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エリア:
- アジア > ベトナム > ホイアン
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テーマ:
- グルメ
今回は【古都ホイアンの隠れ家カフェ&ダイニング】を紹介します。
まず我々はホイアンに到着後、いくつかのホテルインインスペクション(ホテル見学)を行い、ホイアン旧市街へ。
車から降ろされ、ガイドの後をついていく・・・。

なんかものすごい民家の路地裏みたいな細い道を進んで行くんですが・・・。
野良猫なんかが横切ったり、窓から見える民家の中にはソファに寝そべってテレビを見るベトナム人のおっさんがいたり、料理を作るおばちゃん、本当に生活風景。日本の田舎の夏がフラッシュバックしてきます。

そんな民家の路地裏を少し歩くと、何やらちょっぴりこじゃれた門があり、脇には【Secret Garden】という看板が。
着きました。ここです。まさにひっそり隠れ家。
門を通ると緑豊かなガーデンが広がり、その奥には開放感あふれるダイニングスペース。

奥の方にはバー専用のカウンターや、おそらく夜は生バンドの演奏なんかもあるんでしょう、大きなスピーカーやマイクスタンド、アンプなどが置かれたステージもありました。
料理は、ガイドさんのお任せでコースらしきものを注文。

味と旅にうるさい「旅工房美食アカデミー」の面々がお料理を評価!
旅工房の海原雄山こと太田支店長。東京発ベトナムの企画担当坊野さん。赤いのはガイドさん。
まずは最初に出てきた料理は、ホイアンに来たら絶対に食べないと始まらない、3大名物のひとつ『ホワイトローズ』。

米粉で作られた薄い皮に香草やフライドガーリック・フライドオニオンなどをかけて食べます。
もっちりした食感の米粉の皮と、サクサクしたクリスピーな食感の両方が楽しめて、めっちゃおいしいです。
次に登場するのはベトナム料理の王道!生春巻き!

言うまでもないかもしれませんが、ライスペーパーの皮にエビや野菜・アボカドなどをまいて食べる、ベトナム料理の定番中の定番。
しかも『シークレットガーデン』の生春巻きはそこにフライドオニオンや香草のトッピングがされていて、洗練された上品なお味が楽しめました。
続く3品目は、これまたホイアン3大名物のひとつ、『カオラウ』。

江戸時代の鎖国以前、交易の要として栄えたホイアンには、日本人が多く住み、日本人町があったというほど。その影響か、このカオラウは「伊勢うどん」をルーツとする麺料理なのです。
米で作られた、まるで二郎のようなもっちり太麺に、とろ〜りチャーシュー、ミントやパクチーなどのハーブ、レタス、パリパリの揚げせんべいがトッピングされ、スープは甘辛い濃いめのたれを少量。そして混ぜて召し上がります。今日本で人気の「まぜそば」そっくり。これがマジうまかった!前菜扱いなのか、量が少なめだったのが残念!おかわりほしかったぐらい!
さて、4品目。タイをバナナか何かの葉っぱでくるんで焼いた香草焼きみたいなもの。

これがまた、タイの身に味がたっぷりしみこんでいて、ご飯に合う!!!桃ラーに負けてません!
続いて5品目は、牛肉炒め。

これまでの料理に比べるとかなりインパクト的には地味ですが、牛肉の味付けなど上品で玉ねぎもしゃきしゃき、おいしかった!これなら海原先生も途中で帰らずに済みそうです。
そして6品目は菜っ葉と挽肉たっぷりのスープ。

まだ出てくんの!?もう腹いっぱいだよ!そんな心の叫びも、食べてみると結構あっさりで食べられちゃう!
ここまで食べて大満足の、旅工房美食アカデミー。
この後、タピオカの原料としても知られているキャッサバから作られたケーキをスイーツに。
これももちもちした食感と程よい甘さが非常に美味でございました。 (写真撮り忘れました。)
いや〜、食った食った、幸せ!大満足!
でも、まだ終わりません!

〆はやっぱこれでしょう!ベトナムコーヒー!
お土産でこのコーヒーフィルター、買って帰っても、使うのはせいぜい2回!
日本で使ってもあんまり風情がないしね。やっぱ本場で楽しむのが一番!

日本では中南米やアフリカ産の豆がもてはやされ、あんまり高級感を感じないベトナム産のコーヒーですが、エスプレッソのような濃厚さとコクの深さは食後にぴったり!なんでも、ヨーロッパではベトナム産の豆が非常に人気らしいです。

そんな優雅なランチを隠れ家カフェで楽しませていただきました。
ランチでこんなにおいしいと、夜も期待大ですねぇ。

ちなみに、クッキング教室も開設しているようです。上質のベトナム料理を覚えて、日本でもベトナムの味を試してみるのもいいかも!
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