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野菜ソムリエRieです♪
2015年2月4日から10日までの香港滞在の様子を綴る旅日記。
前回から少し時間が経ってしまいましたが(汗)
今日はVol.3 香港2日目のお話です。
この日は、香港在住19年の幼なじみと合流して、
ランチに行ってきました。
MTRの深水埗(Sham Shui Po)駅で待ち合わせ。
昨年のお正月に、
幼なじみが大阪の実家へ帰省していた時に、
遊びに行かせてもらって以来、1年ぶりの再会でした。
幼なじみの現地のお友達も一緒に来てくれました。
深水埗(Sham Shui Po)は、九龍サイドにあるディープなエリア。
チープなマーケットがあったり、
目的もなくブラブラと街歩きするのも楽しいです。
ガイドブックでは、あまり熱心には紹介されていないのだけれど、
私はとても気に入っています。
この日は、幼なじみの現地のお友達の案内で、山東餃子館へ。
大陸の「山東省」から名前をつけたと思われる、
ローカル料理店。
餃子は、日本人は中国料理として認識していますが、
広い中国のなかでも、東北部や北方で食べられるものなんですよ。
北京や山東省などではおなじみですが、
香港など南方の広東エリアでは、見かけない料理で、
北方〜東北部料理店へ行かないと出会えません。
香港や上海では、餃子が食べられるお店を探すのは、
なかなか大変かも(笑)
まずは、おつまみ的にきゅうり。
これがまたびっくりするくらいおいしいのです!
にんにくたっぷりの浅漬けのようなかんじで、
お箸が止まらなくなってしまうほど(笑)
すりおろした生のにんにくが、これほどかかっていると、
少し辛くなってしまいそうですが、
全然辛味を感じずに、食欲をそそる香りが広がります。
さすがローカル生活の長い友人たちは、
お店に入る前に、しっかりビールを購入。
アルコール類を置いていないローカル店では、
持ち込みもOKなのだそう。
もちろん、すべてのお店でOKというわけはないと思うので、
初めて入るお店では、いちおう確認してみてくださいね。
ついついオーダーしてしまうのは、青菜。
これは、芋のツルと葉??
ちゃんと確認しておけばよかったなぁ・・・と今頃後悔^^;
茎がしっかりしていて、食べごたえも充分。
よく噛んで食べました(笑)
楽しみにしていた紅油炒手
四川風雲呑、みたいな表現がピッタリくるかも。
ピリッと辛味のあるソースがかかっていて、
辛いもの好きにはたまらない♪
さらに、生のおろしにんにくもどっさりかかっています!
以前、四川料理のお店で食べてから、大ファンに♪
ノーマルな水餃子もオーダーして食べました。
北京周辺では、餃子というと水餃子が一般的。
焼餃子は、鍋貼とよばれますが、
水餃子で食べるほうが断然多いようです。
茹でて食べる水餃子は、皮がもっちりして、
しかもツルンとあっさり食べられます。
もう1品、ピリッとからい麻辣雞という鶏肉料理もおすすめです。
これは、現地在住のお友達がオーダーしてくれたもの。
どれもハズレなしだったけれど、
最後に食べたものは、このなかで、
いちばんおいしかったかも♪
焼き鳥のようですが、実はこれは羊肉。
北方料理ではおなじみの羊肉ですが、
私は中国料理で食べる羊はちょっと苦手なんです。
独特の臭みがどうしても気になってしまって。
それがたまらないっ!という羊肉ファンもいらっしゃいますが、
北海道で食べる新鮮なラム肉のジンギスカンなら、
なんとか食べられる、といったかんじ。
でも、これはおいしいから、と勧められて食べてみたら・・・
おいしい、食べやすい、もう1本食べたい!!!
という感動のお味でした(笑)
北京の屋台で売られているような、
スパイスたっぷりな羊肉串とは違って、
控えめな、けれど気のきいたスパイス加減で、
しかも羊のいやなにおいが全然しないのです。
もちろん羊の味はしているのだけれど、
長所をぐ〜んと引き出しているようなかんじ。
ぜひ羊肉串も食べてみてくださいね。
山東餃子館は、深水埗(Sham Shui Po)に2店舗、
旺角(Mong Kok)に1店舗あります。
私たちが行ったのは、深水埗(Sham Shui Po)の元州街のお店でした。
山東餃子館
香港 深水埗元州街81C鋪
ずいぶん更新が滞ってしまった香港旅日記。
次は、間があかないうちに(笑)
ディープな香港をご紹介したいと思います。
野菜ソムリエRieでした♪
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