- ※掲載している情報の正確性については万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。最新の情報は予約サイトにて必ずご確認ください
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福岡・太宰府周辺で社会見学・体験学習を楽しむなら、糸島、宝当神社、七ツ釜がおすすめです。
福岡・太宰府の社会見学・体験学習の平均予算は24,000円で、20,000円以上のプランが多いです。内容によって予算が異なるため、詳細は各プラン内容をご確認ください
福岡・太宰府の社会見学・体験学習の所要時間は平均で4.3時間で、2時間〜4時間未満のプランが多いです。内容によって所要時間が異なるため、詳細は各プラン内容をご確認ください
太宰府駅から参道を歩くこと5分、太宰府天満宮の鳥居をくぐるとすぐ左手側に太鼓橋が現れます。過去・現在・未来を表す3つの橋を渡ることで、身も心も清められると言われています。太宰府天満宮には、学問の神様「菅原道真公」が祀られています。受験生やその家族が多く訪れますが、学問だけでなく、至誠(しせい)や厄除けの神様としても多くの人々から厚い信仰を受けています。神社に行く目的と言えばやはり参拝が主ですが、太宰府天満宮は四季折々の景色も見どころ。3つの橋が架かる心字池や、6000本の梅、桜、100本以上のクスノキといった周囲の自然を見て回るのも大きな楽しみです。宝物殿と菅公歴史館には、道真公にまつわる宝物や道真公の生涯を装飾博多人形で紹介する展示があり、太宰府天満宮と菅原道真公について詳しく知ることができます。また、道真公は「文化の神様」でもあり、太宰府天満宮はアートプログラムも実施しています。境内に展示されている作品は、どれも現在第一線で活躍しているアーティストたちが制作したもの。中には簡単には見つからない場所に展示されている作品もあるため、境内を散策しながら探してみましょう。参道には、梅ヶ枝餅の名物店が立ち並びます。ひときわ目を引く外観のスターバックスコーヒーは、撮影スポットとしても人気です。徒歩5分の場所に九州国立博物館、すぐ隣にはだざいふ遊園地もあり、お子様連れにも人気です。参拝とセットで訪れてみてはいかがでしょうか。
博多の総氏神として最古の歴史を持ち、「お櫛田さん」の愛称でも親しまれている櫛田神社。博多の夏の風物詩として全国的に有名な「博多祇園山笠」が奉納される神社で、飾り山笠が一年中展示されています(6月の入替時を除く)。ご祭神は大幡主命(オオハタヌシノミコト)、天照大御神(アマテラスオオミカミ)、須佐之男命(スサノオノミコト)の三神で、御利益は不老長寿や商売繁盛。7月の博多祇園山笠以外にも、楼門に日本一大きな「お多福面」が出現する2月の節分大祭、日本三大くんちのひとつと言われる10月の「博多おくんち」等、季節ことに賑わいを見せる神社です。神社入口では樹齢1000年超とも言われる御神木「櫛田の銀杏(ぎなん)」が堂々たる姿でお出迎え。境内には他に博多歴史館もあり、櫛田神社の数多い社宝の中から日本刀や有名人形師の作品などが厳選して展示されています。天下五剣の刀匠と呼ばれる三池典太光世の作品は、この刀を見るために訪れる観光客もいるほどだとか。館内では迫力のある追い山笠の映像を上映しているほか、展示物や山笠、櫛田神社の歴史について学芸員からの話を聞くこともできます。こちらで販売している御朱印帳も人気のひとつ。表紙は博多祇園山笠とにわかせんべいの2種類があるので、博多ならではのデザインのどちらにするか、悩んでしまいそうです。
門司港レトロのランドマーク、門司港駅は2019年3月10日に復原、ネオルネサンス様式を基調とした駅舎が再現されました。元々は1914年に創建された歴史ある駅舎で、1988年には国の重要文化財に指定されました。電車から降り立ったホームにある駅名標がレトロで特徴的です。駅舎を出てうしろを振り返ると、どっしりと構える建物に圧倒されます。 駅を出て海の方へ向かう途中には、旧門司三井倶楽部や旧大阪商船があります。1921年、三井物産株式会社門司支店によって社交クラブとして建設された旧門司三井倶楽部は、「ドイツ壁」という外壁のモルタル仕上げ工法から、当時の流行がうかがえます。現在は1階にレストランがあり、2階は大人150円、小中学生が70円で見学することができます。オレンジ色のタイルが特徴的な旧大阪商船は、1917年に建てられた大阪商船門司支店を修復したものです。1階は「わたせせいぞうと海のギャラリー」(大人150円、小中学生70円)と「門司港デザインハウス」、2階は貸ホールになっています。「門司港デザインハウス」にはわたせせいぞうのグッズをはじめ、門司港にゆかりのある作家の作品などが販売。また可愛い雑貨やリングなどのアクセサリーも揃います。 JR門司港駅近くの九州鉄道記念館駅を起点とする、北九州銀行レトロライン(観光トロッコ列車)の線路沿いに10分くらい歩くと、鎮西橋公園横に「MOJIKO」のオブジェがあり、フォトジェニックな撮影スポットとなっています。 海沿いには、観光客でにぎわう複合商業施設「海峡プラザ」があります。門司港はバナナのたたき売りの発祥の地として有名なのをご存知ですか?バナナが日本に大量輸入されるようになったころ、産地である台湾と地理的に近い門司港に、バナナが大量に荷揚げされたことが始まりとのこと。そのため、門司港にはお土産としてさまざまなバナナのお菓子が販売されており、海峡プラザでも、そういったバナナのお菓子や海産物を買うことができます。海峡プラザ前の「マリンゲートもじ」から連絡船に乗ると、5分程で山口県下関市に渡ることも(大人400円、小人200円)。 門司港には、おしゃれなカフェも多くあります。歴史的な建物など、散策しがいのあるレトロな港町です。
福岡城の外濠で、入り江でもあった草香江をもとにした大きな池が特徴的な公園である。池を貫くように島がいくつか存在し、それぞれが橋でつながっているので、中央部を経由して池を渡ることができる。付近には福岡城址(舞鶴公園)、福岡市美術館、NHK福岡放送局などがあり、福岡市民の憩いの場として親しまれており、周囲がほぼ2km(正確には1,921m)とキリの良い距離のため、サイクリングやジョギングをする人も多く見られる。春には近隣の舞鶴公園や西公園とともに、花見の名所となっている。著名人の中でも、王貞治は福岡での生活が長かったため、大濠公園の桜を思い出すと述べている。
九州国立博物館は、福岡県太宰府にある国内4つ目の国立博物館で、2005(平成17)年に開館しました。太宰府天満宮の参道と「虹のトンネル」と呼ばれる動く歩道を通ってたどり着く、山と空を映し出す一面ガラス張りの建物です。文化交流展示室では、アジアやヨーロッパとの文化交流に主軸を置き、旧石器時代から近世末期(開国)までの歴史を5つのゾーンに分けて紹介。無料の音声ガイドやボランティアガイドを利用すると、当時の様子についてより詳しく学ぶことができます。映像コーナーや、直接触れてもいい展示物もあり、まさに歴史を「体験する」ことができる展示室となっています。特別展示室では、博物館収蔵の選りすぐりの作品や国内外の優品を集めた展覧会を順次開催しています。1階のエントランスは無料で入場可能で、ミュージアムショップのほかに、「あじっぱ」と呼ばれる無料体験型展示室があります。「あじっぱ」ではさまざまな国の衣装やおもちゃの展示コーナー、文化を体験できるコーナーがあり、日本の琴が弾けるほか、インドネシアの竹楽器「アンクルン」や、モンゴルの弦楽器「馬頭琴」など、見たこともない楽器を演奏することもできます。
福岡タワーは、全長234mの日本一の高さを持つ海浜タワーです。タワーからは福岡市内だけでなく、博多湾や能古島をはじめとした福岡の島々を一望できます。見どころは、地上123mにあるタワー最上階の展望室。展望室はガラス張りで、360度の大パノラマが広がっています。福岡PayPayドームの他、福岡空港に離着陸する飛行機まで見ることができ、つい時間を忘れて見入ってしまいますよ。昼に見る景色も素敵ですが、特に美しい時間帯は日没から夜にかけて。沈んでいく夕日に照らされる街と、キラキラとオレンジ色に輝く海を心ゆくまで楽しむことができます。もちろん、日が沈んだ後も見応えたっぷり。窓の外には「夜景100選」に選ばれた美しい夜景が広がります。蓄光石が散りばめられた床が特徴の夜景スポット「スカイイルミネーション」も印象的です。さらに、タワーのライトアップも見どころのひとつ。福岡タワーは一年を通してさまざまなテーマでライトアップされています。テーマは季節やイベントによって変化するので、桜の花や天の川などその時期によって違った表情が見えます。また、カップルで訪れるなら展望室1Fの「恋人の聖地」が人気。光るハートのアーチで記念写真を撮影したり、2人の仲をより深めてくれる「愛鍵」を誓いのフェンスに掛けたりできる、ロマンティックなスポットです。タワーから海までは歩いてすぐなので、天気がいい日には砂浜でのんびりと過ごすのもいいですね。タワー周辺は福岡市博物館や福岡PayPayドームなど、見どころ満載。福岡市の中心部である天神や博多のどちらからでもタワー行きのバスが出ているので、バスでの移動が便利です。
小倉城(こくらじょう)は福岡県北九州市にあり、1602(慶長7)年着工、約7年の歳月をかけて完成した城。天守閣は1837(天保8)年に焼失し、1959(昭和34)年に再建された後、2019(平成31)年にリニューアルしました。小倉城下の賑わいや大名の暮らしが体験できる人気の観光スポットとなっています。5階建ての城内は各フロアに趣向を凝らした工夫がされています。1階は体感型の展示で、参勤交代に使われた籠のレプリカに乗ったり流鏑馬体験ができたり、レクリエーション感覚で楽しめます。2階は小倉藩にゆかりのある人物に焦点を当てたフロア。見どころは中央にある天守閣の模型で、築城当時の様子を再現しています。3階は巌流島の決闘をテーマに、2人の剣豪、宮本武蔵と佐々木小次郎にまつわる歴史と知られざる戦いの舞台裏に触れることができます。4階は企画展の展示場。市民のアート作品も展示される地域交流スペースとなっています。そして最上階は展望スペース。城主が眺めたであろう小倉の景色が広がります。天守閣の横にあるラウンジスペース「しろテラス」では、抹茶を楽しんだりお土産を買ったりできます。また隣接する「小倉城庭園」は、発掘された庭園の跡地を元に作られ、池の横には大名が客人をもてなすために使った書院造の屋敷が復元されています。
福岡藩初代藩主の黒田長政が1601年から7年もの歳月をかけて築城したと言われている福岡城。福岡市の中心部である天神からもアクセスが良く、観光にぴったりのスポットです。福岡城は総面積80万平方メートルの、全国でも有数の規模の平山型の城です。別名は「舞鶴城」。海側から眺めると鶴が羽ばたいているように見えることからこの名が付きました。城郭が濠に囲まれている上に、3つの橋からしか城内へ入ることができなかったため、攻めにくい城として知られていました。残念ながら城は現存していないのですが、城跡に保存されている櫓や複数の門から当時の様子をうかがうことができます。城内にはスポットがいくつかあり、その中でもいちばん見晴らしがいいのが天守台跡。福岡市を一望することができ、大濠公園や福岡PayPayドーム、福岡タワーまで見渡せます。春には、舞鶴公園に植えられた桜を眺めることも。また、鴻臚館前にある「福岡城むかし探訪館」では福岡市の古地図や福岡城の再現模型などが展示されていて、より福岡城について知ることができます。注目の展示は「時空のバーチャルムービー」。当時の城の様子をCGで再現した、迫力あるリアルな映像が印象的です。さらに、季節の花々も見どころのひとつです。梅や藤など一年を通してさまざまな花を楽しめますが、特に見応えがあるのは桜の季節。福岡城に隣接している舞鶴公園は桜の名所で、毎年3月下旬に開催される「福岡城さくらまつり」ではライトアップされた桜と城のコラボレーションが人気です。福岡市の中心部である天神駅からもアクセスがよく、「大濠公園駅」と「赤坂駅」の間に位置しているため、どちらかの駅からでも歩いて移動することができます。大濠公園と併せての観光が便利です。
門司港駅に到着する電車のすぐ隣に歴代の車両たちがずらり。こちらは九州鉄道記念館の車両展示場で、戦前の車体や今ではあまり見かけなくなった寝台列車などが展示されています。9台の車両展示のうち4台は車内見学も可能です。車両展示場の前にある本館は、2007年に近代化産業遺産、2014年に国の登録有形文化財に認定されたもの。1891年に旧・九州鉄道会社の本社として建てられました。本館では明治時代の車両を再現した客車がお出迎え。鉄道のおもちゃで遊べるキッズルームや運転シミュレーターがあり、門司港~折尾(おりお)駅間の実際の路線風景を見ながら運転体験ができます(1回100円、2区間)。運転シミュレーターの奥には九州の鉄道の大パノラマ(鉄道模型)が広がり、模型の中を走る小さな電車を1回100円で操縦することも可能。2階では九州の鉄道の歴史を写真や模型等の資料で紹介しています。お土産を探すなら「ショップゼロマイル」へ。ヘッドマークのステッカーやキーホルダーが購入でき、ミニサイズで可愛いと評判です。そのほか箸やタオルなどの鉄道グッズも揃います。屋外の敷地には車体の前頭部展示のコーナーが。ここでは運転席に実際に座ってみることができます。また、子どもが運転体験できるミニ鉄道公園もあり(1台につき1回300円)、子供連れのファミリーにおすすめです。
プロ野球の福岡ソフトバンクホークスの本拠地になっている福岡PayPayドーム(福岡ドーム)は福岡市にある多目的ドームです。日本で初めて設置された開閉式屋根のドーム施設で、収容人数は4万を超すキャパシティがあります。野球以外にもコンサートや展示会などさまざまなイベントで利用されています。野球では年に数回、屋根を開けた状態で試合を行う「ルーフオープンデー」を実施。そのほか、選手たちが座るベンチやロッカールーム、ブルペンなどを巡ったり、約30mの高さからドーム全体を見たりするなど、さまざまなドームツアーも開催されています。
キャナルシティ博多は、福岡市博多区にある複合商業施設。ショッピングモールを中心に、レストランやホテル、映画館や劇場、アミューズメント施設などが建ち並びます。敷地内には約180mの運河が流れ、地下1階のサンプラザでは美しい噴水ショーが見られるほか、ステージで日々開催されるパフォーマーのイベントや音楽ライブも楽しめます。また、ラーメン好きなら足を運んでみたくなる「ラーメンスタジアム」なども話題を呼んでいます。
2024年には開館35周年を迎える「マリンワールド海の中道」。1階には九州南部の海の環境を再現した、水深7mの大水槽「九州の外洋」と、深海という過酷な自然の下で進化した生き物たちがすむ「九州の深海」、そして「福岡の身近なイルカ」の水槽があります。また、建物から一歩外に出た「かいじゅうアイランド」では、ペンギンやアシカなどが自由に観察でき、触れることも可能です。情報ひろば「うみのたね」では、さまざまな水辺の環境や生物を季節ごとに展示しています。「うみのたね」のすぐ隣にある館内レストラン「restaurant Reilly」では魚の小水槽やイルカの大水槽が。ショーで活発に動くのとはまた違ったイルカを、食事をしながら眺めるなんて体験はなかなかできません!サメを使ったフィッシュバーガーや糸島豚のローストポークなど、種類豊富でおいしい料理は大人から子供まで満足すること間違いなし。2階には、1階から続く大水槽「九州の外洋」、色とりどりの魚が生息する「奄美のサンゴ礁」、幻想的なライトに照らされたさまざまな種類のクラゲたちが泳ぐ「九州のクラゲ」の水槽があります。さらに「ラッコプール」では、自由に動き回るラッコの観察ができるんです。3階には、「九州の近海」の水槽があります。九州はすべての県が海と接しており、その海も東シナ海、太平洋、日本海、瀬戸内海と4つに分かれています。そのため各地域ごとに海の特徴があるのですが、それをそのまま「九州の近海」水槽内に再現したそうです。また、それまでの水族館の風景とは打って変わり、突然出現する「阿蘇 水の森」のコーナーでは、山から流れ出した湧水が川を下り海へと流れていくさまを間近で感じられますよ。行かれる曜日や時期、時間にもよりますが、さらっと見ても1時間半、ショーなども見てじっくりまわると3時間ほどは楽しめる施設です。
宮地嶽神社は、開運や商売繁盛で有名な神社です。かつて、アイドルグループ出演の航空会社CMロケ地として使用され、話題となりました。宮地嶽神社で特に有名なのが、年に2回だけ見ることができる、「光の道」と呼ばれる奇跡的な光景。参道の先に見える相島に夕日が沈むと、道が光にに照らされ幻想的な光景が広がります。島に沈んだ夕日が参道まで一直線につながった様子を見ることができるのは2月と10月の年に2回だけですが、「光の道」の期間中以外でも参道から続く階段からの眺めは絶景。この「光の道」の様子は絵馬の絵柄に使用され、「夕陽絵馬」という名で販売されています。宮地嶽神社では光の道の他に、大連中縄・大太鼓・大鈴の「三つの日本一」でも有名です。特に本殿に掛けられた直径2.6m、長さ11m、重さ3tの大連中縄は迫力満点! 間近で見ると想像以上の大きさに驚きます。また、本殿の他に祀られた「奥之宮八社」も見どころです。奥之宮八社はそれぞれ異なった役割を持った8つの社で構成されていて、「一社一社をお参りすれば大願が叶う」と言われています。祀られているのは、福を呼ぶ七福神から女性の心身内外をお守りする神様までさまざま。8つの社を巡るスタンプラリーもあるので、楽しんで参拝することができます。最寄駅の福間駅から神社までは、バスでの移動が便利。常時運行しているので、スムーズに移動ができます。
海の中道海浜公園は、JR海ノ中道駅すぐに敷地面積約300haと広大な敷地を有する国営公園です。園内のおすすめポイントを三つに分けてご紹介します。まず一つ目は、カピバラ・カンガルー・フラミンゴなどの動物たちを近くで観察できる「動物の森」。ゲートをくぐると、柵のない木に止まっているオウム、インコがお出迎えしてくれます。逃げ出してしまわないのかと心配になりますが、実際に柵から出た鳥は園内を自由に歩き、とても開放的な空間です。ヤギやヒツジ、水鳥には、近くに設置されているエサ自動販売機のエサをあげることができます。ふれあい体験コーナーではモルモットの抱っこもできますよ。動物の森内の園路は舗装されていて、ベビーカーや車いすでも安心して散策することができるのがうれしいですね。二つ目は園内に咲く季節の花。フラワーミュージアムやバラ園だけでなく、園内のあちこちには色とりどりの花が咲いています。なかでも、花の丘では春にはネモフィラの花畑、秋にはコスモスが満開になり、一面に咲く花たちは写真映えすること間違いなし。公式ホームページではフラワーカレンダーが公開されています。三つ目は、みんなで楽しめる水上アスレチック「水辺のトリム」。冒険の池の一角にある、うんてい、丸太渡り、イカダ橋など、木を使った21種類のアスレチック施設です。公園内にはほかにも、ちびっこ広場やローラー滑り台と海の生き物遊具などたくさんの遊び場があるのですが、それらと大きく違う点があります。ここの下は池になっているため、遊具から落ちてしまうとびしょ濡れになる、というスリル満点なアスレチックなのです!池の深さは子どもで足首上ぐらいまでではありますが、なかには相当な難易度のものもあるので、挑戦される際には着替えの準備は必須です。
筥崎宮(はこざきぐう)は筥崎八幡宮とも呼ばれ、日本三大八幡のひとつに数えられる格式高い神社です。地下鉄箱崎宮前駅から続く参道を3分、入り口の大きな鳥居が目印となっています。境内にある4つの国指定重要文化財は見どころ。筑前福岡藩の初代藩主・黒田長政が建立した一之鳥居、醍醐天皇直筆の「敵国降伏」が収められた額を掲げる楼門、平安時代の趣きを伝える本殿など、福岡の由緒ある文化財が集まっています。また、境内には「湧出石」や神木「筥松」など、パワースポットが数多くあります。元寇のとき神風が吹いたという逸話から、厄払い、勝運の神として有名で、福岡に本拠地を置く福岡ソフトバンクホークスやサッカーのアビスパ福岡が年明けの必勝祈願に訪れています。また季節によって表情を変える自然も、筥崎宮の魅力のひとつ。緑に包まれた境内にひっそりとした佇まいを見せる大きな楠は樹齢800年!鎌倉時代からここにあるそうです。参道沿いにある「神苑花庭園」では、春には桜やボタン、シャクヤクが、夏はユリにアジサイ、冬は冬ボタンを見ることができます。どの季節でも風情溢れる景色が訪れる人を迎えてくれます。
二見ヶ浦(ふたみがうら)は玄海国定公園内に位置する福岡県糸島市志摩桜井の海岸である。桜井二見ヶ浦(さくらいふたみがうら)または筑前二見ヶ浦(ちくぜんふたみがうら)とも呼ばれる。糸島市北部にある海岸で、海岸から約150m離れた海中に夫婦岩がある。1968年には県の名勝に指定されたほか、日本の渚百選、日本の夕陽百選に選出されている。夕日が沈む風景が愛されており、福岡県観光連盟によれば夏至の日に二つの岩の間に沈む夕日が素晴らしい。二見ヶ浦には桜井神社によって伊弉諾と伊弉冉が祀られている。夫婦岩の前の海中には白い鳥居が立っている。
福岡県北九州市にある河内藤園(かわちふじえん)。毎年4月下旬〜5月中旬になると、22種の藤の花がいっせいに花開きます。約1,000坪の大藤棚や、長さ110mと80mの2つの藤の花トンネルが大きな見どころ。薄紫、青紫、白など、そのグラデーションの美麗さには、誰もが魅了されます。かつてアメリカのCNNのwebサイトでは「日本の最も美しい場所31選」にも選ばれたことがあり、世界的にも注目を集める花スポット。藤の開花時期に訪問する際は日時指定入園券の事前購入が必須です。また約700本のカエデやモミジに美しく彩られる、秋の紅葉シーズンもおすすめです。
糸島は海に囲まれたエリア。玄界灘に面した海沿いの景色はインスタ映えするスポットとしても人気です。山が多く自然溢れる土地なのでハイキングや登山も楽しめます。福岡天神から地下鉄空港線に乗って30分の距離にあるプチリゾート。アクセスのよさも魅力です。糸島の南部は緑が多く、中でも「白糸の滝」は山の自然が味わえる名所。落差24mの滝は福岡県が指定する名勝にも選ばれています。澄み渡った水が飛沫を上げて流れ落ち、周囲はひんやりした空気に包まれています。釣り具を借りてヤマメ釣りもできるので、休日に家族で遊びに行けるのも魅力。周辺には10万本のアジサイが植えられ、例年6月末の見頃の時期になると満開の花に彩られます。海沿いの見どころはなんといっても「桜井二見ヶ浦の夫婦岩」。海に浮かぶ2つの大岩は夫婦岩と呼ばれ、古くは竜宮の入口として地元の人々に愛されました。周辺は福岡藩2代目藩主、黒田忠之が創建した櫻井神社の社地となっています。二見ヶ浦と神社の間は神様の通り道とされていて、毎年4月下旬から5月上旬の大潮の日に、付近に住む氏子たちが岩の間にかける特注の大しめ縄を綯いあげ奉納しています。日中もさることながら、夕暮れ時の太陽に照らされる景色はとても美しく、日本の渚百選にも選ばれる名勝です。ちなみに櫻井神社の他に糸島には二宮神社、潤(うるう)神社があります。そのことから某アイドルグループのファンの聖地になっているとか。糸島に訪れた際には観光協会でレンタサイクルを利用するのも便利です。糸島の穏やかな気候はサイクリングにぴったり。利用料は2時間600円とリーズナブルです。自転車に乗って近隣のカフェを巡るのもいいでしょう。
柳川は、福岡市から南に約50km、西鉄天神駅から電車で50分ほどの距離にあります。この土地は元々湿地帯で、生活するための知恵として張り巡らせた用水路が柳川水郷のルーツです。江戸時代には柳河藩が一帯を統治しており、藩主立花家にまつわる建物も残る、歴史ある地域です。柳川市を縫うように流れる堀は1600年頃に作られ、今もその姿を残しています。市内にある「沖端水天宮」周辺は、枝垂れ柳の涼しげな緑に彩られ、水郷の雰囲気をより楽しめるおすすめエリア。堀の両脇に整えられた石畳を歩くと、日本の風情を感じながら独特の旅情に包まれます。名物の川下りは4カ所ある船着場から出発し、舟頭さんの案内や舟歌を聴きながら柳川市内を周遊します。地上からとは一味違う景色も水郷の魅力のひとつ。一息つきたくなったらカフェでまったりするのもいいですね。船着場の近くには、おしゃれなお店が集まっていて、堀を眺めながら紅茶やコーヒーを楽しむのも人気です。柳川の食を味わうなら、うなぎ料理。伝統のせいろ蒸しは甘辛いタレの味付けと錦糸卵がたまらないご当地グルメで、下船エリアにも「本吉屋」や「若松屋」などおいしいうなぎのお店が並んでいます。毎年2月中旬から4月上旬まで開催される雛祭りも見どころ。柳川では桃の節句に色とりどりの「さげもん」を飾り、女の子の初節句を祝います。柳川の春を感じる風物詩です。
宗像大社は2017年に世界文化遺産に登録された神社です。宗像大社に祀られているのは、田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)の3人の女神です。3人の神様はそれぞれ別々の宮にお祀りされていて、この三宮を総称して「宗像大社」と呼ばれています。境内にはさまざまな施設がありますが、特に注目したいのは高宮祭場。高宮祭場は宗像三女神のご降臨の地として伝えられている場所で、沖ノ島と並んで日本の祈りの原形を現在に伝える全国でも数少ない古代祭場です。また宗像大社は、宗像三女神が道を司る最高神であることから交通安全の神社としても有名。1963年に全国に先駆けて自動車専用の「交通安全のお守り」を誕生させた神社でもあります。他にも、数多くの貴重な神宝や文化財を展示している神宝館も見応えたっぷり。神宝館は、「海の正倉院」と呼ばれる沖ノ島から出土した8万点もの国宝が展示されている展示館です。館内は3階建てになっており、三角縁神獣鏡や金製指輪などの国宝がずらりと並んでいます。発掘調査の際の映像も上映されているので、より沖ノ島や古代の祈りのかたちについて知ることができます。博多駅からアクセスする場合は、JRに乗って最寄駅の東郷駅まで移動し、東郷駅からはバスで12分ほどです。天神からアクセスする場合は、西鉄バスむなかた号に乗車するのが便利です。見学後は、道の駅や海浜公園まで足を延ばしてみるのもおすすめです。
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