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- 好きな人の好きなモノは、すぐに好きになれるなぁと思っていたら、嫌いな人の好きなモノは、すぐに嫌いになれるよ、と言われた
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:その他 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/02/22 00:12
- コメント(0)
また、好きなモノが嫌いな人にとっても好きなモノだった時、
好きなモノは意外と好きじゃないモノになったりもする。。
今回は、タイトルと前文に全ての想いを込めました。
あとは、余談です。
私は、モネの絵が好き。
その好きな中でも2トップは、
以前述べた『サンラザール駅』と『カササギ』という絵。

〈 『サンラザール駅』2度目の登場です! 〉

〈 こちらが『カササギ』。どちらも、オルセー美術館蔵 〉
彼の描く曇り空と雪景色に、何とも言えない美しさを感じる。
決して、事実より綺麗に描いている訳ではなく、
そのままを描いただけ。
そのままの中に、私には明るい未来が見える。
そう言葉にしてみると、インスピレーション的な事が、
この絵を好きな理由みたい。

〈 こちらはオランジュリー美術館内にて☆ 〉
極端な話、嫌いな人が居たとして、
その嫌いな人がモネの絵が好きだとしても、
私は、モネの絵が好き。
人に左右されない。
それが本当の“好き”だよね。
.
好きなモノは意外と好きじゃないモノになったりもする。。
今回は、タイトルと前文に全ての想いを込めました。
あとは、余談です。
私は、モネの絵が好き。
その好きな中でも2トップは、
以前述べた『サンラザール駅』と『カササギ』という絵。

〈 『サンラザール駅』2度目の登場です! 〉

〈 こちらが『カササギ』。どちらも、オルセー美術館蔵 〉
彼の描く曇り空と雪景色に、何とも言えない美しさを感じる。
決して、事実より綺麗に描いている訳ではなく、
そのままを描いただけ。
そのままの中に、私には明るい未来が見える。
そう言葉にしてみると、インスピレーション的な事が、
この絵を好きな理由みたい。

〈 こちらはオランジュリー美術館内にて☆ 〉
極端な話、嫌いな人が居たとして、
その嫌いな人がモネの絵が好きだとしても、
私は、モネの絵が好き。
人に左右されない。
それが本当の“好き”だよね。
.
- 出陣中.o○【フランス】
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 その他 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/02/17 01:35
- コメント(0)
以前、京都の三十三間堂へ行った時の事。
1000体あるという観音像があちらこちらと空いていました。
注目してみると、「○○展に出陣中」との立て札が!
戦いに出ていたとは。。。(笑)
そして、フランスのオルセー美術館に場所を移します。
ゴッホに、ゴーギャン、ルノアール、モネetcの絵が多く、
画家によって部屋分けがされている、あの3階の空間がとても心地良い!
個人的には、ルーブルよりもオルセーが好き〜☆

〈 オルセー美術館の外観 〉

〈 オルセー美術館の内観(改装前)〉
私の第一の目的は、モネの絵でした。
モネと言えば、「睡蓮」が有名ですが、
私が特に好きなのが「サンラザール駅」という絵!
その絵との再会を楽しみにしていました。
・・・・・・ん?ない。
長期の改装中で3階は、封鎖されていました。
それによって、1階、2階の絵の配置が変わっていたので、
スタッフに「サンラザール駅」は、どこにあるのか聞いてみると、
日本語訳;)ないわよ。スペインに出陣中みたい。
※但し、ニュアンス。
・・・・・・・!?
事前に、改装中とは確認していたけど、まさか出陣中とは。。。

〈 これが「サンラザール駅」の絵。本物。 〉
よく考えると、改装中の美術館は、空間も狭くなるので、
必然的に、絵が置ききれなくなります。
絵をどこかに保管するよりは、どこかの国に貸出した方が、
美術館側にとっては、金銭的にもいいし、
相手側にとっては、チャンスですね!
普段の貸出しはかなかな難しいですよね。
ある絵を目当てに、世界中から足を運ぶ人達がいるのですから。
「サンラザール駅」の絵に逢えなかったのは、大変残念でしたが、
『また来てよ!』とモネが言っているのだと、
自分勝手な納得をしたのでした。

.
1000体あるという観音像があちらこちらと空いていました。
注目してみると、「○○展に出陣中」との立て札が!
戦いに出ていたとは。。。(笑)
そして、フランスのオルセー美術館に場所を移します。
ゴッホに、ゴーギャン、ルノアール、モネetcの絵が多く、
画家によって部屋分けがされている、あの3階の空間がとても心地良い!
個人的には、ルーブルよりもオルセーが好き〜☆

〈 オルセー美術館の外観 〉

〈 オルセー美術館の内観(改装前)〉
私の第一の目的は、モネの絵でした。
モネと言えば、「睡蓮」が有名ですが、
私が特に好きなのが「サンラザール駅」という絵!
その絵との再会を楽しみにしていました。
・・・・・・ん?ない。
長期の改装中で3階は、封鎖されていました。
それによって、1階、2階の絵の配置が変わっていたので、
スタッフに「サンラザール駅」は、どこにあるのか聞いてみると、
日本語訳;)ないわよ。スペインに出陣中みたい。
※但し、ニュアンス。
・・・・・・・!?
事前に、改装中とは確認していたけど、まさか出陣中とは。。。

〈 これが「サンラザール駅」の絵。本物。 〉
よく考えると、改装中の美術館は、空間も狭くなるので、
必然的に、絵が置ききれなくなります。
絵をどこかに保管するよりは、どこかの国に貸出した方が、
美術館側にとっては、金銭的にもいいし、
相手側にとっては、チャンスですね!
普段の貸出しはかなかな難しいですよね。
ある絵を目当てに、世界中から足を運ぶ人達がいるのですから。
「サンラザール駅」の絵に逢えなかったのは、大変残念でしたが、
『また来てよ!』とモネが言っているのだと、
自分勝手な納得をしたのでした。

.
スペイン。アンダルシア。世界遺産・・・・
そうです!アルハンブラ宮殿!!

ここが私の言う『恐ろしい世界遺産』なのです。
宮殿と言ってもベルサイユ宮殿のように、
建築物としてしっかりと残っている訳ではなく、
それは、もはや夢の跡・・・
王宮、宮殿、離宮、城塞とがあり、
カトリックとイスラム文化の融合した温かみある建物です。
そして、それはそれは自然を楽しむ為に造られた庭園が目を惹きます。
人種は関係なく言葉が通じなくとも共通する『美しさ』がそこにありました。
緑は生い茂っても生い茂っても綺麗に苅られ
花は人間に笑いかけもせず
水は蒸発しないよう必死になり
空は雲を排除し、
風は国旗を泳がす為だけにふく
そして
太陽は瞬きすらしない
あえて殺伐とした表現でお伝えしてみましたが
これが恐ろしいと言うのではありません。
では何が?ですが・・・
グラナダまでは、マドリッドから、
飛行機で1時間、バスで5時間、なぜか電車だと6時間。
私が滞在していたマラガからは高速バスで2時間。
駅からはバスでカテドラルまで行き、
そこから小さなバスに乗り換えて丘を登ります。
どちらのバスも片道1.2¢です。
バスはバス停名を言わないから要注意!
カテドラルからは約10分程で到着します。

さてさてここからが問題です。
アルハンブラ宮殿には「事前予約」というシステムがあります。
何を予約するかというと「ナスル宮殿」への入場です。
ネットでの予約が可能ですが前日に様子を見ても空いていません。
またガイドブックにも
『混み合う時期(特に夏)には予約した方が…』
とのアドバイス。
ただ、上記の通り、既に予約のしようがない訳で、
それでも折角アンダルシアに来たのだから!!
と意を決して向かったのでした。
日本から片道30時間かけてアンダルシアまでやってきたけれど、
ナスル宮殿入れなかったらまたリベンジしなければならないのか・・・
『嗚呼神様・・・』と祈りたいところでしたが、
この場合はどちらの神様に祈るべきだったのでしょうか。
ドキドキというよりは、気が気じゃなく
不安に思っていたのは、何も私達だけではありません。
バス停で出会ったご夫妻に、
小さなバスの中で出会ったコロンビア人の女性も
心配しながらも行くしかない!とやって来たとの事でした。
世界から観光客が訪れる世界遺産。
それがこんなにも多くの人に“入れないかもしれない”
という恐怖を与えるなんて・・・・
さて、私が入れたかどうかと言うと、、、、
下記より、お察し下さいませ。

『アルハンブラ宮殿のチケット(あっ、もう答えが・・・)』

『見ているだけで、ため息が出ます。。。』

『宮殿からのグラナダの町並み』

『独り占めしているみたい』

『反射が素敵な庭園』
という訳で、入れました!
余裕でー☆
そうです!アルハンブラ宮殿!!

ここが私の言う『恐ろしい世界遺産』なのです。
宮殿と言ってもベルサイユ宮殿のように、
建築物としてしっかりと残っている訳ではなく、
それは、もはや夢の跡・・・
王宮、宮殿、離宮、城塞とがあり、
カトリックとイスラム文化の融合した温かみある建物です。
そして、それはそれは自然を楽しむ為に造られた庭園が目を惹きます。
人種は関係なく言葉が通じなくとも共通する『美しさ』がそこにありました。
緑は生い茂っても生い茂っても綺麗に苅られ
花は人間に笑いかけもせず
水は蒸発しないよう必死になり
空は雲を排除し、
風は国旗を泳がす為だけにふく
そして
太陽は瞬きすらしない
あえて殺伐とした表現でお伝えしてみましたが
これが恐ろしいと言うのではありません。
では何が?ですが・・・
グラナダまでは、マドリッドから、
飛行機で1時間、バスで5時間、なぜか電車だと6時間。
私が滞在していたマラガからは高速バスで2時間。
駅からはバスでカテドラルまで行き、
そこから小さなバスに乗り換えて丘を登ります。
どちらのバスも片道1.2¢です。
バスはバス停名を言わないから要注意!
カテドラルからは約10分程で到着します。

さてさてここからが問題です。
アルハンブラ宮殿には「事前予約」というシステムがあります。
何を予約するかというと「ナスル宮殿」への入場です。
ネットでの予約が可能ですが前日に様子を見ても空いていません。
またガイドブックにも
『混み合う時期(特に夏)には予約した方が…』
とのアドバイス。
ただ、上記の通り、既に予約のしようがない訳で、
それでも折角アンダルシアに来たのだから!!
と意を決して向かったのでした。
日本から片道30時間かけてアンダルシアまでやってきたけれど、
ナスル宮殿入れなかったらまたリベンジしなければならないのか・・・
『嗚呼神様・・・』と祈りたいところでしたが、
この場合はどちらの神様に祈るべきだったのでしょうか。
ドキドキというよりは、気が気じゃなく
不安に思っていたのは、何も私達だけではありません。
バス停で出会ったご夫妻に、
小さなバスの中で出会ったコロンビア人の女性も
心配しながらも行くしかない!とやって来たとの事でした。
世界から観光客が訪れる世界遺産。
それがこんなにも多くの人に“入れないかもしれない”
という恐怖を与えるなんて・・・・
さて、私が入れたかどうかと言うと、、、、
下記より、お察し下さいませ。

『アルハンブラ宮殿のチケット(あっ、もう答えが・・・)』


『見ているだけで、ため息が出ます。。。』

『宮殿からのグラナダの町並み』

『独り占めしているみたい』

『反射が素敵な庭園』
という訳で、入れました!
余裕でー☆
1 - 3件目まで(3件中)