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エリア:
- 北米 > アメリカ東部 > ミネアポリス/セントポール
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テーマ:
- 買物・土産
- / ゴルフ
- / グルメ
2016年10月に羽田空港からデルタ航空の直行便が就航したミネアポリス・セントポール国際空港。ミネアポリス、セントポールへの両都市への旅行にはもちろんのこと、全米でも有数のハブ空港なので、ニューヨークやボストン、マイアミ、オーランド、トロントといった都市への乗継が非常に便利になる空港なのです。
デルタ航空の場合、ミネアポリス空港と結ぶ都市はアメリカを中心になんと110以上あり、日本からだとアクセスが不便だった都市などにも行きやすくなります。
ハブ空港の「ハブ(hub)」というのは、そこで乗り継いでいろいろな空港に飛ぶことができる、航空路線網の中心となる空港のことで、自転車などの車輪のように中心の軸(ハブ)から放射線状に路線が伸びている(車輪でいうとスポークの部分)ので、このように呼ばれています。
乗継の際にどうしても発生するのが、待ち時間。ハブ空港はもちろん乗継利用が多いことが前提となっているので、待ち時間を快適に過ごせるように、空港内の施設が充実しています。ミネアポリス空港でも、飲食や買い物はもちろん、ゴルフ(!)を楽しむことのできる施設まであります。
また、空港の近くには、北米最大のショッピングモール「モール オブ アメリカ(Mall of America)」があるので、待ち時間に余裕がある場合は、そこまで買い物に行くこともできちゃうのです。ただし、空港外に出た場合は再度セキュリティチェックを受ける必要があるのでご注意くださいね。
▼到着時に預け荷物を受け取るバゲージクレームは、出てきた荷物を回転レーンに
載せるスタッフと、なるべく取りやすいように荷物の向きを変えるスタッフの
2名体制。
▼案内表示に漢字を発見!「各種交通」…日本語?中国語?
▼「荷物チェック」の表示も発見。ということは、日本語!
正直なところ、取材に行くことが決まるまでミネアポリスは名前は知ってるけど…
という程度だったので、日本語の表示があることにびっくり!ハブ空港なので
以前から日本のビジネスパーソンの利用も多く、日本語表示があるのだそうです。
▼ミネアポリス・セントポール国際空港には、日本でも人気のスヌーピーがいます!
これはスヌーピーが登場する漫画「ピーナッツ」の作者チャールズ・M・シュルツが
セントポールの出身だから。お好きな方はぜひ一緒に記念撮影を♪
▼もう1つのスヌーピー像はアクティブな飛行士スタイル。もちろんウッドストック
も一緒です。スヌーピーがいるのは2箇所ともターミナル1-リンドバーグです。
▼ミネアポリスとセントポールを走る路面電車ライトレール(Light Rail)は
空港にも直接乗り入れており、ターミナル1-リンドバーグ、ターミナル2-
ハンフリーのそれぞれに駅があって、ターミナル間の移動は無料。
空港からミネアポリスの中心部まで約25分、セントポールの中心部まで約30分、
北米最大のショッピングモール「モール オブ アメリカ」へは10分ちょっとで
行くことができます。
▼出発ロビーはこんな感じ。自動チェックイン機もたくさんあって、搭乗手続きは
結構スムーズにできると思いますが、右上の「TSA Pre✓」というセキュリティ
チェックエリアに入ると、朝早い時間でもかなり人が並んでいます。
全身をスキャンするホールボディカウンターでひとりひとりチェックするため、
多少時間がかかるので、あまりのんびりせず早めに保安検査を受けましょう。
ミネアポリス空港には保安検査後のエリアにお店などがたくさんあるので、
検査を済ませてから中でゆっくり過ごすことをおすすめします。
ただし、ミネアポリス空港は保安検査後のエリアがとても充実しているので、楽しく過ごしていたらうっかり時間が過ぎちゃった!なんていうことにならないようにご注意を!
飲食店に入る場合は、ターミナル1-リンドバーグのGコンコースのお店だと、各座席にひとつずつiPadが設置されていて、自分のフライトを登録しておくと搭乗●分前、などアラートを出してくれるので安心です。しかも、iPadの表示は日本語に切り替えることが可能で、お店のメニューを見てそのままオンラインで注文できるので、英語にあまり自信がない場合にも抵抗なく使えます。ミネアポリス空港では、なんと1,200台以上のiPadが設置されているとのこと。
▼実際に空港のiPadを使っている動画を見つけたので、興味のある方は
ご覧になってみてください。
CNN.com:Airport cuisine at the touch of a screen(英語)
▼空港内の飲食店は、両ターミナル合わせて60店舗以上。ファーストフードや
コーヒー店などを除いた、フルサービスのレストランだけでも25店舗ほどあります。
この写真の「REPUBLIC」というお店はご覧の通りバーですが、
ハンバーガーやサンドイッチ、サラダなどの料理を食べることができます。
しかも実はアメリカの「DRAFT Magazine」による「America's 100 best beer bars」
にも2013年〜2016年まで連続で選出されている、ミネアポリスが誇るビールの
おいしいバーなのです!ミネアポリス空港のお店は2店舗目で、2016年の秋に
オープンしたばかりだそう。
ミネアポリス&セントポールは、アメリカの有名旅行メディア「TRAVEL + LEISURE」で「America's 20 Best Cities for Beer Lovers」の第3位に入るほど、実はビールのおいしい町として名高いところ。地元産のおいしいクラフトビールを用意しているレストランが、町中にも空港にもあるので、ビール好きの方はぜひいろいろなビールを試してお好みのものを見つけてくださいね!(ちなみにこのランキングの第1位は、トラベルコちゃんが特集で紹介したオレゴン州ポートランドです♪)
▼フットマッサージ15分で40ドルと、結構お高めの値段ですが、マッサージや
ネイルなどのできるお店「XpresSpa」も。ミネアポリス空港内に合計3店舗。
▼お土産の定番チョコレートは、全米で人気の「Rocky Mountain Chocolate Factory」で
調達!
▼オーガニックのヘアケア、スキンケア、ボディケア商品で日本でも人気の
アヴェダのショップも。
▼ミネアポリス空港で注目したいのはコレ!「PGA」というロゴが見えるでしょうか。
ゴルフ好きの人ならご存知かと思いますが、PGAというのはProfessional Golfers'
Associationの略で、プロゴルフ協会のことです。日本にも日本プロゴルフ協会
(PGA of Japan)がありますが、これはもちろん全米プロゴルフ協会(PGA of
America)。PGA運営のゴルフの複合施設「PGA MSP」が空港内にあるのです!
このような本格的なゴルフ複合施設を空港内に設けるのはアメリカでも初とのこと。サービスメニューには、数十もの世界のトップコースからコースを選べるシミュレーターや、PGA公認プロによるゴルフレッスンなどがあり、シミュレーターは30分40ドル、60分60ドル、ゴルフレッスン(シミュレーター込み)は15分35ドル、30分75ドル。ドライビングレンジ(練習場)なら、15分20ドル、30分25ドルとさらにお手頃です。また、施設内にはレストランやゴルフショップも揃っているので、ゴルフ好きの方は、むしろ乗継の時間を長めにとっておいてもいいかも(?)しれません。
▼PGA MSP公式サイトはこちら。
ちなみにMSPというのはミネアポリス・セントポール国際空港のことです。
http://www.pgamsp.com/
▼デルタ航空のブログに写真付きの詳しい紹介があるので、こちらもチェック!
デルタ航空機内誌SKY 旅のブログ:全米初!空港内の本格的なゴルフ施設
▼ミネアポリス空港はトイレもとってもキレイ。最後に掃除した時間がモニターに
表示されていて、管理もしっかりしている様子。
▼ミネアポリス空港のデルタ航空のラウンジ「スカイクラブ」はコンコースF/Gと
コンコースCの2箇所。ゆったりとくつろげるスペースで多彩な食事や
ドリンクメニューを楽しむことができます。
▼会員だけでなく、デルタ・ワンの利用者などもスカイクラブを利用可能。
利用条件やメニューなどの詳細は、デルタ航空のサイトでチェック!
デルタ航空:デルタ スカイクラブ
ミネアポリス・セントポール国際空港の、ハブ空港としての充実ぶりが少しは伝わりましたでしょうか?でも実は、ミネアポリスとセントポールは乗継だけじゃもったいない!このあとは両都市の魅力もたっぷりお伝えします!
デルタ航空の場合、ミネアポリス空港と結ぶ都市はアメリカを中心になんと110以上あり、日本からだとアクセスが不便だった都市などにも行きやすくなります。
ハブ空港の「ハブ(hub)」というのは、そこで乗り継いでいろいろな空港に飛ぶことができる、航空路線網の中心となる空港のことで、自転車などの車輪のように中心の軸(ハブ)から放射線状に路線が伸びている(車輪でいうとスポークの部分)ので、このように呼ばれています。
乗継の際にどうしても発生するのが、待ち時間。ハブ空港はもちろん乗継利用が多いことが前提となっているので、待ち時間を快適に過ごせるように、空港内の施設が充実しています。ミネアポリス空港でも、飲食や買い物はもちろん、ゴルフ(!)を楽しむことのできる施設まであります。
また、空港の近くには、北米最大のショッピングモール「モール オブ アメリカ(Mall of America)」があるので、待ち時間に余裕がある場合は、そこまで買い物に行くこともできちゃうのです。ただし、空港外に出た場合は再度セキュリティチェックを受ける必要があるのでご注意くださいね。
▼到着時に預け荷物を受け取るバゲージクレームは、出てきた荷物を回転レーンに
載せるスタッフと、なるべく取りやすいように荷物の向きを変えるスタッフの
2名体制。
▼案内表示に漢字を発見!「各種交通」…日本語?中国語?
▼「荷物チェック」の表示も発見。ということは、日本語!
正直なところ、取材に行くことが決まるまでミネアポリスは名前は知ってるけど…
という程度だったので、日本語の表示があることにびっくり!ハブ空港なので
以前から日本のビジネスパーソンの利用も多く、日本語表示があるのだそうです。
▼ミネアポリス・セントポール国際空港には、日本でも人気のスヌーピーがいます!
これはスヌーピーが登場する漫画「ピーナッツ」の作者チャールズ・M・シュルツが
セントポールの出身だから。お好きな方はぜひ一緒に記念撮影を♪
▼もう1つのスヌーピー像はアクティブな飛行士スタイル。もちろんウッドストック
も一緒です。スヌーピーがいるのは2箇所ともターミナル1-リンドバーグです。
▼ミネアポリスとセントポールを走る路面電車ライトレール(Light Rail)は
空港にも直接乗り入れており、ターミナル1-リンドバーグ、ターミナル2-
ハンフリーのそれぞれに駅があって、ターミナル間の移動は無料。
空港からミネアポリスの中心部まで約25分、セントポールの中心部まで約30分、
北米最大のショッピングモール「モール オブ アメリカ」へは10分ちょっとで
行くことができます。
▼出発ロビーはこんな感じ。自動チェックイン機もたくさんあって、搭乗手続きは
結構スムーズにできると思いますが、右上の「TSA Pre✓」というセキュリティ
チェックエリアに入ると、朝早い時間でもかなり人が並んでいます。
全身をスキャンするホールボディカウンターでひとりひとりチェックするため、
多少時間がかかるので、あまりのんびりせず早めに保安検査を受けましょう。
ミネアポリス空港には保安検査後のエリアにお店などがたくさんあるので、
検査を済ませてから中でゆっくり過ごすことをおすすめします。
ただし、ミネアポリス空港は保安検査後のエリアがとても充実しているので、楽しく過ごしていたらうっかり時間が過ぎちゃった!なんていうことにならないようにご注意を!
飲食店に入る場合は、ターミナル1-リンドバーグのGコンコースのお店だと、各座席にひとつずつiPadが設置されていて、自分のフライトを登録しておくと搭乗●分前、などアラートを出してくれるので安心です。しかも、iPadの表示は日本語に切り替えることが可能で、お店のメニューを見てそのままオンラインで注文できるので、英語にあまり自信がない場合にも抵抗なく使えます。ミネアポリス空港では、なんと1,200台以上のiPadが設置されているとのこと。
▼実際に空港のiPadを使っている動画を見つけたので、興味のある方は
ご覧になってみてください。
CNN.com:Airport cuisine at the touch of a screen(英語)
▼空港内の飲食店は、両ターミナル合わせて60店舗以上。ファーストフードや
コーヒー店などを除いた、フルサービスのレストランだけでも25店舗ほどあります。
この写真の「REPUBLIC」というお店はご覧の通りバーですが、
ハンバーガーやサンドイッチ、サラダなどの料理を食べることができます。
しかも実はアメリカの「DRAFT Magazine」による「America's 100 best beer bars」
にも2013年〜2016年まで連続で選出されている、ミネアポリスが誇るビールの
おいしいバーなのです!ミネアポリス空港のお店は2店舗目で、2016年の秋に
オープンしたばかりだそう。
ミネアポリス&セントポールは、アメリカの有名旅行メディア「TRAVEL + LEISURE」で「America's 20 Best Cities for Beer Lovers」の第3位に入るほど、実はビールのおいしい町として名高いところ。地元産のおいしいクラフトビールを用意しているレストランが、町中にも空港にもあるので、ビール好きの方はぜひいろいろなビールを試してお好みのものを見つけてくださいね!(ちなみにこのランキングの第1位は、トラベルコちゃんが特集で紹介したオレゴン州ポートランドです♪)
▼フットマッサージ15分で40ドルと、結構お高めの値段ですが、マッサージや
ネイルなどのできるお店「XpresSpa」も。ミネアポリス空港内に合計3店舗。
▼お土産の定番チョコレートは、全米で人気の「Rocky Mountain Chocolate Factory」で
調達!
▼オーガニックのヘアケア、スキンケア、ボディケア商品で日本でも人気の
アヴェダのショップも。
▼ミネアポリス空港で注目したいのはコレ!「PGA」というロゴが見えるでしょうか。
ゴルフ好きの人ならご存知かと思いますが、PGAというのはProfessional Golfers'
Associationの略で、プロゴルフ協会のことです。日本にも日本プロゴルフ協会
(PGA of Japan)がありますが、これはもちろん全米プロゴルフ協会(PGA of
America)。PGA運営のゴルフの複合施設「PGA MSP」が空港内にあるのです!
このような本格的なゴルフ複合施設を空港内に設けるのはアメリカでも初とのこと。サービスメニューには、数十もの世界のトップコースからコースを選べるシミュレーターや、PGA公認プロによるゴルフレッスンなどがあり、シミュレーターは30分40ドル、60分60ドル、ゴルフレッスン(シミュレーター込み)は15分35ドル、30分75ドル。ドライビングレンジ(練習場)なら、15分20ドル、30分25ドルとさらにお手頃です。また、施設内にはレストランやゴルフショップも揃っているので、ゴルフ好きの方は、むしろ乗継の時間を長めにとっておいてもいいかも(?)しれません。
▼PGA MSP公式サイトはこちら。
ちなみにMSPというのはミネアポリス・セントポール国際空港のことです。
http://www.pgamsp.com/
▼デルタ航空のブログに写真付きの詳しい紹介があるので、こちらもチェック!
デルタ航空機内誌SKY 旅のブログ:全米初!空港内の本格的なゴルフ施設
▼ミネアポリス空港はトイレもとってもキレイ。最後に掃除した時間がモニターに
表示されていて、管理もしっかりしている様子。
▼ミネアポリス空港のデルタ航空のラウンジ「スカイクラブ」はコンコースF/Gと
コンコースCの2箇所。ゆったりとくつろげるスペースで多彩な食事や
ドリンクメニューを楽しむことができます。
▼会員だけでなく、デルタ・ワンの利用者などもスカイクラブを利用可能。
利用条件やメニューなどの詳細は、デルタ航空のサイトでチェック!
デルタ航空:デルタ スカイクラブ
ミネアポリス・セントポール国際空港の、ハブ空港としての充実ぶりが少しは伝わりましたでしょうか?でも実は、ミネアポリスとセントポールは乗継だけじゃもったいない!このあとは両都市の魅力もたっぷりお伝えします!
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