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エリア:
- アジア > マレーシア > ペナン島
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テーマ:
- 観光地
こんにちは、トラベルコです♪
クアラルンプールから国内線で約1時間のペナン島。
美しいビーチや自然に囲まれた、マレーシア随一の老舗リゾートとして知られています。
また最近では、世界遺産に登録されたジョージタウンが「アートの街」として注目を集め、更なる人気を集めています。
今回は、アートの街、ジョージタウン以外にスポットを当てた、ペナン島の魅力をご紹介していこうと思います♪
1.南国気分を味わえるビーチリゾートがある
まず最初に訪れるべきは、ペナン随一のビーチエリアとして知られる「バツーフェリンギビーチ」。
ビーチ沿いにはリゾートホテルやレストランが立ち並び、夜はナイトマーケットが開催されるなど、多くの人で賑わう活気溢れるエリアです。
マリンアクティビティが豊富なことも、このビーチの魅力。
バナナボードやジェットスキー、パラセイリングなど種類も豊富で、アクティブに楽しみたい!という人にもピッタリなビーチです^^
2.プラナカンの文化を垣間見れる
15世紀に大陸から渡って来た中国からの移民と、地元マレー人が結婚して生まれた人たちのことを指す「プラナカン」。
豊かな財力を持っていたプラナカンたちは、絢爛豪華な独自の文化を育んでいたようで、ペナン島には当時の彼らの生活を垣間見ることのできる場所があります。
最初に訪れたのは「ペナン・プラナカン・マンション」。
19世紀に建てられたプラナカンスタイルの邸宅で、現在は博物館として中を見学することが可能です。
室内にはヨーロッパから輸入された美しい調度品なども展示していて、当時の豪華な生活ぶりが伺えます。
中庭では、結婚式の撮影が行われていました^^ 真っ赤でゴージャスなドレスと、豪華な建物が素敵にマッチしていますね♪
次に訪れたのが、通称"ブルーマンション"とも呼ばれる「チョン・ファッ・ツィー・マンション」。
ブルーマンションは見学できる時間帯が決まっていて、11時、14時、15時半の3回のみ。
これ以外の時間で、「一般の観光客」は見学で中に入ることはできませんので注意が必要です。
15時半の回の見学に入ろうとしたら、たくさんの人で行列ができていました。
時間きっかりにスタートするので、10分前には現地に着いていたほうが良さそうです。
チケットを購入し、早速中へ。
ブルーマンションはペナンで莫大な富を築き、「東洋のロックフェラー」と呼ばれたチョン・ファッ・ツィー氏の豪邸で、目の覚めるように美しいインディゴブルーの壁や、窓や扉、瓦など、細部までこだわりを感じさせるデザインに圧巻です。
どこにカメラを向けてもフォトジェニックな世界に、うっとり♡
インスタ映え、抜群ですね♪
時間になると、ガイドツアーのスタートです。
英語の説明のみとなりますが、ジェスチャーを使いながら説明してくれるので、英語が苦手な方でも大体の内容は掴みやすいはず。
この建物全体が「風水」の考えに基づいて作られたもので、特に中庭は"気"が集まる場所として重要な意味を持っているのだそう。
部屋の角度や柱の数までも、風水を参考にしているというから驚きです。
メインの中庭と、博物館になっている2階部屋の一部を見学し、ツアーは約1時間ほどで終了。
現在ブルーマンションはホテルとして使われており、宿泊者以外立ち入り禁止の場所もあるので、この空間をもっと楽しみたい!という人はホテルステイもおすすめです。
そして、ガイドツアー、ホテル宿泊以外にブルーマンションに入る方法がもうひとつあります。
それは、ブルーマンションの中にあるレストランで食事をすること。
ランチコースはRM65とマレーシア価格としては少しお高めですが、食事利用の人は無料でブルーマンションの中に入場できる上に(通常は、入場チケット代がRM17)、豪華な店内で優雅にランチを楽しめるので、ある意味お得かもしれません!
レストランは、チョン・ファッ・ツィー・マンションのHPから事前予約も可能です。
3.これぞミックスカルチャー!多様な文化が融合する街並み
他民族が共存するペナン島。ハーモニー通りを歩けば、それぞれの宗教建築を見て周ることができます。
▼セントジョージ教会
東南アジア最古のイギリス教会で、真っ白な外観と高く伸びる尖塔は目を引く美しさ。
▼クー・コンシー(邸公司)
「ペナン一美しい」とも言われる中国寺院。屋根や外壁に彫られた美しい彫刻や金箔の祭壇など、豪華な装飾は一見の価値あり!
▼マハ・マリアン寺院
色鮮やかな入口の彫刻が美しい、ペナン島最古のヒンドゥ寺院。
▼カピタン・クリン・モスク
1801年創建のペナン島最大のモスク。敷地内は見学可能ですが、モスク内に入る場合は事務所の許可が必要となります。
4.ペナン島=グルメの街!屋台街で絶品ペナン料理を堪能♪
ペナン島のグルメを満喫したいなら、屋台街(ホーカー)へ行くのがおすすめ!
観光客だけでなく、地元の人にも人気がある「ガーニードライブ」は、ペナン島最大のホーカーで、多くの人で賑わう人気のスポットです。
お店は通常17時頃から開店しはじめ、夜遅くまで営業しています。
屋台の種類が多いのも、ガーニードライブの魅力のひとつ。
近くに海があるからか、シーフード料理の屋台が多くありました。
手前に映っているのは”巻貝”だそうです。日本とはちょっと見た目が異なりますね。
こちらは選んだ魚をグリルしてくれるお店。どの魚も新鮮そうでした!
たくさんの人で賑わっていたこのお店は、白飯の上に好きなお惣菜を選んでのせていくスタイル。
ここでは、店員さんが手際よくワンタン麺(ワンタンミー)を作っていました。
美味しい匂いにつられて行ったのは、マレーシア版焼き鳥の"サテ"を売っているお店。
10本でRM10でした!
屋台をぐるっと周って選んだのがこちら。
・サテ(RM3)※近くにいた夫婦と分け合って購入したので、私はRM3をお支払いしました。
・ドライワンタンミー(RM5.5)
・ビール(RM8.5)
ビールがちょっとお高めですが、それでもRM17(約510円)と安い!そして美味しい!
これで満足・・と思っていたのですが、1軒だけどうしても気になるお店が。
マレーシア名物の「チャークイティオ」という麺料理の屋台なのですが、このお店の前だけ引っ切り無しに大行列が出来ています。
「美味しい屋台を見つけるには、行列の出来てる所を探せ!」という、いつか誰かから聞いたアドバイスを思い出し、お腹がいっぱいながらも、私も列に並んでみました。
そして出てきたのがこちら。
先ほど食べたワンタンミーの麺とは違って、日本でいう「きし麺」のような形の米麺を使っているのが特徴のよう。
モチモチの麺がと〜っても美味しく、なんと私、完食しちゃいました!(食べ過ぎ)
どうやらこのお店、地元の新聞にも紹介されたことのある有名店だそう。ガーニードライブに来たら、ぜひこのお店を探してみてくださいね!
ビーチリゾートとしても、観光スポットとしても、そしてグルメの街としても楽しめるペナン島。
クアラルンプールからも国内線でたったの1時間なので、シティを楽しんだあとはペナン島でビーチ&世界遺産を満喫してみてはいかがでしょうか!?
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クアラルンプールから国内線で約1時間のペナン島。
美しいビーチや自然に囲まれた、マレーシア随一の老舗リゾートとして知られています。
また最近では、世界遺産に登録されたジョージタウンが「アートの街」として注目を集め、更なる人気を集めています。
今回は、アートの街、ジョージタウン以外にスポットを当てた、ペナン島の魅力をご紹介していこうと思います♪
1.南国気分を味わえるビーチリゾートがある
まず最初に訪れるべきは、ペナン随一のビーチエリアとして知られる「バツーフェリンギビーチ」。
ビーチ沿いにはリゾートホテルやレストランが立ち並び、夜はナイトマーケットが開催されるなど、多くの人で賑わう活気溢れるエリアです。
マリンアクティビティが豊富なことも、このビーチの魅力。
バナナボードやジェットスキー、パラセイリングなど種類も豊富で、アクティブに楽しみたい!という人にもピッタリなビーチです^^
2.プラナカンの文化を垣間見れる
15世紀に大陸から渡って来た中国からの移民と、地元マレー人が結婚して生まれた人たちのことを指す「プラナカン」。
豊かな財力を持っていたプラナカンたちは、絢爛豪華な独自の文化を育んでいたようで、ペナン島には当時の彼らの生活を垣間見ることのできる場所があります。
最初に訪れたのは「ペナン・プラナカン・マンション」。
19世紀に建てられたプラナカンスタイルの邸宅で、現在は博物館として中を見学することが可能です。
室内にはヨーロッパから輸入された美しい調度品なども展示していて、当時の豪華な生活ぶりが伺えます。
中庭では、結婚式の撮影が行われていました^^ 真っ赤でゴージャスなドレスと、豪華な建物が素敵にマッチしていますね♪
次に訪れたのが、通称"ブルーマンション"とも呼ばれる「チョン・ファッ・ツィー・マンション」。
ブルーマンションは見学できる時間帯が決まっていて、11時、14時、15時半の3回のみ。
これ以外の時間で、「一般の観光客」は見学で中に入ることはできませんので注意が必要です。
15時半の回の見学に入ろうとしたら、たくさんの人で行列ができていました。
時間きっかりにスタートするので、10分前には現地に着いていたほうが良さそうです。
チケットを購入し、早速中へ。
ブルーマンションはペナンで莫大な富を築き、「東洋のロックフェラー」と呼ばれたチョン・ファッ・ツィー氏の豪邸で、目の覚めるように美しいインディゴブルーの壁や、窓や扉、瓦など、細部までこだわりを感じさせるデザインに圧巻です。
どこにカメラを向けてもフォトジェニックな世界に、うっとり♡
インスタ映え、抜群ですね♪
時間になると、ガイドツアーのスタートです。
英語の説明のみとなりますが、ジェスチャーを使いながら説明してくれるので、英語が苦手な方でも大体の内容は掴みやすいはず。
この建物全体が「風水」の考えに基づいて作られたもので、特に中庭は"気"が集まる場所として重要な意味を持っているのだそう。
部屋の角度や柱の数までも、風水を参考にしているというから驚きです。
メインの中庭と、博物館になっている2階部屋の一部を見学し、ツアーは約1時間ほどで終了。
現在ブルーマンションはホテルとして使われており、宿泊者以外立ち入り禁止の場所もあるので、この空間をもっと楽しみたい!という人はホテルステイもおすすめです。
そして、ガイドツアー、ホテル宿泊以外にブルーマンションに入る方法がもうひとつあります。
それは、ブルーマンションの中にあるレストランで食事をすること。
ランチコースはRM65とマレーシア価格としては少しお高めですが、食事利用の人は無料でブルーマンションの中に入場できる上に(通常は、入場チケット代がRM17)、豪華な店内で優雅にランチを楽しめるので、ある意味お得かもしれません!
レストランは、チョン・ファッ・ツィー・マンションのHPから事前予約も可能です。
3.これぞミックスカルチャー!多様な文化が融合する街並み
他民族が共存するペナン島。ハーモニー通りを歩けば、それぞれの宗教建築を見て周ることができます。
▼セントジョージ教会
東南アジア最古のイギリス教会で、真っ白な外観と高く伸びる尖塔は目を引く美しさ。
▼クー・コンシー(邸公司)
「ペナン一美しい」とも言われる中国寺院。屋根や外壁に彫られた美しい彫刻や金箔の祭壇など、豪華な装飾は一見の価値あり!
▼マハ・マリアン寺院
色鮮やかな入口の彫刻が美しい、ペナン島最古のヒンドゥ寺院。
▼カピタン・クリン・モスク
1801年創建のペナン島最大のモスク。敷地内は見学可能ですが、モスク内に入る場合は事務所の許可が必要となります。
4.ペナン島=グルメの街!屋台街で絶品ペナン料理を堪能♪
ペナン島のグルメを満喫したいなら、屋台街(ホーカー)へ行くのがおすすめ!
観光客だけでなく、地元の人にも人気がある「ガーニードライブ」は、ペナン島最大のホーカーで、多くの人で賑わう人気のスポットです。
お店は通常17時頃から開店しはじめ、夜遅くまで営業しています。
屋台の種類が多いのも、ガーニードライブの魅力のひとつ。
近くに海があるからか、シーフード料理の屋台が多くありました。
手前に映っているのは”巻貝”だそうです。日本とはちょっと見た目が異なりますね。
こちらは選んだ魚をグリルしてくれるお店。どの魚も新鮮そうでした!
たくさんの人で賑わっていたこのお店は、白飯の上に好きなお惣菜を選んでのせていくスタイル。
ここでは、店員さんが手際よくワンタン麺(ワンタンミー)を作っていました。
美味しい匂いにつられて行ったのは、マレーシア版焼き鳥の"サテ"を売っているお店。
10本でRM10でした!
屋台をぐるっと周って選んだのがこちら。
・サテ(RM3)※近くにいた夫婦と分け合って購入したので、私はRM3をお支払いしました。
・ドライワンタンミー(RM5.5)
・ビール(RM8.5)
ビールがちょっとお高めですが、それでもRM17(約510円)と安い!そして美味しい!
これで満足・・と思っていたのですが、1軒だけどうしても気になるお店が。
マレーシア名物の「チャークイティオ」という麺料理の屋台なのですが、このお店の前だけ引っ切り無しに大行列が出来ています。
「美味しい屋台を見つけるには、行列の出来てる所を探せ!」という、いつか誰かから聞いたアドバイスを思い出し、お腹がいっぱいながらも、私も列に並んでみました。
そして出てきたのがこちら。
先ほど食べたワンタンミーの麺とは違って、日本でいう「きし麺」のような形の米麺を使っているのが特徴のよう。
モチモチの麺がと〜っても美味しく、なんと私、完食しちゃいました!(食べ過ぎ)
どうやらこのお店、地元の新聞にも紹介されたことのある有名店だそう。ガーニードライブに来たら、ぜひこのお店を探してみてくださいね!
ビーチリゾートとしても、観光スポットとしても、そしてグルメの街としても楽しめるペナン島。
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