箱根仙石原温泉の温泉旅館・ホテル 人気ランキング 宿泊予約

• にごり湯

仙石原温泉は、江戸時代中期に起源を持ち、箱根の中でも特に自然が豊かな高原リゾートとして知られています。標高700m前後の高原に位置し、箱根の東の玄関口が湯本温泉であるとすれば、仙石原は北の玄関口といえます。この地域は豊かな自然環境に恵まれ、ブナ林やアセベの自然林が広がり、静寂を楽しむことができます。また、その広大な土地を活かしたゴルフコースや、美術館、保養所などもあり、自然だけでなく文化やスポーツを堪能できる温泉地として多くの人々に愛されています。

仙石原温泉は、元湯場、俵石、仙石、下湯、上湯という5つの湯の総称です。そのため泉質はさまざまで、無色透明なものから白く濁った酸性石膏泉まで多岐にわたります。また、この地は約2万年前には芦ノ湖の湖底の一部であったとされ、現在でも火口原湖の名残を感じる湿原が広がっています。見どころのひとつである「仙石原湿原植物群落」は日本で唯一の湿生花園で、約200種類の湿原植物が生息しています。このような大自然のなかで、質の良い温泉に浸かりながら、四季折々の風情を満喫することができます。

• 色
  白色

• 所在地
  神奈川県足柄下郡箱根町湯本698（箱根町観光協会）
• アクセス
  電車　：箱根登山鉄道箱根湯本駅から箱根登山バス湖尻・桃源台行き約30分、仙石原下車
  クルマ：東名高速道路御殿場ICから国道138号線経由、約10キロ、約20分