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• 美肌
• 渓流沿い

約1300年の歴史を持つこの温泉地は、広瀬川上流の美しい渓谷沿いに位置します。仙台市街地からのアクセスも良く、車で約30分の距離にあります。温泉街の風情は、新緑や紅葉の季節に特に美しく、雄大な自然が温泉街を包み、渓谷のせせらぎが心地よく響き渡ります。松尾芭蕉の詠んだ「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」で知られる山形県山寺まで、電車で約15分の距離にあり、古くから「仙台の奥座敷」として親しまれています。街道沿いには、土産店やこけし店が連なり、作並の独特の台付きこけしは、温泉街のシンボルとして親しまれています。

広瀬川の川床から湧き出るこの温泉は、行基上人や源頼朝の伝説に彩られた古湯として知られています。開湯の歴史は江戸時代の1796年にさかのぼり、湯の質は保温・保湿効果が特に高いと評価されています。この地には約1280年前から行基が発見したとされる説や、源頼朝が発見したとする説も伝わっています。また、この湯は「美女づくりの湯」として名高く、多くの湯客に愛されています。この温泉の発見は、仏法僧の鳴き声に誘われた行基が深い森の斜面を降りて広瀬川の川底に湧く湯を見つけたとされる伝説が残っており、その効能と湯浴みの仕方が人々に広められました。

• 泉質
  単純温泉
• 効能
  自律神経不安定症、不眠症、うつ状態、一般的適応症

• 所在地
  宮城県仙台市青葉区一番町3-3-20東日本不動産仙台一番町ビル6階（(公財)仙台観光国際協会）
• アクセス
  電車　：ＪＲ仙山線作並駅から仙台市営バス作並温泉行き約5分、終点下車
  クルマ：東北自動車道仙台宮城ICから国道48号線経由、約20キロ、約30分