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テーマ:
- お祭り・イベント
この週はコロニアルな町中が色とりどりのガイコツやお化けで飾られ、ただのメキシコじゃなくなります。
【死者の日】のもっと詳しい解説(ウィキペディア)

日本のお盆に近いメキシコの習慣「死者の日」は毎年11月1日と2日に行われます。 10月後半になると、メキシコ中のいたるところで、恐いイメージがあるガイコツをコミカルに可愛らしくしたメキシコらしい展示物や小物が登場し始めます。
11月1日は子供の霊、2日は大人の霊が帰ってくると言われ、人々は墓地に集まり、先祖の霊と貴重な時間を過ごす祭典です。また死者を敬う為、家族が揃ったときは笑顔で入れるようにと笑った顔のガイコツが多いのはメキシコらしい考え方です。
死者の日の習慣は先住民の時代から続いており、現在はスペイン文明と入り混じって様々な形で祝われておりますが、一部メキシコの地方都市ではミスキックのように、昔ながらの方法で夜通し墓地で遺族が集まり先祖との霊と時間を過ごします。
個人を敬う事を忘れず、一緒にいるときは楽しく過ごそう!という国民性がメキシコです。
霊が家に無事にたどり着けるようにセンパソチル(ゴールドマリー)で作った一筋の道を玄関から家の中までつくったり、センパソチルで作った祭壇を作って霊を迎える準備をします。その様子は実に美しいの一言です。
この時期にはガイコツを象ったお菓子やパン、砂糖細工などが登場し、楽しいひと時に花を添えてくれます。なんとなく可愛らしい。
死者の日は決して遺族だけはなく、メキシコの国民全体で楽しむ行事です。 メキシコでぜひあなたもその文化を一目ご覧いただいてはいかがでしょうか?
メキシコで死者の日が有名な町
ミスキック (メキシコ州)
パツクアロ (ミチョアカン州)
ハニッツォ島 (ミチョアカン州)
オアハカ各地 (オアハカ州)
↓オアハカでの死者の日の様子↓
↑旅工房スタッフが撮影した死者の日の動画
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