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エリア:
- 北米 > アメリカ西部 > ポートランド[オレゴン州]
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テーマ:
- 観光地
- / グルメ
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは!
いまアメリカ西海岸で一番アツい街として、
人気急上昇のオレゴン州ポートランドに行ってきました!
ポートランドは、市内にある醸造所の数が世界No.1の都市なのです。
まさにクラフトビール天国!
どこへ行こうか迷ってしまうので、ローカルが自信を持っておすすめする、醸造所巡りができるツアーに参加しました。
▼待ち合わせ場所でもある、1軒目の醸造所「Ecliptic Brewing」。
▼現れたのは、オレゴン州の木「オレゴン杉」のタトゥーがクールな
ポートランド出身のガイド・マルゴさん。
ビールの知識は深〜い美人です。
(タトゥーを入れているポートランドっ子はすごく多いです!)
▼早速、レストランスペースでマルゴさんのレクチャー開始。
堅苦しいことを言う前に、まずは飲んでみなはれ!とばかりに、
色の濃淡、タイプの異なる4種類のビールを飲み比べます!
Eclipticは天文学の用語で「黄道の」という意味。
オーナーが天文学好きなので、ロゴやビールのボトルに名前、
醸造所内レストランのインテリアなどには宇宙をあしらったものが沢山。
たとえば、一番淡い色で飲みやすい「スピカ・ピルスナー」の
“スピカ”は、美しい青白色の1等星、おとめ座α星のこと。
琥珀色でコクのあるアンバーエール「フォボス・レッド」の
“フォボス”は、火星の第一衛星のこと。
それぞれひねった名前が付けられています!
▼数珠つなぎのプレッツェルを首から提げて、口直しにパクパク食べつつ、ひとつひとつ風味が異なるビールをテイスティング。
新鮮なビールのおいしさは言うまでもありません!
ホップの香りと苦味が強いIPAが気に入りました。
▼そして原料のホップや麦芽を実際に触ったり、香りをかいだりしながら、実際の製造過程の説明を受けます。
他のお客さんもいるので、レクチャーは英語です。
でも!ご安心ください!
日本語ペラペラ!のガイドさんがいます!
英語に自信のないスタッフを助けてくれたのは、
日本在住経験も長く、クラフトビールに熱い情熱を注ぐ、レッドさん。
阪神タイガースご贔屓です。
マルゴさんの説明を日本語に訳してくれるのはもちろん、、
彼自身がお酒についてべらぼうに詳しいので、質問すれば何でも答えてくれますよ♪
(レッドさんがライターを務める「オ州酒ブログ」は、オレゴン州のクラフトビール最新情報を日本語でGETできるとあって、日本人のファンもいっぱい!)
さて、マルゴさんとレッドさんに連れられて、先ほどの飲み比べで気に入ったビールを片手に(さすがのサービス)、工場を見学します!
▼瓶詰めが行われていました。
▼この樽(ケグ)にも詰められて出荷されます。
▼ビールを保存して、深い味わいにする熟成樽。
続いて、歩いてすぐ近くの「Storm Breaker Brewing」へ向かいます!
「ブリューパブ」といって、醸造所にはできたてのビールなどが楽しめるレストラン&バーが付いていることが多いのですが、こちらでも美味しいビール&食事が楽しめます。
▼マウント・フッドをあしらったインテリアがかっこいい。
(マルゴさんの足、長っ!)
▼ホップの花の形のランプがいいね!
▼たまたまラッキーで、オーナーのロブさんにお会いできました!
ロブさんは、もともとケグ・ウォッシャー(樽洗い)出身。
レストランでいう皿洗いのような修行の末、前経営者からこの醸造施設を購入、現在では地元で人気のブリューパブのオーナーです。
そんなど根性苦労話を聞いてから飲むビールは、いつもより美味しく感じるから不思議!
▼ちなみにこの葉書を誰かに書いてガイドさんに渡せば、ポストに入れて送っておいてくれるんですって。
▼シアトルから来たという、同じグループの兄ちゃんも一生懸命書いてます。
二軒目にもなると、そろそろいい感じに酔ってきて、
グループ内での国境を越えた交流が盛んになってくるそう。
トラベルコスタッフは次に行くところがあったので、残念ながらここでタイムアップでしたが、ラスト三軒目の「Hopworks Bike Bar」では、
昼食を食べつつ、国外でも評価の高いビールを飲むことができます!
クラフトビールを芯から理解したい人、ビール仲間が欲しい人は、
ぜひBrewvana社のクラフトビール巡りツアーに参加してはいかが!
一方、ノンアル派なあなたにぴったりなツアーもありますよ!
その名は「サードウェーブ・コーヒーツアー」。
日本でも流行している「サードウェーブ・コーヒー」発祥の地は、
意外かもしれませんがポートランドなのです。
そんなポートランドにはカフェが沢山。
市内・近郊に867ものコーヒーショップがあるそうです。(2011年のデータ。今ではもっと増えているかもしれませんね。)
▼まずは一杯、アートがかわいいラテを頂きつつ…
▼ガイドのローラさんからレクチャーを受けます。
▼バリスタも使うという、コーヒー用語が載った円型チャート表。
円の中心には「苦味」や「酸味」などのベーシックなものが並びますが、
外側へいくにつれてレモン、ガーリック、オニオンなど食べ物に例えた様々な表現が広がり、まるでワインのような奥深さを感じさせます。
知識を深めたところで、赤レンガが建ち並ぶ「パール地区」にある
ローラさんのおすすめカフェへ。
ハンドドリップの正しいやり方を、しっかり教えて貰えます。
美味しさの秘訣は“忍耐”。
ゆーっくりお湯を注いでいきます。徐々にとっても良い香りが立ちのぼってきます。
ドリッパーは日本製のものだとか。
お店の人も実際に産地へ赴き、生産者と話すことで、
彼らの苦労や気持ちがわかり、すごく良い経験になったと話していました。
産地ごとに違う豆の味を、丁寧に淹れた一杯のコーヒーで表現するムーブメントこそ、「サードウェーブ・コーヒー」の真の意味だそう。
産地に目を向け、理解することもひとつの大事な動きです。
実は、喫茶店文化のある日本人にはなじみの深いものなのではないでしょうか。
▼市内に60社あまりあるという、焙煎所(ロースター)も見学できます!
▼ロースターでいただいた、オレゴン名産のヘーゼルナッツミルクが香ばしくて美味しかった!
全部で5つのカフェ&ロースターを廻るこのツアー。
最後にはカッピングという本格的なテイスティングが体験できて、
バリスタ気分を味わえるそうです!
コーヒー好きはぜひ参加してみてくださいね。
こちらもレッドさんがついていてくれますので、英語に自信のない方もご心配なく♪
いまアメリカ西海岸で一番アツい街として、
人気急上昇のオレゴン州ポートランドに行ってきました!
ポートランドは、市内にある醸造所の数が世界No.1の都市なのです。
まさにクラフトビール天国!
どこへ行こうか迷ってしまうので、ローカルが自信を持っておすすめする、醸造所巡りができるツアーに参加しました。
▼待ち合わせ場所でもある、1軒目の醸造所「Ecliptic Brewing」。
▼現れたのは、オレゴン州の木「オレゴン杉」のタトゥーがクールな
ポートランド出身のガイド・マルゴさん。
ビールの知識は深〜い美人です。
(タトゥーを入れているポートランドっ子はすごく多いです!)
▼早速、レストランスペースでマルゴさんのレクチャー開始。
堅苦しいことを言う前に、まずは飲んでみなはれ!とばかりに、
色の濃淡、タイプの異なる4種類のビールを飲み比べます!
Eclipticは天文学の用語で「黄道の」という意味。
オーナーが天文学好きなので、ロゴやビールのボトルに名前、
醸造所内レストランのインテリアなどには宇宙をあしらったものが沢山。
たとえば、一番淡い色で飲みやすい「スピカ・ピルスナー」の
“スピカ”は、美しい青白色の1等星、おとめ座α星のこと。
琥珀色でコクのあるアンバーエール「フォボス・レッド」の
“フォボス”は、火星の第一衛星のこと。
それぞれひねった名前が付けられています!
▼数珠つなぎのプレッツェルを首から提げて、口直しにパクパク食べつつ、ひとつひとつ風味が異なるビールをテイスティング。
新鮮なビールのおいしさは言うまでもありません!
ホップの香りと苦味が強いIPAが気に入りました。
▼そして原料のホップや麦芽を実際に触ったり、香りをかいだりしながら、実際の製造過程の説明を受けます。
他のお客さんもいるので、レクチャーは英語です。
でも!ご安心ください!
日本語ペラペラ!のガイドさんがいます!
英語に自信のないスタッフを助けてくれたのは、
日本在住経験も長く、クラフトビールに熱い情熱を注ぐ、レッドさん。
阪神タイガースご贔屓です。
マルゴさんの説明を日本語に訳してくれるのはもちろん、、
彼自身がお酒についてべらぼうに詳しいので、質問すれば何でも答えてくれますよ♪
(レッドさんがライターを務める「オ州酒ブログ」は、オレゴン州のクラフトビール最新情報を日本語でGETできるとあって、日本人のファンもいっぱい!)
さて、マルゴさんとレッドさんに連れられて、先ほどの飲み比べで気に入ったビールを片手に(さすがのサービス)、工場を見学します!
▼瓶詰めが行われていました。
▼この樽(ケグ)にも詰められて出荷されます。
▼ビールを保存して、深い味わいにする熟成樽。
続いて、歩いてすぐ近くの「Storm Breaker Brewing」へ向かいます!
「ブリューパブ」といって、醸造所にはできたてのビールなどが楽しめるレストラン&バーが付いていることが多いのですが、こちらでも美味しいビール&食事が楽しめます。
▼マウント・フッドをあしらったインテリアがかっこいい。
(マルゴさんの足、長っ!)
▼ホップの花の形のランプがいいね!
▼たまたまラッキーで、オーナーのロブさんにお会いできました!
ロブさんは、もともとケグ・ウォッシャー(樽洗い)出身。
レストランでいう皿洗いのような修行の末、前経営者からこの醸造施設を購入、現在では地元で人気のブリューパブのオーナーです。
そんなど根性苦労話を聞いてから飲むビールは、いつもより美味しく感じるから不思議!
▼ちなみにこの葉書を誰かに書いてガイドさんに渡せば、ポストに入れて送っておいてくれるんですって。
▼シアトルから来たという、同じグループの兄ちゃんも一生懸命書いてます。
二軒目にもなると、そろそろいい感じに酔ってきて、
グループ内での国境を越えた交流が盛んになってくるそう。
トラベルコスタッフは次に行くところがあったので、残念ながらここでタイムアップでしたが、ラスト三軒目の「Hopworks Bike Bar」では、
昼食を食べつつ、国外でも評価の高いビールを飲むことができます!
クラフトビールを芯から理解したい人、ビール仲間が欲しい人は、
ぜひBrewvana社のクラフトビール巡りツアーに参加してはいかが!
一方、ノンアル派なあなたにぴったりなツアーもありますよ!
その名は「サードウェーブ・コーヒーツアー」。
日本でも流行している「サードウェーブ・コーヒー」発祥の地は、
意外かもしれませんがポートランドなのです。
そんなポートランドにはカフェが沢山。
市内・近郊に867ものコーヒーショップがあるそうです。(2011年のデータ。今ではもっと増えているかもしれませんね。)
▼まずは一杯、アートがかわいいラテを頂きつつ…
▼ガイドのローラさんからレクチャーを受けます。
▼バリスタも使うという、コーヒー用語が載った円型チャート表。
円の中心には「苦味」や「酸味」などのベーシックなものが並びますが、
外側へいくにつれてレモン、ガーリック、オニオンなど食べ物に例えた様々な表現が広がり、まるでワインのような奥深さを感じさせます。
知識を深めたところで、赤レンガが建ち並ぶ「パール地区」にある
ローラさんのおすすめカフェへ。
ハンドドリップの正しいやり方を、しっかり教えて貰えます。
美味しさの秘訣は“忍耐”。
ゆーっくりお湯を注いでいきます。徐々にとっても良い香りが立ちのぼってきます。
ドリッパーは日本製のものだとか。
お店の人も実際に産地へ赴き、生産者と話すことで、
彼らの苦労や気持ちがわかり、すごく良い経験になったと話していました。
産地ごとに違う豆の味を、丁寧に淹れた一杯のコーヒーで表現するムーブメントこそ、「サードウェーブ・コーヒー」の真の意味だそう。
産地に目を向け、理解することもひとつの大事な動きです。
実は、喫茶店文化のある日本人にはなじみの深いものなのではないでしょうか。
▼市内に60社あまりあるという、焙煎所(ロースター)も見学できます!
▼ロースターでいただいた、オレゴン名産のヘーゼルナッツミルクが香ばしくて美味しかった!
全部で5つのカフェ&ロースターを廻るこのツアー。
最後にはカッピングという本格的なテイスティングが体験できて、
バリスタ気分を味わえるそうです!
コーヒー好きはぜひ参加してみてくださいね。
こちらもレッドさんがついていてくれますので、英語に自信のない方もご心配なく♪