルノには地下鉄は走っておらずトラムとバスが交通手段となります。
ただ、観光スポットは街の中心に集まっているため、徒歩のみで十分に移動できます。
私自身、一度も15分以上歩いて観光スポット間を移動しませんでした。
これだけ聞くと見るところがないと感じますが、もちろんそんなことはありません!!
街のシンボル 聖ペトロ聖パウロ大聖堂
まず向かったのは、街のシンボル聖ペトロ聖パウロ大聖堂です。
この教会は、10コルナコインに描かれているほど有名な建物です!
中は撮影できず写真がありませんが、美しいステンドガラスが飾られています。
私がブルノに滞在したのは土曜日と日曜日だったため、こちらの教会でミサに参加しました。
美しいパイプオルガンの音に圧倒されました。ミサが終わった後、周りに立っている人たちとがっしり握手するのは今思い出してもとても心が温まります。
ブルノの歴史 シュピルベルク城
ブルノを一望できる丘の上に立つシュピルベルク城。(一番最初の写真もこのお城の中から撮ったんですよ!!)
このお城にはブルノの歴史が詰まっていると言っても過言ではありません。
13世紀前半にボヘミア王Ottoka2世によって作られました。当時は王室が住むお城として使われていたのですが、16世紀半ばから要塞化、そしてヨーロッパで最も厳しい刑務所としても機能するようになっていきました。三十年戦争中にスウェーデンの襲撃を撃退できたのはこのブルノの街だけだと言われているほど、強固な要塞でした。
また、第2次世界大戦次にはナチスの収容所としても使われるなど、歴史的に興味深いお城です。
現在ではブルノの歴史や、刑務所として機能していた時の記録や当時の物などが展示されていたり、年に1回ブルノで開催される花火コンテストの様子が展示されている博物館となっています。
入場料は320コルナ(約1600円)と少しお高い。しかし展示内容は盛りだくさんで、私は全てを回るのに3時間以上かかりました。
お昼ご飯はチェコ料理
写真に写っているのは日本でも有名なチェコ料理グラーシュとピルスナービール。(ピルスナーもチェコ出身なんですよ!!)
ビールと料理が最高なマッチングでした。思わずビールをお代わり
(その後はご想像通り、ホテルへ直行)
長い歴史を持つRoyal Riccホテル
今回宿泊したのは写真真ん中にある、こちらのホテル。
オーストリアハンガリー帝国から続く歴史あるホテルみたいです。
内装はこんな感じです。
なかなかいいですよね!!
朝食付きでお値段なんと3000円でした!
多分この旅行で一番の驚き笑
あまりに安くてビクビクしながら行きのバスに乗っていたのを覚えてます。(チェックインの時は酔っ払っていてなんとも思っていませんでしたが・・・)
その後いくつかの予約サイトで検索かけてみたのですが、日にちによって値段のばらつきが大きかったので要チェックです。
2日目
2日目は朝食を食べたのち、前述にあるように聖ペトロ聖パウロ大聖堂にてミサを受けました。
そのあとは教会を見てまわったのですが、ブルノは本当にたくさんの教会があり飽きません。
最後にお土産を買うためワイン専門店を探したのですが、日曜日のためどこも閉まっていました・・・
モラヴィアワインという名産があるようで、ぜひ買って帰りたかったです・・・
そんなこんなで、バスの時間となり、2時間半をかけプラハへ帰ってきました。
今回の旅行で使ったお金は全て含めてなんと7000円程度!!ぜひブルノまで足を伸ばしてみてください!
以上で今回の旅行記は締めたいと思います。
余談
バスの前にトイレに行きたくなり探しました。しかしどこもかしこも有料のトイレだけ。
どうしてもトイレにお金を使いたくなかった私は街を彷徨いました。
しかし時間的にも限界が近づき、藁にもすがる思いでマクドナルドに入店。忍び足でカウンターの前を通りトイレへ向かいました。
しかしここも有料!!
チェコへご旅行の際は10コルナコインを持っていることをお勧めします!!!(聖ヤコブ聖パウロ教会が描かれてますよ!)
チェコ共和国では例年とは比べ物にならない暖冬が続いています!
今回はプラハやウィーンからも近い、チェコ共和国第2の都市ブルノに行ってきました!!
ブルノは宗教に無関心な人が多いチェコでは考えられないほどカトリック色が強い街という印象を受けました。内装や外装もとても綺麗な教会が数多くあり、教会好きの人にとてもお勧めできる街です。
また歴史的に見てもこの街ほど苦難が続いた街はチェコにはないんじゃないかと思えるほど、濃い歴史を綴ってきた街でもあります。(詳細は後ほど!!)
ブルノにはウィーンから向かう方法とプラハから向かう方法の大きく二つの方法があります。
ウィーンからだと電車やバスで1時間半程度、プラハからだと2時間半程度で向かえます。
今回はプラハからバスで向かいました。
行きはFlixbusを使い99コルナ(約500百円程度)
帰りはRegioJetを使い199コルナ(約1000円程度)でした。
詳しいバスの乗り方は、過去ブログ(プラハからバス1本! 日帰りクルムロフ旅行記)をご参照ください。
バスが発着するのは、Brno Grand Hotel前のバス停です。
ここから街の中心である自由広場へは徒歩で10分程度で向かえます。
ブルノには地下鉄は走っておらずトラムとバスが交通手段となります。
ただ、観光スポットは街の中心に集まっているため、徒歩のみで十分に移動できます。
私自身、一度も15分以上歩いて観光スポット間を移動しませんでした。
これだけ聞くと見るところがないと感じますが、もちろんそんなことはありません!!
街のシンボル 聖ペトロ聖パウロ大聖堂
まず向かったのは、街のシンボル聖ペトロ聖パウロ大聖堂です。
この教会は、10コルナコインに描かれているほど有名な建物です!
中は撮影できず写真がありませんが、美しいステンドガラスが飾られています。
私がブルノに滞在したのは土曜日と日曜日だったため、こちらの教会でミサに参加しました。
美しいパイプオルガンの音に圧倒されました。ミサが終わった後、周りに立っている人たちとがっしり握手するのは今思い出してもとても心が温まります。
ブルノの歴史 シュピルベルク城
ブルノを一望できる丘の上に立つシュピルベルク城。(一番最初の写真もこのお城の中から撮ったんですよ!!)
このお城にはブルノの歴史が詰まっていると言っても過言ではありません。
13世紀前半にボヘミア王Ottoka2世によって作られました。当時は王室が住むお城として使われていたのですが、16世紀半ばから要塞化、そしてヨーロッパで最も厳しい刑務所としても機能するようになっていきました。三十年戦争中にスウェーデンの襲撃を撃退できたのはこのブルノの街だけだと言われているほど、強固な要塞でした。
また、第2次世界大戦次にはナチスの収容所としても使われるなど、歴史的に興味深いお城です。
現在ではブルノの歴史や、刑務所として機能していた時の記録や当時の物などが展示されていたり、年に1回ブルノで開催される花火コンテストの様子が展示されている博物館となっています。
入場料は320コルナ(約1600円)と少しお高い。しかし展示内容は盛りだくさんで、私は全てを回るのに3時間以上かかりました。
お昼ご飯はチェコ料理
写真に写っているのは日本でも有名なチェコ料理グラーシュとピルスナービール。(ピルスナーもチェコ出身なんですよ!!)
ビールと料理が最高なマッチングでした。思わずビールをお代わり
(その後はご想像通り、ホテルへ直行)
長い歴史を持つRoyal Riccホテル
今回宿泊したのは写真真ん中にある、こちらのホテル。
オーストリアハンガリー帝国から続く歴史あるホテルみたいです。
内装はこんな感じです。
なかなかいいですよね!!
朝食付きでお値段なんと3000円でした!
多分この旅行で一番の驚き笑
あまりに安くてビクビクしながら行きのバスに乗っていたのを覚えてます。(チェックインの時は酔っ払っていてなんとも思っていませんでしたが・・・)
その後いくつかの予約サイトで検索かけてみたのですが、日にちによって値段のばらつきが大きかったので要チェックです。
2日目
2日目は朝食を食べたのち、前述にあるように聖ペトロ聖パウロ大聖堂にてミサを受けました。
そのあとは教会を見てまわったのですが、ブルノは本当にたくさんの教会があり飽きません。
最後にお土産を買うためワイン専門店を探したのですが、日曜日のためどこも閉まっていました・・・
モラヴィアワインという名産があるようで、ぜひ買って帰りたかったです・・・
そんなこんなで、バスの時間となり、2時間半をかけプラハへ帰ってきました。
今回の旅行で使ったお金は全て含めてなんと7000円程度!!ぜひブルノまで足を伸ばしてみてください!
以上で今回の旅行記は締めたいと思います。
余談
バスの前にトイレに行きたくなり探しました。しかしどこもかしこも有料のトイレだけ。
どうしてもトイレにお金を使いたくなかった私は街を彷徨いました。
しかし時間的にも限界が近づき、藁にもすがる思いでマクドナルドに入店。忍び足でカウンターの前を通りトイレへ向かいました。
しかしここも有料!!
チェコへご旅行の際は10コルナコインを持っていることをお勧めします!!!(聖ヤコブ聖パウロ教会が描かれてますよ!)