-
エリア:
- 東北 > 宮城 > 牡鹿半島・金華山
-
テーマ:
- お祭り・イベント
- / マリンスポーツ
- / 自然・植物
宮城県牡鹿郡女川町にある竹浦漁港。
私が初めて行ったのは9月のことだった。

〈 2011年9月25日 海の様子 〉

〈 この時、竹浦に集まった人達との写真。懐かしい! 〉
潜る三陸ボランティアダイバーズのプロダイバー達は、
「目の前が見えない」と口々に言い、
はぐれない様に陸地で念入りに打ち合わせを重ねた。



透明度の悪さは岩手を越えおり、
いくら「今日は透明度悪い」と言えども、
コンディションの悪い女川ほどではない、と表現される程だった。
そんな女川の竹浦漁港にて10月末。
ダイバー2人がクチバシカジカの幼魚と出逢った。
震災後に産まれたクチバシカジカ。
生憎、カメラを持っておらず目に焼き付けるだけとなった。
そしてその後、まだ一度としてカジカに会えた者は居ない。

〈 この時のダイビングだったかと思う 〉
何度か行った女川の竹浦漁港。
レスキューで且つ潜水士資格のない私は海に入ることも出来ず、
話を聞きことしか出来なかった。
それでも女川に行く機会があるならば、
行きたいと手を挙げ、同行させて貰った。

〈 2012年4月 お祭りの時の様子 〉

〈 明るるくて元気のある竹浦の人達。混ぜて貰って記念撮影 〉
竹浦でファンダイブが出来る!
その話になった時、潜りたい、と思った。
正確に表現すると“知りたい”という気持ち。
竹浦の海、それは竹浦の人達にとっては想いが詰まった海であり、
私たちにとっては、その想いを強く感じる海だった。

〈 2012年3月の時 〉

〈 2012年4月の時 〉
そしてここで、女川の海への興味を一気に深いものにしてくれたのは
女川を潜り続けて40年以上にもなる渡辺信次さんの存在だった。

女川の海に関して、知らないことはないと思わせる。
そして、この人のガイドで潜ってみたら
海が違って見えるのではないかと思うほど魅力のある方だ!
以前、ラパスの海で知り合った女性の方は、
パラオでは必ず、アクアマジックの長野浩さんを
ガイドに指定して潜ると聞いた。
「長野さんと潜ると海の色が違って見えるのよ!」
という、なんとも未知なる理由だった。
どういうことなのかわからないが、
言葉に表せない素敵なことが起こる、ということは理解できる。
それを体験したくて、長野さんにガイドして貰いたい、と
思っているがまだそのチャンスは訪れていない。
ただ、今回渡辺さんにガイドをして貰って、
彼女が長野さんから感じているものと
正しく、同じものを私は感じたのだった。


.
私が初めて行ったのは9月のことだった。

〈 2011年9月25日 海の様子 〉

〈 この時、竹浦に集まった人達との写真。懐かしい! 〉
潜る三陸ボランティアダイバーズのプロダイバー達は、
「目の前が見えない」と口々に言い、
はぐれない様に陸地で念入りに打ち合わせを重ねた。



透明度の悪さは岩手を越えおり、
いくら「今日は透明度悪い」と言えども、
コンディションの悪い女川ほどではない、と表現される程だった。
そんな女川の竹浦漁港にて10月末。
ダイバー2人がクチバシカジカの幼魚と出逢った。
震災後に産まれたクチバシカジカ。
生憎、カメラを持っておらず目に焼き付けるだけとなった。
そしてその後、まだ一度としてカジカに会えた者は居ない。

〈 この時のダイビングだったかと思う 〉
何度か行った女川の竹浦漁港。
レスキューで且つ潜水士資格のない私は海に入ることも出来ず、
話を聞きことしか出来なかった。
それでも女川に行く機会があるならば、
行きたいと手を挙げ、同行させて貰った。

〈 2012年4月 お祭りの時の様子 〉

〈 明るるくて元気のある竹浦の人達。混ぜて貰って記念撮影 〉
竹浦でファンダイブが出来る!
その話になった時、潜りたい、と思った。
正確に表現すると“知りたい”という気持ち。
竹浦の海、それは竹浦の人達にとっては想いが詰まった海であり、
私たちにとっては、その想いを強く感じる海だった。

〈 2012年3月の時 〉

〈 2012年4月の時 〉
そしてここで、女川の海への興味を一気に深いものにしてくれたのは
女川を潜り続けて40年以上にもなる渡辺信次さんの存在だった。

女川の海に関して、知らないことはないと思わせる。
そして、この人のガイドで潜ってみたら
海が違って見えるのではないかと思うほど魅力のある方だ!
以前、ラパスの海で知り合った女性の方は、
パラオでは必ず、アクアマジックの長野浩さんを
ガイドに指定して潜ると聞いた。
「長野さんと潜ると海の色が違って見えるのよ!」
という、なんとも未知なる理由だった。
どういうことなのかわからないが、
言葉に表せない素敵なことが起こる、ということは理解できる。
それを体験したくて、長野さんにガイドして貰いたい、と
思っているがまだそのチャンスは訪れていない。
ただ、今回渡辺さんにガイドをして貰って、
彼女が長野さんから感じているものと
正しく、同じものを私は感じたのだった。


.
- タグ:
- 竹浦漁港
- 女川
- ダイビング
- 三陸ボランティアダイバーズ
- 渡辺信次