滋賀行きの国内格安航空券・LCCの予約・最安値比較

滋賀県内には空港がなく、最寄りの空港は大阪府の伊丹空港です。

滋賀県は、歴史と伝統が垣間見える街並みが美しく散策も楽しい近江八幡・守山や、雄琴温泉が人気の大津・雄琴など見どころが多く、琵琶湖が県土の約6分の1を占めるため豊かな自然を楽しめます。
60種を超える固有種が生息する日本最大の淡水湖、琵琶湖や、世界文化遺産にも登録され、歴史と伝統の宝庫である比叡山延暦寺、現存12天守のひとつである国宝天守を持つ彦根城、臨済宗永源寺派の大本山で四季折々の光景が素晴らしい永源寺などといった観光スポットが盛りだくさん。
そんな魅力あふれる滋賀県の見どころをご紹介します。

琵琶湖

琵琶湖（びわこ）は、滋賀県にある日本最大の淡水湖です。また、およそ400万年もの長い歴史をもつ日本最古の湖で、世界中で20ほど存在する古代湖のうちのひとつとして数えられています。

琵琶湖の面積は約670㎢、琵琶湖岸の延長は約235kmもあり、自転車で道路沿いに進めば約200kmあるため1泊2日で一周することができます。

水の量はおよそ275億トン。これは琵琶湖の水を利用する近畿圏の1450万人が1日に使う水の量の約11年分に相当するため、生活や産業の発展に欠かすことができない国民的資産となっています。

また琵琶湖では、ヨットやカヌーなどの湖上スポーツが盛んに行われ、水浴場やマリーナには年間約70万人もの方が訪れています。サイクリングやウォーキングで琵琶湖を1周する「ビワイチ」では、琵琶湖の大きさを体感することができます。

彦根城

彦根城（ひこねじょう）は、天守が国宝に指定された5城のひとつで、井伊直継・直孝によって1622年に建てられました。

天守の石垣は「牛蒡積み（ごぼうづみ）」で組まれています。牛蒡積みは、長方体の石を面積が大きい面を内側にして組み上げるもので、隙間が多く脆弱そうな見た目ですが、石の奥行きが深いためとても強固な石垣です。また、国宝に指定された理由のひとつが、4つもの「破風（はふ）」を取り入れた壮麗な姿です。破風とは伝統的な日本建築の様式で、建物の壁と屋根の端でできる三角形を指し、屋根の形によって破風の形が変わります。彦根城のように4つもの破風を持つ天守は他にはありません。夜間はライトアップされ、彦根市のランドマークとして市民に親しまれています。

大本山永源寺

滋賀県東近江市にある大本山永源寺（だいほんざんえいげんじ）は、臨済宗永源寺派の大本山。愛知川（えちがわ）に沿って境内が広がっています。本尊の秘仏である観世音菩薩は、子孫繁栄にご利益があることから「世継ぎ観音」と呼ばれ、約25年ごとの御開帳のときのみ目にすることができます。

県内きっての紅葉の名所として知られ、秋には参道一帯のモミジやカエデが赤く色づき、多くの観光客が訪れます。見頃は11月上旬～下旬。紅葉の時期には庭園の特別公開や夜間のライトアップも実施されます。

信楽陶苑たぬき村

信楽陶苑たぬき村（しがらきとうえんたぬきむら）は、滋賀県甲賀市にある複合施設。鎌倉時代から続く信楽焼（しがらきやき）文化の発信拠点として、陶器の展示、陶芸体験、食事処、滋賀のお土産が揃う売店など、さまざまな楽しみ方を提供しています。

入口で出迎えてくれる日本一大きいたぬきの置物は、絶好の記念撮影スポットです。他にも、村内には大小さまざまなたぬきが所狭しと並んでいます。顔は「いつも笑顔で商売繁盛」、笠は「思いがけない災難から身を守る」、金袋は「金運に恵まれる」など、信楽たぬきの表情や持っているものにはそれぞれ意味があるので、一体一体の愛くるしい表情を見ることをおすすめします。体験コーナーは、初心者や子どもでも簡単に楽しめる「手びねりコース」や、難しいけどハマると楽しい「電動ロクロコース」、気軽に信楽焼の世界が楽しめる「絵つけコース」、自分だけのたぬきが作れる「たぬきづくりコース」を用意。食事とセットのお得なパックもあります。

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