宮ノ下温泉の温泉旅館・ホテル 人気ランキング 宿泊予約

• 渓流沿い

箱根の中心部、国道1号と138号の分岐点周辺に位置する宮ノ下温泉は、江戸時代から豪商や上流階級の湯治場として賑わい、明治時代には外国人観光客の保養地として人気を集めました。ノスタルジックで異国情緒が色濃く残る風情が多くの観光客を魅了しています。このエリアの象徴ともいえる「富士屋ホテル」前の国道1号沿いはセピア通りと称され、アンティークショップやパン屋などの異国情緒あふれるお店が軒を連ね、この地の歴史を感じさせます。

宮ノ下温泉は、標高約400～450mの高台に源泉を持ち、箱根の中でも特に歴史が古いことで知られています。室町時代に源泉が発見され、熊野神社のお宮の下に開湯したことが名前の由来とされています。温泉地内には、「楽遊壽林 自然館」という広大な敷地を持つ1日100名限定の入浴施設があり、檜の露天風呂で至福の時を過ごすことができます。また、「太閤湯」という共同浴場も存在し、こちらは地元の人々に愛されています。宮ノ下温泉は豪華な湯宿から庶民的な浴場まで、幅広い温泉が揃う日本を代表する温泉地のひとつといえます。

• 所在地
  神奈川県足柄下郡箱根町湯本698（箱根町観光協会）
• アクセス
  電車　：箱根登山鉄道宮ノ下駅下車、徒歩5～10分
  クルマ：小田原厚木道路箱根口ICから国道1号線経由、約9キロ、約12分