「マルタ」と聞いて、何を思い浮かべますか?定番観光というと、首都ヴァレッタや透明度の高い海・ブルーラグーン(コミノ島)が有名ですよね。ですが、マルタにはまだ知られていない魅力がたくさんあるのです。今回は、知っていたらもっと楽しめる!ディープなマルタをご紹介します。
定番だけじゃない!知っておきたいマルタの見どころ
トリトンの泉
首都ヴァレッタのバスターミナル付近に、噴水「トリトンの泉」があります。夜にはライトアップされており、写真映えスポットにもなるので、知っておくとヴァレッタ観光がもっと楽しめます◎
猫の銅像
「猫の楽園」とも呼ばれるマルタには、猫がたくさん。スリーマの海沿いを歩いていると、大きくてカラフルな猫の銅像に出会えます。ここは猫が集まるスポットでもあるので、猫好きの方は訪れてみては。
モスタドーム
マルタ島のほぼ中心にある、ヨーロッパで3番目に大きなドーム型の屋根クポーラが特徴的なモスタドーム。中に入ると大きな天井に圧倒されます。第2次世界大戦の頃、爆弾を落とされたが爆発することなく1人も怪我人が出なかったことから、「モスタの奇跡」とも呼ばれています。
ミシュタ ケーブ
マルタ島からフェリーで20分程の、ゴゾ島にある洞窟。洞窟には大きな窓があり、そこから眼下に広がるラムラ湾の景色を楽しむことができます。まさに、絶景スポットです!
歴史的観光イベント「イン・ガーディア」
中世にマルタ騎士団が行っていた軍事演習の再現ショー「イン・ガ―ディア」は、騎士団により建造された首都ヴァレッタの先端「聖エルモ砦」にて、月に数回、開催されています。号砲がとどろき、迫力のある再現劇の壮大なスケールには目を奪われます。開催日にマルタに滞在していたら、ぜひ足を運んでみてくださいね。日程については詳しくはこちらにて。
四季を楽しむイベント4選!
マルタでは年間を通して、さまざまなイベントが開催されています。今回は厳選したイベントを4つご紹介します。
【春】マルタ国際地上花火大会
日本の花火関係者が視察に行くほどレベルの高い花火大会として知られており、海外の花火メーカーや地元でも有数の花火工場の力作が打ち上げられます。2018年はゴゾ島、マルサシュロック、ヴァレッタの3か所で開催される予定となっております。詳しくはこちら。
【夏】Isle of MTV concert(エムティービー コンサート)
Isle of MTV は、MTVヨーロッパが2002年よりヨーロッパ各地で開催している野外音楽フェスティバル。2007年からはマルタ島で開催され、世界で有名なDJやアーティストが登場するビッグイベントになっています!
【秋】ビルグ フェスティバル
ヴァレッタの対岸にある、ビルグで行われるイベント。街全体の電気が消え、キャンドルだけで街を照らします。その景色が何とも美しく、幻想的な雰囲気を体験することができますよ。
【冬】カーニバル
9割以上が敬虔なカトリック教徒と言われているマルタで、盛大に行われる宗教行事です。ヴァレッタのメインストリートでカラフルな山車が出たり仮装をした地元の方がダンスなどを披露したりして、観光客も楽しむことができるイベントです。マルタではたくさんのイベントを開催しているので、日程やイベントの詳細についてはこちらでご確認ください。
お洒落なアフタヌーンティーからナイトスポットまで
マルタに来たらぜひここへ!カフェや絶景レストラン、ナイトスポットを厳選してご紹介します!
Palazzo Parisio & Gardens(パラッツォ パリジオ&ガーデンズ)
18世紀に建てられた貴族の屋敷を改装した宮殿。緑あふれる庭園の散策やバロック調の宮殿内の見学、カフェでのアフタヌーンティーを楽しむことができます。宮殿の庭には猫も暮らしているので、気がついたら猫と相席、なんてこともあるかも!?
Fontanella Tea Garden(フォンタネッラ ティー ガーデン)
「マルタで一番有名なケーキは?」と聞くと、地元の人は口を揃えて「フォンタネッラのチョコレートケーキ」と言うのだとか。あま~い濃厚なチョコレートケーキをフォンタネッラでぜひ味わってみてください。テラス席からの景色も抜群です◎
The Galley(ザ ギャレー)
ビーチハウスをイメージしたカジュアルな雰囲気の店内やテラスから、マリーナと対岸のヴァレッタを一望できるのでおすすめ。天気のいい日は、ぜひテラス席に座って食事と景色をお楽しみください。
Paceville(パーチャビル)/ナイトスポット
マルタのナイトスポットと言えばPaceville!クラブやバーがいくつも並んでいて、週末はいつも賑わっています。アルコールも1杯約3ユーロ~とお手頃価格なので、気軽に楽しむことができます。
マルタに行くなら断然マルタ航空が便利なんです
イタリア シチリア島の南に位置するマルタは、東京23区の半分ほどの小さな島。「遠い!」というイメージのあるマルタですが、マルタ航空を使えば最短ルートで行くことが可能です。パリやローマ、フランクフルトなどヨーロッパ各地の空港で乗り継いだ後は、約2~3時間で到着。マルタだけでなく、ヨーロッパを周遊旅行したいという方にも便利なのです。マルタに加え、ぜひ足を延ばしてヨーロッパ各地へ。マルタ航空に関するお問合せは、マルタ航空代理店(03-3569-0727)まで。
いかがでしたか?ディープなマルタの魅力。マルタに行く際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
マルタ基本情報
- 言語公用語はマルタ語と英語
- 通貨ユーロ(EUR) 1ユーロ=約130.3円(2018年3月現在)
- 時差-7時間(冬季は-8時間)
- 気候サマーシーズン(6月中旬~9月中旬)は日差しが最も強く30°を超える日が続く。雨季(10月~3月)は朝晩の気温差が激しい。
- アクセスヨーロッパ主要都市からマルタ航空に乗り継いで2~3時間。
- 平均旅行日数6~8日間
タイアップ企画
画像提供:マルタ観光局、マルタ航空、Ted Attard
viewingmalta.com Mario Galea, Gregory Iron, Rene Rossignaud, Jeremy Enness
最終更新日:2018年3月20日