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• 美肌

烏帽子山公園の麓に、900年以上の歴史を有する赤湯温泉街が広がっています。山形新幹線「赤湯駅」付近から烏帽子山公園の麓にかけて、風情ある温泉宿や共同浴場が点在し、町の隅々には昔ながらの旅籠風の宿や共同浴場も残されています。また、この地はぶどう栽培が盛んで、地元産のぶどうを利用したワインが造られています。多くのワイナリーが存在しており、それらのワイナリーを巡りながらの町歩きが人気です。さらに、赤湯温泉が位置する南陽市では、桜、芍薬、バラ、菊など四季折々の花々を楽しむことができます。

赤湯の名前の由来は、八幡太郎義家の弟、義綱が戦で傷ついた家来たちをこの湯に浸けたところ、たちまち傷が治癒し、傷から滲み出た血で温泉が赤く染まったとされる伝説から来ています。開湯は900年以上前とされ、その泉質はナトリウム・カルシウム塩化物温泉で、源泉温度は63度です。この温泉は切り傷ややけど、皮膚病に効果があるといわれています。また、神経痛やリウマチにも良いとされ、美人の湯としても知られています。

• 泉質
  塩化物泉
• 効能
  きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、一般的適応症

• 所在地
  山形県豊田市西町3-60（南陽市観光協会）
• アクセス
  電車　：ＪＲ山形新幹線赤湯駅からタクシー約5分
  クルマ：山形自動車道山形蔵王ICから国道13号線経由、約23キロ、約25分