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エリア:
- ヨーロッパ > スペイン > マドリード
- ヨーロッパ > スペイン > アビラ
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テーマ:
- 観光地
- / 世界遺産
- / グルメ
マドリードから日帰りで行ける観光地というと、世界遺産でもあるトレドが人気。ですが、トラベルコちゃんが是非おすすめしたいのがアビラ!マドリードの西北90kmほどに位置し、同じく世界遺産に登録されています。
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◆アビラへの行き方
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マドリードからアビラまでは、鉄道またはバスを使って行くことができます。
どちらも所要時間1時間半〜2時間ほどで、料金も10ユーロ前後なので大差ありませんが、アビラに着いてから市街地までのアクセスを考えるとバスの方が便利です。
アビラ行きのバスは、Mendez Alvaroにある南バスターミナル(Estacion de autobuses Sur)から、1時間半に1本出発しています。
※マドリードには大きなバスターミナルが複数あるので、お間違いなく。
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では行ってみましょう!
バスターミナルに到着したら、窓口でチケットを購入します。行き先ごとにバス会社が運航しているバスが異なり、会社ごとに窓口が分かれています。
どの窓口も都市名を大きく表示しているので「Avila」の文字を探しましょう。
ガイドブック等にはAvanzaというバス会社が運航していると書かれていましたが、どうやら現在は運航していないよう。14/15番の窓口へ行くように言われました。

窓口で行き先と時間を伝えると「片道だけ(Ida)」か「往復時間指定(Ida y Vuelta)」か「往復で帰りの時間は指定しない(Ida y Vuelta Abierta)」かをきかれます。
よほど、のんびり気ままな自由旅がしたい!のでなければ、「往復時間指定(Ida y Vuelta)」で買うのがおすすめです!
バスの本数もそれほど多くないので、時間指定しなかったとしても、そんなに選択肢ありません…
切符はこんなレシートのようなペラ紙1枚です。うっかり失くさないように注意!

バスは新しめの車体で、なんと個人モニター付き!映画がいくつか入っていました。またUSBポートもついていたので、ケーブルがあればスマホの充電可能です!ただし、WIFIはとんでいません!残念!

高速道路を快調に飛ばし、1時間半の予定が1時間でアビラに到着♪

アビラのバスターミナルで地図をもらったら、城壁に囲まれた市街地を目指しましょう。バスも走っていますが、歩いても15分ほどなので、お天気が良ければ歩いてみるのがおすすめです。
こちらが城壁の入口。車1台通れるほどの大きさで、現在も車が出入りしています。


スペインの真っ青な空と相まって、きれいです!

城壁の中は歩いて回れる広さ。まずは大聖堂を目指します。

アビラは、カスティーリャ・レオン州にあるので、ライオンも鎮座しております。レオンはスペイン語でライオンのこと。

でも、ひとまず大聖堂には入らず(!)すぐ近くのレストラン「Restaurante el Torreon」へ。

アビラへ来たならば、アビラ牛のステーキを食べなくては!
さらに!Fileteでも、Entrecotteでもなく、ぜひChuletonを!!!いずれも「ステーキ」に変わりはないのですが、部位や肉の厚みが変わります。Chuletonは骨つきで、しっかり肉の旨味を味わうならこれを選ぶべし!

前菜にはナバーラ産の白アスパラガスをチョイス♪スペイン・ナバーラ産の白アスパラガスは、その極太さで有名!
この太さです!

日本ではなかなか見かけませんして、あっても結構なお値段しますので、スペインで見かけたら是非お試しください。
そしてメインのアビラ牛ステーキが到着〜。ジューシーで見るからに美味しそうです。

そこまで脂身が多くないので、重すぎず、あっさり食べてしまいました!
食後にはアイスと迷って、カフェ・コン・レチェ(カフェオレ)を選択。

お腹いっぱいになったら、カロリーを消費すべく街歩き再開です!
小さな町なので、適当にふらふらしていても大丈夫ですw
が、絶対行きたい場所がありました!
アビラの町が城壁に囲まれている様子を一望できるという展望台「Cuatro Postes(クアトロポステス)」です!

アダハ川に向かって、町の中を進んでいきます。城壁の中で、今も本当に普通に暮らしているのだと思うと、すごいことですよね。


大聖堂とは反対側の出入り口に到着しました。


城壁の外へ出ると、目の前にはアダハ川が流れています。

ここから展望台まで、5分ほど歩きます。
すると!こんな光景が待っているんです!!この日は雲が多かったのですが、ジブリ映画のような雰囲気!

城壁がぐるりとめぐらされているのも、よく分かります。
アビラを訪れたら、ぜひ城壁の中だけでなく、外からも眺めを楽しみましょう!絶景です。

絶景を楽しんだら、また城壁の中へ。次の目的地はパラドール。アビラのパラドールは、16世紀の邸宅を改装したもの。

宿泊していなくても利用できるカフェへ。天気の良い日はテラスが気持ち良い!

暑い日には、スペインの夏の定番ドリンク、Tinto de Verano(ティント・デ・ベラノ)を。赤ワインのソーダ割です。

のんびりしたら、また街歩き再開。今度こそ、大聖堂の中を見学しに向かいます。
石造りの大聖堂は中に入るとヒンヤリ涼しいので、暑い中歩き回った後に訪れると、救われた気分になります。w

天井の一部が「赤い」のに気が付きます。赤い斑点入りの砂岩が使われているそう。
大変珍しいそうなので、気を付けて見てくださいね。

外から城壁を見た後は、城壁の上に登ることもできます。
こちらのインフォメーションセンターの中に階段があります。


が、残念なことに、この日は休業日で登れず…月曜日はお休みなので、ご注意ください。
気を取り直して、再び散策へ。
城壁の淵から望む風景も素敵です!この視界が開けた様子は、とてもスペインらしい気がします。

そして、こちらもスペインらしい、コウノトリの巣。マドリードのような大都会では見かけませんが、少し郊外に出ると、こんなコウノトリの巣に出くわすこともしばしば。
あの大きな鳥はなんだ!?と思ったら、きっとコウノトリです!

アビラ出身のスペイン元首相、アドルフォ・スアレスの銅像もあります。


スペイン民主化に貢献した人物として、今もその功績を高く評価されている人物。2014年に亡くなった際には、その功績を称え、首都マドリードの空港名が、彼の名前に変えられたほど!
偉大な政治家に挨拶をしたら、再びバスターミナルへ。わずか1時間ほどで、マドリードとは全く雰囲気の違う光景に出会えるアビラ、おすすめです!
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◆アビラへの行き方
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マドリードからアビラまでは、鉄道またはバスを使って行くことができます。
どちらも所要時間1時間半〜2時間ほどで、料金も10ユーロ前後なので大差ありませんが、アビラに着いてから市街地までのアクセスを考えるとバスの方が便利です。
アビラ行きのバスは、Mendez Alvaroにある南バスターミナル(Estacion de autobuses Sur)から、1時間半に1本出発しています。
※マドリードには大きなバスターミナルが複数あるので、お間違いなく。
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では行ってみましょう!
バスターミナルに到着したら、窓口でチケットを購入します。行き先ごとにバス会社が運航しているバスが異なり、会社ごとに窓口が分かれています。
どの窓口も都市名を大きく表示しているので「Avila」の文字を探しましょう。
ガイドブック等にはAvanzaというバス会社が運航していると書かれていましたが、どうやら現在は運航していないよう。14/15番の窓口へ行くように言われました。

窓口で行き先と時間を伝えると「片道だけ(Ida)」か「往復時間指定(Ida y Vuelta)」か「往復で帰りの時間は指定しない(Ida y Vuelta Abierta)」かをきかれます。
よほど、のんびり気ままな自由旅がしたい!のでなければ、「往復時間指定(Ida y Vuelta)」で買うのがおすすめです!
バスの本数もそれほど多くないので、時間指定しなかったとしても、そんなに選択肢ありません…
切符はこんなレシートのようなペラ紙1枚です。うっかり失くさないように注意!

バスは新しめの車体で、なんと個人モニター付き!映画がいくつか入っていました。またUSBポートもついていたので、ケーブルがあればスマホの充電可能です!ただし、WIFIはとんでいません!残念!

高速道路を快調に飛ばし、1時間半の予定が1時間でアビラに到着♪

アビラのバスターミナルで地図をもらったら、城壁に囲まれた市街地を目指しましょう。バスも走っていますが、歩いても15分ほどなので、お天気が良ければ歩いてみるのがおすすめです。
こちらが城壁の入口。車1台通れるほどの大きさで、現在も車が出入りしています。


スペインの真っ青な空と相まって、きれいです!

城壁の中は歩いて回れる広さ。まずは大聖堂を目指します。

アビラは、カスティーリャ・レオン州にあるので、ライオンも鎮座しております。レオンはスペイン語でライオンのこと。

でも、ひとまず大聖堂には入らず(!)すぐ近くのレストラン「Restaurante el Torreon」へ。

アビラへ来たならば、アビラ牛のステーキを食べなくては!
さらに!Fileteでも、Entrecotteでもなく、ぜひChuletonを!!!いずれも「ステーキ」に変わりはないのですが、部位や肉の厚みが変わります。Chuletonは骨つきで、しっかり肉の旨味を味わうならこれを選ぶべし!

前菜にはナバーラ産の白アスパラガスをチョイス♪スペイン・ナバーラ産の白アスパラガスは、その極太さで有名!
この太さです!

日本ではなかなか見かけませんして、あっても結構なお値段しますので、スペインで見かけたら是非お試しください。
そしてメインのアビラ牛ステーキが到着〜。ジューシーで見るからに美味しそうです。

そこまで脂身が多くないので、重すぎず、あっさり食べてしまいました!
食後にはアイスと迷って、カフェ・コン・レチェ(カフェオレ)を選択。

お腹いっぱいになったら、カロリーを消費すべく街歩き再開です!
小さな町なので、適当にふらふらしていても大丈夫ですw
が、絶対行きたい場所がありました!
アビラの町が城壁に囲まれている様子を一望できるという展望台「Cuatro Postes(クアトロポステス)」です!

アダハ川に向かって、町の中を進んでいきます。城壁の中で、今も本当に普通に暮らしているのだと思うと、すごいことですよね。


大聖堂とは反対側の出入り口に到着しました。


城壁の外へ出ると、目の前にはアダハ川が流れています。

ここから展望台まで、5分ほど歩きます。
すると!こんな光景が待っているんです!!この日は雲が多かったのですが、ジブリ映画のような雰囲気!

城壁がぐるりとめぐらされているのも、よく分かります。
アビラを訪れたら、ぜひ城壁の中だけでなく、外からも眺めを楽しみましょう!絶景です。

絶景を楽しんだら、また城壁の中へ。次の目的地はパラドール。アビラのパラドールは、16世紀の邸宅を改装したもの。

宿泊していなくても利用できるカフェへ。天気の良い日はテラスが気持ち良い!

暑い日には、スペインの夏の定番ドリンク、Tinto de Verano(ティント・デ・ベラノ)を。赤ワインのソーダ割です。

のんびりしたら、また街歩き再開。今度こそ、大聖堂の中を見学しに向かいます。
石造りの大聖堂は中に入るとヒンヤリ涼しいので、暑い中歩き回った後に訪れると、救われた気分になります。w

天井の一部が「赤い」のに気が付きます。赤い斑点入りの砂岩が使われているそう。
大変珍しいそうなので、気を付けて見てくださいね。

外から城壁を見た後は、城壁の上に登ることもできます。
こちらのインフォメーションセンターの中に階段があります。


が、残念なことに、この日は休業日で登れず…月曜日はお休みなので、ご注意ください。
気を取り直して、再び散策へ。
城壁の淵から望む風景も素敵です!この視界が開けた様子は、とてもスペインらしい気がします。

そして、こちらもスペインらしい、コウノトリの巣。マドリードのような大都会では見かけませんが、少し郊外に出ると、こんなコウノトリの巣に出くわすこともしばしば。
あの大きな鳥はなんだ!?と思ったら、きっとコウノトリです!

アビラ出身のスペイン元首相、アドルフォ・スアレスの銅像もあります。


スペイン民主化に貢献した人物として、今もその功績を高く評価されている人物。2014年に亡くなった際には、その功績を称え、首都マドリードの空港名が、彼の名前に変えられたほど!
偉大な政治家に挨拶をしたら、再びバスターミナルへ。わずか1時間ほどで、マドリードとは全く雰囲気の違う光景に出会えるアビラ、おすすめです!