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北海道の人気観光スポット、旭山市旭山動物園。動物たちが本来持っている習性や行動特性を引き出す「行動展示」という展示方法で、一躍有名になりました。動物の自然な姿が間近で見られるとあって、子供だけでなく大人からも大人気! 2019年4月時点で、101種633点もの動物たちが飼育されています。円柱の水槽内を自由自在に動き回るアザラシや、水中で軽やかに動き回るカバ(朝か夕方の時間帯が比較的活発です)、アザラシの視点「シールズアイ」から観察できる迫力満点のホッキョクグマや、トンネル内を泳ぎ回るペンギンなどなど…どのコーナーも、動物たちの自然な姿が間近で見られるよう工夫された展示ばかり。一時も飽きることがありません! エゾシカやエゾタヌキといった、北海道のみに生息している動物たちの展示もぜひお見逃しなく。また、通常展示と併せて人気なのが、飼育スタッフの解説を聞きながら動物たちの食事風景が見られる「もぐもぐタイム」。当日の朝にタイムスケジュールが発表されるので、公式ホームページ、Twitter、または園内の掲示板で確認しましょう。いちばん人気は、ホッキョクグマのもぐもぐタイム。水中に撒かれたエサを目がけて大きな体でプールに飛び込んだり、器用に泳いだりする様はかなりの迫力! 間近で見たい方は早めに向かって場所を確保しておくとよいです◎夏のお盆時期には「夜の動物園」として開園時間が延長されたり、冬の積雪期には「ペンギンの散歩」といったあまりの可愛さに悶絶必至(!)のイベントが開催されたりと、年間を通してさまざまなイベントも行われていますので、訪れる時期によっても異なる楽しみ方ができます。ちなみに旭山動物園は山の中に位置しているので傾斜がかなり多いんですが、園内3カ所あるどの門から入ったとしても、“反時計回り”に見学すると無駄に坂を上り下りすることなく、スムーズに移動できるようです。ぜひお試しください。旭川駅からは旭山動物園行きのバス(6番のりば)に乗って約40分のアクセス。また、札幌から定期観光バスなども出ているので、車が無くても気軽に遊びに行けるのが嬉しいですね♪ 見どころが盛りだくさんなので、できれば半日以上は時間を確保して訪れたいところです。入園料は大人(高校生以上)1,000円、小人(中学生以下)は無料。営業時間は時期によって異なりますので、公式ホームページをご確認ください。
1923年(大正12年)完成。日本国内唯一となる海岸の沖合い埋立て方式で造られており、緩やかに湾曲しているのが特徴になっている。全長1,140mあり、幅は臨港線沿いは20m、北部(通称:北運河)は当時のままの40mになっている。1986年(昭和61年)に運河の一部を埋立てて幅の半分が道路となって散策路が整備されると小樽市の観光資源になり、周辺地区を含めて観光地へと変貌した。散策路には63基のガス灯が設置されている。運河沿いにある木骨石造倉庫群は当時の姿を残しており、夕暮れ時からライトアップしている。また、運河周辺では『小樽雪あかりの路』『おたる☆浅草橋オールディーズナイト』などのイベントを開催している。
富良野観光のベストシーズンは、ラベンダーの見頃である7月中旬~下旬です。ラベンダー園のいちばん人気は「ファーム富田」。オンシーズンの土日は駐車場に入るために大行列ができるので、時間の余裕を持って行動した方が良いでしょう。なお、駐車場は24時間解放されており、料金は無料です。夏期シーズンの土日祝日に行く場合は、JR富良野駅から臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」に乗り換えてラベンダー畑駅で下車。その後、徒歩約7分でファーム富田に着きます。ファーム富田の園内には「トラディショナルラベンダー畑」を中心に、花畑が10ヶ所ありますが、おすすめは「彩りの畑」。ラベンダー(紫)、カスミ草(白)、ポピー(赤)、コマチソウ(ピンク)、カリフォルニアポピー(オレンジ)など、色とりどりのお花が絨毯のように広がっている様子は、まさに絶景。園内の散策はおおよそ1時間ほど。歩き疲れた後には、休憩がてらスイーツを食べるのもおすすめです。園内には、花畑以外にもカフェや売店があり、富良野産や北海道産の野菜を使用したフードメニュー、ラベンダー味のソフトクリームや各種スイーツが楽しめます。中でもおすすめなのは「富良野カットメロン」。ラベンダーが満開の時期はメロンの旬とも重なっているので、甘くておいしいです。
国の重要文化財、札幌市の有形文化財第1号などに指定され、札幌市のカントリーサインにも描かれている「札幌市時計台」。外部改修工事を経て、2018年11月にリニューアルオープンしました。札幌市のシンボルとして、日々たくさんの観光客が訪れるスポットとなっています。北海道大学の前身である札幌農学校の「演武場」として建設された時計台ですが、建設を提言したのは初代教頭の「クラーク博士」。その後、2代目教頭のホイーラーが中心となり1878年に完成しました。時計台に設置されているのはアメリカ「ハワード社」製の塔時計。ワイヤー・針・ネジなどの一部部品交換を行った以外は設置した当時のままの姿で、稼働している塔時計としてはなんと国内最古のものなのだそうです!時計台に行くなら、外観だけで満足せず中にも入ってみて下さい。約130年前に建設された当時の姿が垣間見られ、貴重な歴史資料なども多数展示。時計台の塔時計と同じハワード社製の塔時計の展示もあり、楽しめること間違いなし! 時計台への理解もより深まることでしょう。また2017年にはクラーク博士の像が設置され、人気の撮影スポットとなっています。長椅子に腰掛け、背もたれに手を回したポーズのクラーク像。ぜひ隣に座って、クラーク博士との素敵な一時を楽しんでみて下さいね。なお建設当時の時計台は、今の場所より約100mほど北に位置していたそうです。時計台の北側を走る「北1条通」沿いには、そのことを記す碑が建立されていますので、併せて見学することでより歴史を理解することができると思います。日本三大がっかり名所の一つとも言われている時計台ですが、そんなことを言っている人はきっと建物の外観だけしか見ていない人。時計台を120%楽しむために、外観だけ見て帰るのではなく中も見学することをおススメします。入場料は大人200円(小・中・高校生は無料)。きっとそれ以上の価値を感じられるはずですよ。
函館は幕末の歴史に大きく関わっている街であり、今回紹介する五稜郭は建設理由にも歴史的背景が感じられます。1853年にアメリカ合衆国のペリー艦隊が来航(通称:黒船来航)したことをきっかけに、鎖国政策が終了。翌年1854年には「日米和親条約」を締結し、伊豆の下田と並んで“開港場”となったのが函館です。当時、函館奉行の役所や役宅は港近くの市街地にありましたが、防衛上の理由等により内陸の平坦地へと移転させることとなりました。そうして建築されたのが五稜郭です。五稜郭はヨーロッパで発達した「城郭都市」をモデルとして設計されています。近世ヨーロッパ式の城郭に特徴的な構造である「稜堡(りょうほ)」が5か所設置されている五稜星形の形状から「五稜郭」と呼ばれるようになりました。また、五稜郭は“箱館戦争”の舞台としても有名です。明治維新が起きた1868年、榎本武揚率いる旧幕府軍は江戸湾を脱走し蝦夷へと向かいます。その道中、土方歳三に率いられた新選組などと合流し、勢力を拡大しました。蝦夷に着くと、明治新政府の箱館府がある五稜郭及び箱館の制圧に成功します。それに対し、新政府軍は、アメリカから引き渡された軍艦「甲鉄」を旗艦として、旧幕府軍を次々と撃破しながら五稜郭へ向かいます。五稜郭以外を完全に制圧された旧幕府軍。土方歳三は市街地奪還のために隊を率いて出撃しましたが、新政府軍からの銃撃を受け絶命してしまいます。その直後、五稜郭も奪還され旧政府軍は完全に敗北します。五稜郭タワーに登るとこの箱館戦争についてもっと詳しく解説があるので、ご興味のある方はぜひタワーにも足を運んでください。このように歴史の深い五稜郭ですが、現在では、この五稜郭公園・五稜郭タワーは函館観光の中でも有数の人気を誇るスポットとなっています。桜の時期は遠路はるばる観光客が訪れるほど。五稜郭公園は起伏があり、高い位置から見下ろすように桜が見えるところがあったり、逆に下から見上げる場所もあり、さまざまな角度から桜を楽しむことができます。攻城されづらい造りが、有数のお花見スポットに変わった様が歴史のおもしろさを感じます。五稜郭公園は25.2ヘクタール(東京ドーム約5個分)とかなり広いので、私は1時間ほどかけてノンビリ散歩を楽しんでいます。春の季節であれば桜を楽しむのも良いですし、お堀の水面に映る桜もまたきれいです。函館駅から五稜郭までの行き方は、函館市電の函館駅前から乗車し五稜郭公園前で下車(乗車時間:約16分、料金:230円)。その後、徒歩約15分で五稜郭公園へ到着します。函館市電では市内主要の観光地へアクセスできるので公共交通機関でも不便さはありません。レンタカーを借りて車で向かうのも良いですが、桜のピーク時にはかなり混みますのでご注意を。五稜郭は、函館観光の中で、函館山の夜景と並び外せない人気のスポットです。
青い池は美瑛町の東南部、美瑛川左岸の標高約500メートルに位置しており、十勝岳の麓に湧く白金温泉から約2.5キロ北西の地点にある。座標リンクに示した位置の国土地理院発行2万5千分の1地形図では水たまりと見なされているため水面は描かれていないが、Google等の衛星画像では青色の水面を確認することができる。この池は1988年(昭和63年)12月に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐため、美瑛川本流に複数建設された堰堤のひとつに水が溜まったものである。この堰堤はコンクリートブロックによるもので、北海道開発局により1989年(平成元年)6月に着工され同年年末に完成した。美瑛川を横切る形で施工され、本流から離れた両岸の森林内部まで堰堤が造られた結果、美瑛川左岸側のブロック堰堤に水が溜まるようになり、周囲に自生していたカラマツ、白樺等の樹木は、水没し立ち枯れた。したがって、目的を持って造られた溜池や貯水池などとは異なり、青い池は偶発的に人造池となったものである。冬季には期間限定でライトアップされている。
函館山展望台(はこだてやまてんぼうだい)は、北海道函館市の函館山山頂から市街地や周辺の景観を一望できる展望台。夜景スポットとしても有名です。山麗からロープウェイで3分。展望テラスはもちろんのこと、レストランとティーラウンジ、限定品を取りそろえるお土産ショップ、イベントホールがあります。
2015年に札幌市が“日本新三大夜景”に選ばれました。中でも藻岩山から眺める夜景の美しさは、群を抜いています。標高531mから札幌の街並みを360°見渡せる展望台は、札幌の中心部から近いこともあって、圧巻の一言。人口190万人を超える都市とあって灯りが多く、暖色系の光が強いためか、ほっこりするような温かみのある印象を受けます。藻岩山は“恋人の聖地”としても知られており、「幸せの鐘」はカップルから特に人気の高い記念撮影スポットとなっています。山麓から中腹まではロープウェイで、中腹から山頂まではもーりすカー(ケーブルカー)で登ることができます。藻岩山は登山する方も多い山です。「慈啓会病院前コース」「旭山記念公園コース」「もいわ山スキー場コース」「小林峠コース」「北の沢コース」の5ルートありますが、おすすめは「慈啓会病院前コース」。道は歩きやすいように整備されており、1時間程度で登ることができます。傾斜もキツくはないので初心者の方でも大丈夫です。藻岩山を目いっぱい堪能するなら、まず昼過ぎ~夕方に登山して日中の景色を堪能。そして日没まで山頂で休憩し、夜景を楽しんでからロープウェイで下る。――そうすると昼・夜の景色と登山・ロープウェイと全てを一度に楽しめます。藻岩山ロープウェイへのアクセスは、札幌市電に乗り「ロープウェイ入口」で下車。1分ほど歩いたところにあるバス停「南19西15」から、無料シャトルバスで「もいわ山麓駅」へ向かうことができます。120台分の無料駐車場もあり、車で行く場合は札幌駅から約20分ほどで到着できます。
年中賑わいを見せている札幌イチの繁華街、すすきの。このエリアを舞台とした某人気映画やドラマなどの影響もあり、全国的にもその名をよく知られています。そんなすすきのが最も賑わうのは、やっぱり夜。地元の人々はもちろん、多くの観光客が札幌の夜を楽しもうと集まってきます。眩しいほどのネオンで彩られた街に並ぶ飲食店は、なんと3,000軒以上。居酒屋・バーはもちろん、寿司、ラーメン、スープカレー、ジンギスカン、そして“しめパフェ”のお店など、札幌定番グルメなど大抵のものは揃う多彩な顔ぶれ。深夜まで営業しているお店も多いので、夕飯を別の場所で済ませた後で二次会、三次会へと繰り出すという楽しみ方もアリ。歓楽街といえど比較的治安もよく、女性だけでも気軽に夜の街を楽しめるのも嬉しい点です。また、すすきのの街でひときわ存在感を放つ「観覧車」も見どころのひとつ。複合商業施設ノベルサの屋上にあり、平日は23時まで、金・土日祝は深夜3時までの営業です。ネオンが輝く華やかな街を上から眺めるのもまた一興です。
原生的な自然が破壊されずに残り、ヒグマやオジロワシなどの貴重な生物が生息する、世界自然遺産「知床」。そんな知床の大自然を間近で感じることのできるのが「知床五湖」です。知床八景のひとつでもある魅力的な風景を求めて、毎年たくさんの観光客が訪れる人気の観光スポットです。知床五湖をサッと楽しみたい方は、シーズン中いつでも無料で通行することのできる「高架木道」を歩きましょう。電気柵が張られた木道は周りの草木より高いので、ヒグマに襲われる心配もありません。木道が続くのは一湖までですが、展望台も整備されているので、見通しの良さはバツグン。反対に、知床五湖を間近でじっくり楽しみたい方は「地上遊歩道」へ。地上遊歩道は、体全体で自然を感じることができるコース。野鳥のさえずりや苔むす木々、静かな湖などを眺めながら、知床の深い森の中の全周約3km(小ループは約1.6km)のコースを歩きます。中でも湖面に映る知床連山は一見の価値あり。1,500m級の山が連なる豪快さと、湖の穏やかさの組み合わせは、ここでしか味わえない魅力的な風景です。なお、ヒグマが確認された場合、地上遊歩道は安全を優先し閉鎖となります。訪問日当日にヒグマが出没した際にはどうしようもありませんが、せっかく行ったのに閉鎖されてたなんてことにならないよう、HPに掲載されているヒグマ出没情報を事前に確認することをおすすめします。また、有料のガイドツアーに参加しなければ利用することができない“ヒグマ活動期”、レクチャーを受けることで利用することができる“植生保護期”など、時期によって地上遊歩道の利用方法・料金などが異なりますので、必要に応じツアーの予約など事前の準備を行いましょう。知床五湖へ向かうには、ウトロ温泉バスターミナルから発車するシャトルバス(GWや夏期多客期に運行)に乗車し、知床五湖バス停で下車します。シャトルバスの運行期間外は通常の路線バス「知床線」を利用(例年4月下旬~10月に運行、知床自然センター~知床五胡の区間は冬期運休)。
函館観光をするのであれば、函館山の夜景は欠かせません。明確な選定があったわけではないものの、日本三大夜景のひとつとの呼び声も高いのが函館山からの夜の眺望です。春の桜の時期や秋の紅葉の時期など、観光シーズンには身動きが取れないほど混み合うこともあります。函館山夜景が美しく見える理由として挙げられるのは「くびれている地形」「両側に海があること」「山頂の標高が334mと程よい高さであること」などでしょう。函館山へのアクセスは、函館駅から函館市電に乗車し最寄りの十字街駅まで約10分。下車後、徒歩約10分で山のふもとまで行くことができます。車で行く場合は、函館駅から約10分です(無料駐車場あり)。ふもとに到着した後は、ロープウェイに乗って山頂を目指します。乗車時間は約3分。山頂まで車で行くこともできますが、17~22時は通行止めで通れないため、夜景が最もきれいな時間を逃してしまうことになり、あまりおすすめできません。函館山の夜景の美しさは、カップルはもちろん、ファミリーや1人旅の方にもおすすめです。
大通公園と言えば「さっぽろ雪まつり」をイメージする方も多いのでは。キャラクターなどをモチーフにした大小さまざまな雪像がずらりと並び、北海道の冬を象徴する大人気イベントです。「さっぽろ雪まつり」以外にもおすすめなのは、夏に開催される「さっぽろ大通ビアガーデン」、秋に開催される「さっぽろオータムフェスト」といった、”食”をテーマにした2大イベント。「さっぽろ大通ビアガーデン」は、例年7月中旬~8月中旬まで開催され、札幌市民にとっては"夏の風物詩"。会場全体で約13,000席と国内最大級のビアガーデンで、サッポロビールをはじめとした国内メーカーだけでなく、世界のビールを楽しめるブースもあります。時間や会場によっては空席を探すのが困難なほど大人気。開催期間中は毎日12:00~21:00まで営業しており、夏の暑い日に昼からビールを飲むのは”最高の贅沢”です。「さっぽろオータムフェスト」は、「札幌の秋に旨いものが集まる。旨いものは人を幸せにする。」をコンセプトに行われている、""北海道の秋の味覚""を楽しめるイベント。例年9月上旬~下旬まで開催されています。北海道各地から「海鮮」「ラーメン」「お肉」など旬の料理が出店される”食欲の秋”にもってこいのイベント。開催期間は毎日10:00~20:30まで営業しています。何もイベントが開催されていない時には、大通公園名物"とうきび"を食べつつ、花壇や噴水を見ながらノンビリ過ごすのも良いのではないでしょうか。札幌駅からは地下鉄で1駅(所要時間2分、料金200円)で行くことができ、徒歩でも約15分とアクセス抜群です。
石屋製菓の“白い恋人”は北海道土産の定番中の定番なので、食べたことがあるかたも多いでしょう。札幌市西区にある「白い恋人パーク」では、その白い恋人の製造ラインを見ることができます。工場見学好きの方におすすめのスポットです。「スイーツワークショップ・ドリームキッチン」や、子供のための小さな街「ガリバータウン・ポッケ」、雨の日でも自由に遊べる屋内の「キッズタウン・ピッケ」、園内を走る「白い恋人鉄道」など、ファミリーにもおすすめです。※一部施設は入場料とは別料金が必要ですまた、白い恋人パークはショップも充実しています。その場で撮影した写真を使用した「白い恋人オリジナル缶」を作れるほか、「キャンディラボ」では1日に4~5回の実演があり、工場見学同様、見ているだけで楽しめます。英国風中庭「ローズガーデン」のバラが見頃になる6月には、たくさんの方が写真を撮りに出かけます。隣接している「宮の沢白い恋人サッカー場」は、コンサドーレ札幌の練習場になっており、運が良ければ選手を間近で見ることもできます。※練習日程はコンサドーレ札幌公式HPのスケジュールから確認できます札幌駅から車で約25分とアクセスが良く、約130台分の無料駐車場も完備されています。公共交通機関で行く場合は、地下鉄東西線終点の宮の沢駅で下車後、4番出口から徒歩約7分です。
パノラマロードの小高い丘にある「展望花畑 四季彩の丘」は、7ヘクタール(東京ドーム3個分)もの広さを有し、季節によってはラベンダーやルピナス、コスモス、ヒマワリなど年間約30種類の草花が、丘全体にカラフルなじゅうたんのように咲く美瑛を代表する花園である。園内には農産物直売所やお土産販売所、レストランなどがあり、トラクターバスで園内を巡る四季彩ノロッコ号、白樺に囲まれた花畑を一周できる貸しバギー、花畑の好きな場所に移動できる4人乗りのカートといったアトラクションもある。
神威岬は、積丹半島北西部にある日本海に突き出た岬。“積丹ブルー”という愛称で呼ばれる、青く澄み渡った海が望める絶景スポットとして有名で、夏には多くの観光客で混みあいます。「チャレンカの小道」と呼ばれる散策路を20分~30分ほど歩くと、神威岬の突端にたどり着きます。道が狭くアップダウンが多少ありますが、目の前に見える積丹ブルーが疲れを癒やしてくれるので、それほど辛くはありません。先端には小さめの展望スペースとベンチが4~5個あります。神威岬へ行くのであれば、積丹の名物「うに丼」を味わって。積丹では6月~8月の3カ月間のみ、うに漁が解禁されています。その時期に味わえるうに丼は、口に入れた瞬間に甘みが広がり、幸せな気分にさせてくれます。神威岬は札幌から約100kmなので、車だと約2時間で着きます。夏期なら札幌駅から北海道中央バス「高速しゃこたん号」で行くこともできます。所要時間は約3時間15分(片道2,420円)ですが、バスの本数が少ないのでレンタカーを借りた方が時間に制限されなく、最大限楽しめるでしょう。※神威岬自体は入場料・駐車料金はかかりません
藻岩山(もいわやま)は、北海道札幌市の中心部から南西約5キロメートル(札幌駅の南西6km)に位置する標高531メートル (530.9m〈531.03m〉) の山。藻岩山にはロープウェイや自動車道が通り、展望台や冬季はスキー場により、札幌市民や観光客の行楽地となっている。山頂に登るには、北側から「もいわ山ロープウェイ」と「もーりすカー」(ケーブルカー)を乗り継ぐか、あるいは南側から「藻岩山観光自動車道」(冬季休業)で中腹まで至り、「もーりすカー」に乗り換えて行くことができる。ともに有料。また、5つの登山道も整備されている。山頂展望台からは石狩平野、そして石狩湾までを一望することができ、夜には札幌市街の夜景を楽しめる。夜景は、函館市の函館山、小樽市の天狗山とともに「北海道三大夜景」の1つとされ、日本の「夜景100選」にも認定されている。また、札幌市は2015年(平成27年)より「日本新三大夜景都市」に認定されている。札幌市南区北部に位置し、中心部から近いという立地もあって、多くの市民や外国人を含む観光客でにぎわう。2017年(平成29年)度の来訪者は約90万6000人。山頂の南東方向に札幌藻岩山スキー場がある。
北海道大学(通称、北大)の札幌キャンパスは、大学関係者以外でも自由に散策が可能。広大なキャンパス内には有名なポプラ並木をはじめ見どころが多数あり、観光客にも人気のスポットです。札幌の中心部にあり、正門まではJR札幌駅北口から徒歩7分ほどでアクセスできます。正門を入ってすぐ左手には、インフォメーションセンター「エルムの森」があるので最初に立ち寄りましょう。キャンパスガイドマップなど、構内を散策するための情報がゲットできます。またこちらではお土産も販売しており、北大のオリジナルグッズはおしゃれでかわいいので要チェックです! カフェも併設されていますよ。北大のシンボルであり、観光のハイライトともいえるのはポプラ並木。ポプラの木が一直線に並んでいる光景はとても美しく、北海道を感じられる景色です。キャンパス内の少し奥まったところにありますが、ぜひ訪れてみてください。ところで、北大の前身である札幌農学校の初代教頭は、あの「クラーク博士」です。構内にはクラーク博士の銅像もありますよ。なお、遠くを指さしている有名な全身像は「さっぽろ羊ヶ丘展望台」にあるもので、北大にあるのは胸から上の像です。このクラーク像とポプラ並木のちょうど中間あたりにあるのが「北海道大学総合博物館」。こちらでは、札幌農学校の時代から収集・保存・研究されてきた標本や資料がさまざまな形で展示されています。恐竜類の骨格標本をはじめとした貴重なコレクションが揃い、中には標本を自由に手に取って観察できるコーナーがあるなど展示スタイルにも工夫がこらされ、見応え満点。こちらの博物館はなんと入館無料です!その他にも、秋には美しく黄色に染まるイチョウ並木、重要文化財の「札幌農学校第2農場」などがあり、じっくり見ていると本当に時間が足りません。気になる施設に絞って北大散策を楽しんでくださいね。ただし、あくまで大学という教育と研究の場ですので、キャンパス内は静かに見学しましょう。
摩周湖(ましゅうこ)は、北海道川上郡弟子屈町にある湖。日本でもっとも、世界ではバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖である。2001年には北海道遺産に選定された。急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれている。
北海道庁旧本庁舎は、1888年(明治21年)の完成時から、1968年(昭和43年)に新庁舎(現在の北海道庁本庁舎)が出来るまでの82年間にわたり、北海道の中枢としての役割を果たしました。アメリカ風ネオバロック様式のれんが造りの建物で、れんが・硬石・木材などの資材の多くは北海道産のものが使われました。また、約250万個にも及ぶれんがは、長手と小口を交互に並べた“フランス積み”という日本国内では珍しい手法が使われています。1F正面ホールの三連アーチや階段側面の円形模様などが美しく、当時の西洋建築の特徴が随所に見られます。北海道庁旧本庁舎は中に入ることができます。しかも入場料無料! 庁舎内の「北海道立文書館」や「北海道博物館 赤れんがサテライト」には、北海道の歴史や自然・文化に関する資料が展示されています。「記念室(旧北海道長官・知事室)」は、歴代の長官や知事が実際に執務をしていた部屋がそのまま残っています。入った瞬間、他の部屋と違う雰囲気で歴史を感じ、感慨深いものがありました。建築や歴史だけが北海道庁旧本庁舎の見所ではありません。庭に広がるチューリップや桜もきれいですし、池には鴨の親子がいることも。札幌駅から徒歩約8分、大通駅から徒歩約10分と街中にありアクセスも最高です。北海道庁旧本庁舎は1969年(昭和44年)に“国の重要文化財”にも選ばれています。歴史好きの方には特におすすめのスポットですよ!----------------------------------------【トラベルコ事務局よりお知らせ】北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)は、2019年10月より2022年度までの予定で大規模改修のため一時閉館しています。訪問予定の方は最新情報をお確かめの上、お出かけください。----------------------------------------
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