- ※掲載している情報の正確性については万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。最新の情報は予約サイトにて必ずご確認ください
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阿蘇・黒川周辺で古都めぐり・歴史散策を楽しむなら、阿蘇山、高岳、根子岳がおすすめです。
阿蘇・黒川の古都めぐり・歴史散策の平均予算は9,700円で、10,000円~15,000円のプランが多いです。内容によって予算が異なるため、詳細は各プラン内容をご確認ください
阿蘇・黒川の古都めぐり・歴史散策の所要時間は平均で4.9時間で、当日6時間以上のプランが多いです。内容によって所要時間が異なるため、詳細は各プラン内容をご確認ください
大阪城、名古屋城と共に日本三名城のひとつとして数えられることの多い熊本城。1607年、肥後藩主加藤清正が7年もの歳月をかけて完成させた名城で、熊本市の定番観光スポットです。幾重にも折れ曲がった高石垣の通路や、上に向かうほど反り返しが激しくなって登ることのできない石垣「武者返し」など、加藤清正の知恵が散りばめられた熊本城。1877年の西南戦争開戦直前に本丸御殿と天守が消失したものの、籠城戦になっても落城することはなかったため、難攻不落の城と語り継がれてきました。しかし、2016年の熊本地震で被災。天守閣の屋根瓦が落ちたり、石垣が崩落するなど大きな被害が出ました。熊本城は現在、復興のシンボルとして、2038年度の完全復旧を目指し工事が進められています。そして2021年6月より、新しく生まれ変わった天守閣の内部が「特別公開第3弾」として公開されています。小天守地階のエントランスから入城すると、そこはかつて台所だった場所をイメージさせる展示に。間近で石垣などの遺構が見られます。そして階を上がるごとに、加藤清正が築城した時代から細川家時代へと続く歴史が流れていきます。また、明治以降から現代の復旧作業に関しての展示コーナーも。そして最上階(6階)からは、眼下に見える城郭と熊本市街中心部が一望のもとに見渡せます。なお、熊本城で人気を呼んでいるのが「熊本城おもてなし武将隊」。熊本城を拠点に10名の武士集団が観光客へのおもてなし活動をはじめ、桜の馬場 城彩苑では演舞も行っています。そんな武将隊たちとのふれあいも旅の思い出に。JR熊本駅からの主なアクセス方法は次の通り。熊本城周遊バスしろめぐりんなら、熊本城・二の丸駐車場まで約30分。路面電車(A系統健軍町行き)なら熊本城・市役所前で下車、路線バスなら桜町バスターミナルで下車し、いずれも桜の馬場城彩苑を通って徒歩約10分で到着します。
「火の国」とも呼ばれる熊本県のシンボル的な存在で、今なお活発な火山活動を続ける阿蘇山(あそさん)。東西約18km、南北約25kmという世界でも有数の規模を誇るカルデラ火山です。一般には中岳、高岳、根子岳(ねこだけ)、烏帽子岳(えぼしだけ)、杵島岳(きしまだけ)の阿蘇五岳を中心とした東西に延びる連山と外輪山を総称して阿蘇山と呼んでいます。そして外輪山の北側にあたる大観峰(だいかんぼう)は、阿蘇五岳がお釈迦様の横になった涅槃像(ねはんぞう)のように美しく見える景勝地として知られています。また内輪山側にある牧歌的な光景が広がる草千里ヶ浜や、お椀を逆さまにしたようなシルエットが印象的な米塚(こめづか)も人気観光スポット。特に新緑の時期から夏にかけて青々と草が茂る草千里ヶ浜は絶景です。2021年にも噴火し、火山活動が活発化している間は中岳火口付近など立ち入りが制限されているエリアもあるため、お出かけ前には阿蘇市公式サイトや気象庁が発表する火山活動状況のサイトなどで最新の状況を確認しておきましょう。
青々とした草原で馬がのんびりと過ごす風景が印象的で、阿蘇を代表する観光スポットとして知られる草千里ヶ浜(くさせんりがはま)。約3万年前にできたといわれる火口跡におよそ78万5,000平方メートルの草原が形成され、美しい池とともに生み出される絶景はどこを切り取っても格好の撮影ポイントです。3月から11月にかけては草千里ヶ浜で乗馬体験も可能。係員による引き馬での乗馬となるため、初心者でも安心して体験できるのがうれしいところ。隣接して建つ阿蘇火山博物館では、阿蘇火山と大自然のしくみを学べ、観光情報を提供している案内所もあります。また火口付近への立ち入りが規制されている期間でもライブカメラで火口の様子を見られるほか、3階展望所から草千里ヶ浜を一望するのもおすすめです。
阿蘇の雄大なカルデラを一望にできるスポットとして広く知られている大観峰(だいかんぼう)。阿蘇外輪山の北側にある一峰で、標高は936m。1922(大正11)年に熊本出身の文豪、徳富蘇峰によって大観峰と名付けられました。展望台から望む阿蘇五岳(中岳、高岳、根子岳、烏帽子岳、杵島岳)は、お釈迦様の寝姿である涅槃(ねはん)像のようにも見えて感動的な絶景パノラマが広がります。また秋から冬にかけては雲海を望めるスポットとしても知られ、気象条件が揃えば雲海の中に阿蘇五岳の涅槃像が浮かび上がるような光景が見られることもあるのだとか。阿蘇市観光協会サイト内では「大観峰 雲海ライブカメラ」も見られるので、こちらを確認してみるのもいいでしょう。
熊本県は、全国でも第5位の源泉数、湧出量を誇る温泉県。そんな熊本県内でも抜群の知名度と人気を誇る温泉地が黒川温泉です。阿蘇の外輪山とくじゅう連山に挟まれたようなところに30軒の旅館が集まった黒川温泉郷。熊本駅から九州横断バスで約3時間、九州自動車道熊本ICから車で約1時間30分と、決してアクセスの良い場所ではなくても、非日常を味わえる秘境の温泉を求め、全国から観光客が訪れています。黒川温泉を楽しむには、各旅館の露天風呂をハシゴする「露天風呂めぐり」がおすすめ。ここで欠かせないのが入湯手形。1枚1,300円で28カ所の旅館の温泉の中から好きな露天風呂3カ所に入れるアイテムです。入湯手形は、各旅館や黒川温泉観光旅館協同組合「風の舎」で購入可能。黒川温泉は弱酸性の単純温泉や硫黄泉など7種類の泉質があります。しかも“四大美人泉質”とも呼ばれることのある(弱)アルカリ性単純温泉、硫黄泉、硫酸塩泉、炭酸水素塩泉の全てがそろっているため、美しくなれるという効能にも期待したいところ。旅館の浴衣で露天風呂めぐりもいいですが、カラフルな色浴衣もおすすめ。「風の舎」に隣接している「べっちん館」では1,500円で色浴衣と帯と雪駄がレンタルできます。黒川温泉郷には飲食店も軒を連ねているので、浴衣のまま食事やお茶を味わうのも、ここならではの楽しみ方です。黒川温泉は昔から人気の高い温泉地であったわけではなく、実は存続の危機に陥っていたことも。それを救ったのが、Uターンや婿入りなどで黒川へやって来た旅館の若い二代目、三代目たち。彼らの力により、「絵になる風景」づくりや入湯手形などのアイデアが生まれ、徐々に結束力が高まり、今日の黒川温泉郷を築き上げたのです。黒川温泉の物語を知った上で訪れると、この温泉の魅力が一層深まるかもしれません。
阿蘇カルデラの南部に位置する南阿蘇村。ここには「南阿蘇水の生まれる里白水高原」という名前の駅があります。この駅名のとおり、南阿蘇村ではあちらこちらで水が生まれて(湧いて)いて、「名水の里」として知られています。その中でも特に有名な湧水スポットが白川水源です。水源では毎分60トンもの水が湧き出ています。その水は清冽で、昭和60年には「名水百選」にも選ばれ、多くの人に親しまれてきました。敷地内は木々で覆われているため、夏は避暑地にぴったり。水源へ向かう途中にある小川では、水遊びをする家族連れでにぎわいます。白川水源の水は、一年を通じて14度の水温を保っていて、飲み水にも適しています。暑い夏に飲むと、体に冷たさが染み渡ります。水を汲んで持ち帰ることも可能で、中にはおいしい水を求め、ポリタンクを持ってやって来る人も。水源に向かう途中で空のペットボトルが販売されているので、手ぶらで行っても大丈夫です。白川水源をはじめ南阿蘇村に湧水地が多いのは、阿蘇カルデラを作った巨大噴火が関係しています。噴火による噴出物が積もり、水を通しやすい地層ができました。そして阿蘇の山に降った雨が長い年月をかけてその地層を通る中でろ過され、湧き水となるのです。熊本地震後、水が止まったり、濁った水が湧いてきた湧水地もありましたが、白川水源では、地震後も変わらず清冽な水が湧き続けています。敷地内には、白川水源を守る神様がいる白川吉見神社や、お土産屋、飲食店が複数あります。白川交流館では、白川水源の水を使ったコーヒーが楽しめます。
全国に阿蘇神社と名の付く神社が約500社ありますが、その総本社が阿蘇市にあります。阿蘇の守り神として、地域の人々に愛されている神社です。阿蘇神社が建てられたのは、紀元前282年と伝えられています。約2300年の歴史を有する由緒ある神社です。阿蘇を開拓した健磐龍命(たけいわたつのみこと)を含む12神を祀っています。社殿群は江戸時代の1835年から1850年にかけて再建されたもので、2007年に国の重要文化財に指定されました。中でも、高さ約18mある楼門は九州最大の規模を誇り、神社では珍しい二重門(2階建てで、1階部分に屋根を持つ門)です。鹿島神宮(茨城県)、筥崎宮(福岡県)と共に日本三大楼門のひとつともいわれています。また阿蘇神社は、束ねた茅の火の輪を廻す「火振り神事」や、白装束の宇奈利(うなり)の行列が美しい「おんだ祭り」などの祭りでも有名です。これらは、豊作を祈る祭りのひとつで、阿蘇の農耕祭事として、1982年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。本宮のほかに、阿蘇中岳の近くには阿蘇山上神社があり、火山活動の平穏を願う祭事が催されます。また、本宮から北へ車で10分ほどの外輪山裾野にある国造(こくぞう)神社は、杉の古木がうっそうと生い茂る古社で、阿蘇神社と同様に阿蘇の農耕祭事が行われる場所でもあります。阿蘇神社の参道は、入口の楼門に対して縦ではなく横に続く全国でも珍しいもので、参道沿いの門前町商店街には、飲食店や土産店などが軒を連ねています。馬肉を使ったコロッケなど、食べ歩きグルメも充実。また、水基(みずき)と呼ばれる14カ所ある湧き水の水飲み場をめぐるのも、門前町商店街の楽しみ方のひとつです。
熊本城から南東へ約3kmの位置にあり、美しい大名庭園である水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)。水前寺公園の名でも広く親しまれ、熊本を代表する観光スポットのひとつとして知られています。初代肥後熊本藩主の細川忠利が、清らかな湧水に恵まれたこの地を気に入って御茶屋を建てたのが始まりとされ、3代藩主綱利の頃に桃山式の回遊式庭園が作庭されました。池に面して建つかやぶき屋根の建物は「古今伝授の間」といわれ、1911(大正元)年に京都御所から移築された熊本県指定の重要文化財。ここから望む庭園の眺めは絶景とされ、池の向こうに見える富士山に見立てた築山がとても印象的です。園内には明治期に建てられた出水神社(いずみじんじゃ)があり、細川家初代の藤孝(幽斎)、忠興以下、歴代肥後藩主をはじめ、忠興夫人として知られるガラシャも祀られています。また能楽殿では例年8月の第1土曜に薪能神事の奉納も行われます。
鍋ヶ滝(なべがたき)は熊本県の黒川温泉から車で20分ほど、小国町の鍋ヶ滝公園にあります。滝の落差は約10mと小規模ながら幅は約20mと広く、きらめくカーテンのように水が流れ落ちるさまは優雅で神秘的。お茶のCMのロケ地として有名になった観光スポットです。この滝は裏側から見られることでも知られており、その特徴から「裏見の滝」とも呼ばれています。約9万年前に阿蘇カルデラを形成した巨大噴火によってできたとされ、長い年月をかけて滝の裏に空間が形作られたのだそう。滝の裏は濡れていて滑りやすいため、歩きやすい靴で訪れましょう。春には期間限定でライトアップが行われることも。実施されるのは例年1週間弱と短い期間ですが、滝を裏側から色鮮やかに照らす幻想的な光景は一見の価値ありです。※入園はインターネットによる事前予約制----------------------------------------【トラベルコ事務局よりお知らせ】鍋ヶ滝がある鍋ヶ滝公園では園内修繕工事のため、以下の期間が臨時休園になるとの情報があります。2023年12月28日(木)~2024年3月末まで※開園時期については、場合によって変更になることがあります訪問予定の方は最新情報をお確かめの上、お出かけください。----------------------------------------
﨑津教会(崎津教会)は、江戸時代よりキリスト教信者が多く暮らしていた天草地方を代表する教会。別名「海の天主堂」とも呼ばれる通り、穏やかな羊角湾のそばに位置し、港町の一角にひときわ高く伸びる尖塔が印象的。2018(平成30)年、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として世界遺産に登録されました。現在の建物は1934(昭和9)年、フランス人宣教師のハルブ神父の時代に建てられたもの。設計は長崎ほか九州の数々の教会を手掛けた鉄川与助。建物自体はゴシック様式の重厚な造りですが、内部は珍しい畳敷きとなっています。
熊本城城内に鎮座する加藤神社。熊本城の天守閣を間近で眺められる絶好のビュースポットとして有名です。御祭神は豊臣秀吉の家臣で、勇猛な戦国武将として知られる加藤清正。熊本発展の礎を築いた人物であり、熊本では「セイショコ(清正公)さん」と呼ばれ慕われています。境内には、清正が持ち帰ったとされる太鼓橋をはじめ、大手水鉢、旗立石といった史跡が多数。また清正が自ら手植えしたと伝えられる銀杏の樹も見ることができます。負けなしといわれた清正の徳をいただける必勝祈願の神社として知られるほか、学業成就、交通安全、家内安全、商売繁盛など、さまざまなご利益をいただけるといわれています。
阿蘇カドリー・ドミニオンは、熊本県阿蘇市黒川にある動物とふれあえる施設。阿蘇の大自然を満喫できる絶好のロケーションの中で、世界のクマや多彩な動物たちとのふれあいが楽しめます。中でも人気は、九州で唯一子グマの抱っこができる「こぐま広場」と、アルパカやカピバラと遊べるふれあいゾーン。「チンパンジー学習の森」ではテレビ番組で有名になったチンパンジーのパンくんの姿も見られます。
熊本県阿蘇市にある阿蘇ファームランドは、健康増進をモチーフにした世界で唯一のテーマパーク。東京ドーム約21個分という広大な園内には、子供から大人まで楽しみながら運動、食事、癒やしなどを体験できる施設が充実しています。頭と体を使って健康づくりを体感する「元気の森」をはじめ、カピバラなど約35種類の動物たちとふれあえるアニマルセラピー、岩風呂や蒸気風呂などがある阿蘇健康火山温泉、健康温浴療法が取り入れられたドーム還元浴など施設の内容もバラエティ豊か。熊本の郷土料理などが味わえる食事処も、もちろん健康に配慮されたメニューが揃っています。そしておとぎ話の世界へ入り込んだかのような、かわいらしいドーム型のホテルも人気。また、2021年10月にオープンした、光の空間「森のファンタジーイルミネーション」も注目を集めています。
熊本県は環境省の名水百選に全国最多の8か所が選ばれている“水の国”です。その代表的な名水の一つが菊池水源。この水源がある菊池渓谷は、阿蘇の伏流水が流れているため、水が美しいことはもちろん、四季折々の渓谷美が楽しめると人気のスポットです。菊池渓谷は、阿蘇外輪山の北西部の標高500~800mの間に位置します。九州自動車道植木ICや阿蘇くまもと空港から車で40分ほど。渓谷は天然の広葉樹の森に囲まれていて、春から夏は緑色、秋は黄色や橙に染まり、冬は霧氷の花が咲きます。年間平均気温が11~15度と低く、夏でも水温が13度ほどなので、避暑地として有名。夏は天然のクーラーを求めて、観光客や地元の人が数多く訪れます。菊池渓谷の特徴は、さまざまな滝があること。渓谷の散策コース序盤のほうにある黎明(れいめい)の滝は、菊池渓谷を代表する滝のひとつ。近寄るとまるで滝の中に入ったかのような迫力ある大きな水の音が響き渡ります。さらに進むと、美しい藍色の水をたたえる竜ヶ渕(りゅうがぶち)に注ぐ天狗滝があります。そしてその奥にある四十三万滝は、日本の滝百選に選ばれています。新聞社が行った景勝地募集で43万票集めたからとか、1日の水の量が43万石(約7.8万リットル)あるからなど、名前の由来には諸説あります。フォトスポットとしても人気のある菊池渓谷。SNS映えの写真を求める人からプロのカメラマンまで、さまざまな人が写真を撮りに訪れます。どこを切り取っても絵になりますが、おすすめは散策コースの中でも奥のほうにある広河原。木漏れ日が差して光のシャワーが降り注ぐ渓谷は幻想的です。
桜馬場 城彩苑(さくらのばば じょうさいえん)は、「熊本のシンボルである熊本城から、地域の食文化や歴史、伝統を発信し、お城と城下町の魅力を高めたい」というコンセプトをもとに誕生した、観光複合施設。食文化と歴史・文化の発信エリアの二つに分かれています。食文化の発信エリアは、入口の目の前にある「桜の小路」。県内選りすぐり、20以上の食事処や土産処が軒を連ねています。馬刺し、だご汁などの郷土料理や、あか牛のハンバーグなど熊本ならではの食事が楽しめる飲食店。土産処では、お菓子、総菜、酒など豊富な種類の土産品がそろっています。テイクアウトでは、熊本名物いきなり団子をはじめ、熊本県産フルーツがたくさんのっていてSNS映えするといわれているソフトクリームも人気です。歴史・文化の発信エリアは、城彩苑の左手奥にある「熊本城ミュージアムわくわく座」。熊本城の歴史や文化を五感で体験できるエンターテインメント空間です。熊本城VRでは、江戸時代と地震前の熊本城をVRで忠実に再現。ガイドの説明付きで熊本城の歴史をわかりやすく学べます。熊本城の立体模型に映像を映す熊本城被災・復旧プロジェクションマッピングは、熊本地震による熊本城の被災状況を音と映像でリアルに再現しています。その他クイズコーナーや撮影スポットなど、楽しいコンテンツが満載です。
天草五橋(あまくさごきょう)は、熊本県宇城市三角から上天草市の天草上島にかけて、1号橋(天門橋)から5号橋(松島橋)まである五つの橋。これらの橋で結ばれた国道266号線は天草パールラインの愛称でも知られ、九州本土と天草諸島を結ぶ人気のドライブルートです。また周辺には大小さまざまな島が点在し、その景観は「天草松島」とも呼ばれています。また、天草上島の千厳山からは島々と橋が織りなす美しい光景を眺めることができ、絶好の撮影スポットとなっています。
大江教会は、九州自動車道の松橋ICから天草市中心部を通って車で約2時間40分。﨑津教会からなら北西方向へ車で10分ほど進んだ小高い丘の上にあります。真っ白い外観が美しいロマネスク様式の教会で、﨑津教会とまた雰囲気が異なります。晴れている日は、青い空と白い建物と周りの緑のコントラストが美しく、思わずカメラのシャッターを切りたくなるほど。ただし館内は撮影禁止なので、ご注意を。大江教会が建てられたのは、キリシタン禁教の高札が取り払われてからから60年後の1933(昭和8)年のこと。フランス人宣教師のガルニエ神父が全ての私財を投じて、地元の信者たちと一緒に建てたといわれています。中に入ると、ステンドグラスから優しい光が差し込み、荘厳というよりも素朴で温かい雰囲気があります。天井にも装飾が施されているので、中に入ったらぜひチェックしてみてください。入館料は無料。あくまで信仰の場であるため、見学の際はマナーを守りましょう。
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