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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > ジヴェルニー
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
- / 自然・植物

4月初旬パリから西に約80キロのジヴェル二-へ行ってきました。
パリから電車で約45分ほどのセーヌ川の右岸にある小さな村で、印象派の巨匠クロード・モネのアトリエで有名です。
ジヴェル二ーとオランジュリー美術館へ行く効率的なツアーがあったので今回は、それに参加しました。

「睡蓮」の創作に大きなインスピレーションを与えた池や庭園、色鮮やかな花々などモネの世界そのものがここにあります。

クロードモネは、1883年から1926年の約43年間にわたり、ここで生活をしていたそうです。


日本の浮世絵にも大きな影響を受けたモネは、庭に浮世絵を基に、池を囲って竹、イチョウ、カエデ、日本の牡丹、ユリ、シダレヤナギを植えてあります。

東洋の雰囲気が何処となく漂います。



モネは、庭園に絵の技法も取り入れたそうです。視点の効果、影の部分を強化、家とのバランスなど構図に拘った庭は、美しいだけではなくモネそのものと言った感じです。










クルード・モネの庭園は2011年4月1日より11月1日まで開園。
9時30 - 18時00
詳細はクロード・モネ財団のHPでご確認ください。
http://www.fondation-monet.fr/jp/

2006年再オープインしたオランジュリー美術館は、モネが望んだ陽光に満ちた温室さながらの空間が反映されています。

オランジュリー美術館では、モネの大作「睡蓮」を鑑賞しました。
ジベルニーで目にした睡蓮の池が壁いっぱいに広がり、圧倒的な美しさです。


今回は訪問しませんでしたが、フランス印象派の画家クロード・モネの作品のコレクションで知られる「マルモッタン美術館」もお勧めです。