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- 感動!南極クルーズ03 動物たちとの出合い&ミルキーウェイ
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エリア:
- 北極・南極>南極
- テーマ:街中・建物・景色 ビーチ・島 クルーズ
- 投稿日:2009/08/17 15:41
- コメント(1)
≪感動!野生動物との出合い≫

海辺でゾウアザラシ達が寝そべっている。かと思いきや、突然彼らは取っ組み合いのケンカを始める。何が起こったんだ?と見ていると、どうやら1匹のメスをめぐってオス同士が争っているようだ。聞くところによると、ゾウアザラシの習性は一夫多妻のハーレムなのだそうだ。と、海中からウェッデルアザラシが顔を出す!その黒目がちの大きな目がとてもカワイイ。2〜3万羽のジェンツーペンギンのルッカリーでは、親子で連れ立ってヨチヨチ歩く姿、走るペンギン、転ぶペンギン、寝そべるペンギン・・・どれを見ても可愛くて可愛くて、ただただ感動!

クルーズの最中では、ザトウクジラの豪快なブリーチングが目の前で繰り広げられる。またとないチャンスに、ほとんど全員がデッキに集い、大興奮の歓声につつまれる。3頭いるクジラは、デッキの右側でブリーチングしたかと思うと、今度は船の真下を泳いで反対側に、また豪快な姿を見せる。と、3頭が並んでブリーチング!迫力満点のショータイムだった!
≪ミルキーウェイ、満点の星空≫

澄んだ空気の中、夕陽の色と海の色のグラデーションが、時の経過と共に刻々と変化する様は、何とも美しく感動する。23:00頃、ミルキーウェイが見える、との情報を受けてデッキに登ってみる。素晴らしい満天の星!空から降ってくるようである。南十字星も発見!ただひたすらに感動〜!!
≪究極のパワースポット南極へ≫
地球に残された最後の秘境「南極」。けれどもいまや「南極」は、誰でも行くことがきでる場所となりました。何もかもが澄み渡った空間は、究極のパワ-スポット。南極の空気に触れると、心も身体も浄化されていくのがわかります。さあ、あなたも未体験のアドベンチャーを求めて、地球の鼓動を肌で感じる旅へ出かけませんか?

海辺でゾウアザラシ達が寝そべっている。かと思いきや、突然彼らは取っ組み合いのケンカを始める。何が起こったんだ?と見ていると、どうやら1匹のメスをめぐってオス同士が争っているようだ。聞くところによると、ゾウアザラシの習性は一夫多妻のハーレムなのだそうだ。と、海中からウェッデルアザラシが顔を出す!その黒目がちの大きな目がとてもカワイイ。2〜3万羽のジェンツーペンギンのルッカリーでは、親子で連れ立ってヨチヨチ歩く姿、走るペンギン、転ぶペンギン、寝そべるペンギン・・・どれを見ても可愛くて可愛くて、ただただ感動!

クルーズの最中では、ザトウクジラの豪快なブリーチングが目の前で繰り広げられる。またとないチャンスに、ほとんど全員がデッキに集い、大興奮の歓声につつまれる。3頭いるクジラは、デッキの右側でブリーチングしたかと思うと、今度は船の真下を泳いで反対側に、また豪快な姿を見せる。と、3頭が並んでブリーチング!迫力満点のショータイムだった!
≪ミルキーウェイ、満点の星空≫

澄んだ空気の中、夕陽の色と海の色のグラデーションが、時の経過と共に刻々と変化する様は、何とも美しく感動する。23:00頃、ミルキーウェイが見える、との情報を受けてデッキに登ってみる。素晴らしい満天の星!空から降ってくるようである。南十字星も発見!ただひたすらに感動〜!!
≪究極のパワースポット南極へ≫
地球に残された最後の秘境「南極」。けれどもいまや「南極」は、誰でも行くことがきでる場所となりました。何もかもが澄み渡った空間は、究極のパワ-スポット。南極の空気に触れると、心も身体も浄化されていくのがわかります。さあ、あなたも未体験のアドベンチャーを求めて、地球の鼓動を肌で感じる旅へ出かけませんか?
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- ペンギン ザトウクジラ 南極クルーズ ミルキーウェイ パワースポット

- 感動!南極クルーズ02 南極で温泉入浴?!
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エリア:
- 北極・南極>南極>南極その他の都市
- テーマ:ハイキング・登山 クルーズ
- 投稿日:2009/07/31 21:54
- コメント(0)
≪南極で温泉入浴?!≫

南極で 「 温泉入浴 」 とは、信じがたい! でも、ほんとうなのだ。
サウスシェットランド諸島の南端に位置するデセプション島は、火山島ゆえに地中温泉が湧き出るため、南極で温泉入浴を楽しめることから、南極クルーズの人気スポットだ。
いざ出陣!到着してみると、確かに海水からは湯気が出ている。しかし、外気は寒い!今から水着姿になるなど誰が想像できようか。
本当に皆チャレンジャー!こうなったら、後に引けない。入るゾぉ!と突進していった。
ヒェ〜〜やっぱり寒い!温泉とは言っても、実際水は冷たいところと温かいところとムラがあって、温かい場所を探すのに大騒ぎなのである。
結局一番良い対策としては、腹ばいになって手で砂地を掻くことによって、下から温かい温水が湧いてくることを発見。後日、デセプション島の温泉入浴探検者には、探検リーダーのサイン入りで、かわいい表彰状が届けられ、感動した!
(感動!南極クルーズ03につづく・・・)

南極で 「 温泉入浴 」 とは、信じがたい! でも、ほんとうなのだ。
サウスシェットランド諸島の南端に位置するデセプション島は、火山島ゆえに地中温泉が湧き出るため、南極で温泉入浴を楽しめることから、南極クルーズの人気スポットだ。
いざ出陣!到着してみると、確かに海水からは湯気が出ている。しかし、外気は寒い!今から水着姿になるなど誰が想像できようか。
本当に皆チャレンジャー!こうなったら、後に引けない。入るゾぉ!と突進していった。
ヒェ〜〜やっぱり寒い!温泉とは言っても、実際水は冷たいところと温かいところとムラがあって、温かい場所を探すのに大騒ぎなのである。
結局一番良い対策としては、腹ばいになって手で砂地を掻くことによって、下から温かい温水が湧いてくることを発見。後日、デセプション島の温泉入浴探検者には、探検リーダーのサイン入りで、かわいい表彰状が届けられ、感動した!
(感動!南極クルーズ03につづく・・・)
- タグ:
- 南極 温泉 クルーズ

- 感動!南極クルーズ01 青と白の世界&ペンギンロード
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エリア:
- 北極・南極>南極
- テーマ:ハイキング・登山 クルーズ
- 投稿日:2009/06/30 18:02
- コメント(0)
≪青と白の世界が広がる南極は、まさに別天地≫

世界最南端の街ウスワイア(アルゼンチン)から乗船、ドレーク海峡を通過してキングジョージ島やリビングストン島などサウスシェットランド諸島を巡り、南極半島へ。そこは神々しいまでに美しい世界だった。
鏡のように澄んだ海面に、たとえようのないブルーのアイスバーグが映る、この素晴らしい景色。青い空、白い氷、ひたすら青と白の世界に感動して、しばし時の経つのを忘れる。地球上で最も新鮮な空気を吸って、極上のひととき。ブルーの氷山の間をぬうようにクルーズ。時折アイスバーグの崩れる音が響く・・・。毎日同じような光景を見ているような気がするが、その時、その時点の自分自身の心情・状況によって、景色の感じ方が少しずつ違うのが不思議である。
≪トレッキングで見る大自然、癒やしのひと時≫

島では砂利道やアイスバーンをトレッキング。我々人間どもがフーフー言いながら登っている傍らを、ペンギン達があの短い足でタッタッタッっと、いとも楽しそうに登っていくのである。そのヒョコヒョコとした後姿に勇気づけられながら、一歩一歩注意深く登る。ここには “ ペンギンロード ”というものがあって、歩行はペンギン優先なのである。我々の前をペンギンが歩くときは、一旦立ち止まって、まずペンギンを通してから私たちがあとに続く。ペンギン社会に人間がお邪魔しているわけだから。当然のルールなのであろう。

頂上見る360度のパノラマ眺望!眼下には、鏡の水面に浮かぶ数々のブルーアイスバーグ、そして雪で覆われた氷山。人間の手が一切入っていない自然の素晴らしさを、またもや実感する。何という“ 癒し ”の時間・・・心がスーッと洗われていくのがわかる。
(感動!南極クルーズ02につづく・・・)

世界最南端の街ウスワイア(アルゼンチン)から乗船、ドレーク海峡を通過してキングジョージ島やリビングストン島などサウスシェットランド諸島を巡り、南極半島へ。そこは神々しいまでに美しい世界だった。
鏡のように澄んだ海面に、たとえようのないブルーのアイスバーグが映る、この素晴らしい景色。青い空、白い氷、ひたすら青と白の世界に感動して、しばし時の経つのを忘れる。地球上で最も新鮮な空気を吸って、極上のひととき。ブルーの氷山の間をぬうようにクルーズ。時折アイスバーグの崩れる音が響く・・・。毎日同じような光景を見ているような気がするが、その時、その時点の自分自身の心情・状況によって、景色の感じ方が少しずつ違うのが不思議である。
≪トレッキングで見る大自然、癒やしのひと時≫

島では砂利道やアイスバーンをトレッキング。我々人間どもがフーフー言いながら登っている傍らを、ペンギン達があの短い足でタッタッタッっと、いとも楽しそうに登っていくのである。そのヒョコヒョコとした後姿に勇気づけられながら、一歩一歩注意深く登る。ここには “ ペンギンロード ”というものがあって、歩行はペンギン優先なのである。我々の前をペンギンが歩くときは、一旦立ち止まって、まずペンギンを通してから私たちがあとに続く。ペンギン社会に人間がお邪魔しているわけだから。当然のルールなのであろう。

頂上見る360度のパノラマ眺望!眼下には、鏡の水面に浮かぶ数々のブルーアイスバーグ、そして雪で覆われた氷山。人間の手が一切入っていない自然の素晴らしさを、またもや実感する。何という“ 癒し ”の時間・・・心がスーッと洗われていくのがわかる。
(感動!南極クルーズ02につづく・・・)
- タグ:
- 南極 クルーズ トレッキング アイスバーン ペンギンロード

- 地球の底、南極点に立つ! 〜南極点フライト体験記〜
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エリア:
- 北極・南極>南極
- テーマ:その他
- 投稿日:2009/05/18 12:55
- コメント(0)
一生に一度は行ってみたい究極の旅、地球の極<南極点>ヘ! そこはもはや、限られた人たちだけの世界ではない。今まで想像もしえなかった南極点がさらに身近な旅へと変わっているのだ。輸送機に乗り込む。機体が大陸に車輪を下ろしたと同時に後方の大きな扉が開いた。初めて見る大陸は、すばらしい青空とその向こうに広がる雪を頂く山々が目に飛び込んできた。 その一瞬、自分が映画の中に飛び込んだような気分にさせてくれた感動は今も忘れない。
■ 南極点フライトの拠点となるチリ・ブンタアレーナス

南極フライト出発の数日前にブンタアレーナスへ入る。南極フライトのツアーでは、事前に参加者全員を集めての説明会があるため、最低出発の2日前に現地にいる必要がある。説明会では、南極旅行のさまざまな注意事項のほか防寒服やブーツなどの試着など、完全なる装備の準備をする。スタッフに荷物を細かく点検してもらい、荷物の重量を確認する(重量制限あり)。こうした作業をしていくうちに、南極へ行く心の準備も整うのだ。

せっかくチリまで来たのだから、観光やグルメも楽しもう。当時の大富豪ホセ・メンデスの邸宅を改造した博物館(写真上左)では19世紀後半のプンタ・アレーナス全盛期の栄華を知ることができる。町の中心にある郵便局では、ペンギンの切手や南極の切手などを販売しているので、ぜひ入手したい。海岸近くのレストラン「ブロッコリー」(写真上右)は海鮮料理などがおすすめ。特に魚料理、サーモンが美味。近くにはほかにも美味しいレストランがいくつもあり、お値段もお手ごろ。
■ ペンギン島も、雄大な国立公園も!自由がきく手配旅行がおすすめ

手配旅行なら時間もあるので、もっと自由に楽しめる。ここでの見どころは、プンタアレーナスから船で行く 「 マゼランペンギン島 」 だ。片道約2時間。無数のペンギンコロニーの楽園で、ペンギンたちのかわいい姿をウォッチングしよう。また車で約120Km、約3時間、南パタゴニアに位置する 「 トーレス・デル・パイネ国立公園 」 もおすすめ。氷河の侵食でできた奇峰や澄んだ湖、草原地帯から森林、そして切り立った峰など、変化に富んだ風景が楽しめる。
■ いよいよ南極大陸へ!

私達を運んでくれるのがイルーシン ロシアの飛行機である。貨物輸送機はまずは荷物が優先。私たちは機体側にスチール製のいすに薄い革張りのシンプルな座席。これから4時間のフライト。機内食はガイド達やメカのスタッフによる手作りサンドイッチだ。
着陸と同時に後方の扉が開くと雪をかぶった山々と透き通った青空が突然顔を出した。南極大陸だ!とうとう自分の足で南極大陸に降り立つ! 「 やった!! 」 。外気マイナス8度、 風なし、最高の天気だ。 約1キロ弱、「 パトリオットヒルズキャンプ 」 まで歩く。
■ 南極の拠点、パトリオットヒルズキャンプ

標高800m、ホーシューバレー裾野に広がる 「 パトリオットヒルズキャンプ 」 が南極大陸の旅の拠点。まずはメインテント(食堂・ミーティング場所)で、これからの南極点への諸注意などの説明を伺う。ここで出される献立は国際色豊かなメニュー。サラダ&サーモン、オリーブ、ベィクトポテト、ポークのほかに、日本人の為のスペシャルメニューとしてサーモン&アボガド入りのり巻きとカレーも用意されていた。豪華な食事ではないが、心のこもった味付けで、限られた食材の中でも味は美味。
■ 待望の南極点へ!米国アムンゼン・スコット基地に到着

天候良好、外気8度、午後6時、いよいよ南極点へ出発だ!ツインオッターに乗り込み、これから約6時間半のフライト。上空からの眺めは圧巻!途中、給油して米国アムンゼン・スコット基地に到着。南極点を示す12カ国の国旗が見える。南極点記念ポール前で記念撮影。感無量・・・。外気マイナス26度 快晴。

ガイドの案内で施設内へ。施設内のキッチンでウエルカムドリンクとクッキーをいただく。この施設は150名の宿泊施設があり、現在では260名が夏の期間働いている。ここでは水耕栽培による野菜やハーブなどの自給自足も行われている。

この施設のほか、広大な白い大陸には、さまざまな施設が点在し、約160名もの人が働いている。以前のドームは厚い雪に埋まりつつあった 50年前の基地はすでに地下8mに埋まっているそうだ。
南極点滞在期間は約3時間半。けれども南極点の澄みきった空気が身体中を浄化してくれたような、すがすがしい気分だ。
■ 快適テントに宿泊、ブリザードも経験!

パトリオットヒルズ日帰りで戻ると後は天候次第でプンタアレーナスへ戻る飛行機を待つばかり。ゆっくり、あせらず自然にまかせることに。限られた時間を思う存分楽しむ。 私の泊まった二人用のテント内には、なんと2段のマットレスと枕、小さなテーブルと椅子、シーツもピローケースも付いている!トイレ用テントが別にあり、内部も広く清潔だ。
雪上車 これに乗り近くの山々などにエクスカーション。上車に乗り約40分程で1993年に墜落したDC-6機見学。翼のみ顔を覗かせている。運良くパイロットは脱出、けが人無し。

そうこうしているうち、天候が変化してきた。やがてひどいブリザードに!体感温度マイナス25-30度?
大陸での滞在が7日間の予定が気候状況により12日間となった。思う存分さまざまな大陸の姿を見せてもらった。自然の中での不思議体験も味わうことができた。この厳しい自然を知り尽くしているエキスパートスタッフ達は、皆何かを超越していて、だれもが謙虚であり素直な心を持った暖かい人たちばかりであった。自然を知るばかりでなく、それぞれお国柄がでている参加者達のピュープルウォッチや交流も楽しい思い出となった。
■ 南極点フライトの拠点となるチリ・ブンタアレーナス

南極フライト出発の数日前にブンタアレーナスへ入る。南極フライトのツアーでは、事前に参加者全員を集めての説明会があるため、最低出発の2日前に現地にいる必要がある。説明会では、南極旅行のさまざまな注意事項のほか防寒服やブーツなどの試着など、完全なる装備の準備をする。スタッフに荷物を細かく点検してもらい、荷物の重量を確認する(重量制限あり)。こうした作業をしていくうちに、南極へ行く心の準備も整うのだ。

せっかくチリまで来たのだから、観光やグルメも楽しもう。当時の大富豪ホセ・メンデスの邸宅を改造した博物館(写真上左)では19世紀後半のプンタ・アレーナス全盛期の栄華を知ることができる。町の中心にある郵便局では、ペンギンの切手や南極の切手などを販売しているので、ぜひ入手したい。海岸近くのレストラン「ブロッコリー」(写真上右)は海鮮料理などがおすすめ。特に魚料理、サーモンが美味。近くにはほかにも美味しいレストランがいくつもあり、お値段もお手ごろ。
■ ペンギン島も、雄大な国立公園も!自由がきく手配旅行がおすすめ

手配旅行なら時間もあるので、もっと自由に楽しめる。ここでの見どころは、プンタアレーナスから船で行く 「 マゼランペンギン島 」 だ。片道約2時間。無数のペンギンコロニーの楽園で、ペンギンたちのかわいい姿をウォッチングしよう。また車で約120Km、約3時間、南パタゴニアに位置する 「 トーレス・デル・パイネ国立公園 」 もおすすめ。氷河の侵食でできた奇峰や澄んだ湖、草原地帯から森林、そして切り立った峰など、変化に富んだ風景が楽しめる。
■ いよいよ南極大陸へ!

私達を運んでくれるのがイルーシン ロシアの飛行機である。貨物輸送機はまずは荷物が優先。私たちは機体側にスチール製のいすに薄い革張りのシンプルな座席。これから4時間のフライト。機内食はガイド達やメカのスタッフによる手作りサンドイッチだ。
着陸と同時に後方の扉が開くと雪をかぶった山々と透き通った青空が突然顔を出した。南極大陸だ!とうとう自分の足で南極大陸に降り立つ! 「 やった!! 」 。外気マイナス8度、 風なし、最高の天気だ。 約1キロ弱、「 パトリオットヒルズキャンプ 」 まで歩く。
■ 南極の拠点、パトリオットヒルズキャンプ

標高800m、ホーシューバレー裾野に広がる 「 パトリオットヒルズキャンプ 」 が南極大陸の旅の拠点。まずはメインテント(食堂・ミーティング場所)で、これからの南極点への諸注意などの説明を伺う。ここで出される献立は国際色豊かなメニュー。サラダ&サーモン、オリーブ、ベィクトポテト、ポークのほかに、日本人の為のスペシャルメニューとしてサーモン&アボガド入りのり巻きとカレーも用意されていた。豪華な食事ではないが、心のこもった味付けで、限られた食材の中でも味は美味。
■ 待望の南極点へ!米国アムンゼン・スコット基地に到着

天候良好、外気8度、午後6時、いよいよ南極点へ出発だ!ツインオッターに乗り込み、これから約6時間半のフライト。上空からの眺めは圧巻!途中、給油して米国アムンゼン・スコット基地に到着。南極点を示す12カ国の国旗が見える。南極点記念ポール前で記念撮影。感無量・・・。外気マイナス26度 快晴。

ガイドの案内で施設内へ。施設内のキッチンでウエルカムドリンクとクッキーをいただく。この施設は150名の宿泊施設があり、現在では260名が夏の期間働いている。ここでは水耕栽培による野菜やハーブなどの自給自足も行われている。

この施設のほか、広大な白い大陸には、さまざまな施設が点在し、約160名もの人が働いている。以前のドームは厚い雪に埋まりつつあった 50年前の基地はすでに地下8mに埋まっているそうだ。
南極点滞在期間は約3時間半。けれども南極点の澄みきった空気が身体中を浄化してくれたような、すがすがしい気分だ。
■ 快適テントに宿泊、ブリザードも経験!

パトリオットヒルズ日帰りで戻ると後は天候次第でプンタアレーナスへ戻る飛行機を待つばかり。ゆっくり、あせらず自然にまかせることに。限られた時間を思う存分楽しむ。 私の泊まった二人用のテント内には、なんと2段のマットレスと枕、小さなテーブルと椅子、シーツもピローケースも付いている!トイレ用テントが別にあり、内部も広く清潔だ。
雪上車 これに乗り近くの山々などにエクスカーション。上車に乗り約40分程で1993年に墜落したDC-6機見学。翼のみ顔を覗かせている。運良くパイロットは脱出、けが人無し。

そうこうしているうち、天候が変化してきた。やがてひどいブリザードに!体感温度マイナス25-30度?
大陸での滞在が7日間の予定が気候状況により12日間となった。思う存分さまざまな大陸の姿を見せてもらった。自然の中での不思議体験も味わうことができた。この厳しい自然を知り尽くしているエキスパートスタッフ達は、皆何かを超越していて、だれもが謙虚であり素直な心を持った暖かい人たちばかりであった。自然を知るばかりでなく、それぞれお国柄がでている参加者達のピュープルウォッチや交流も楽しい思い出となった。
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- 南極大陸 南極点フライト アドベンチャー
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