爽やかな気候が続く札幌の秋。10月ごろから札幌市内でも木々の葉が色づき始め、各地で色鮮やかな紅葉が楽しめます。中心部から近い円山公園やイチョウ並木が美しい北海道大学、歴史的建築物が保存されている中島公園など北国に訪れる秋をいち早く感じてみましょう。
この時期おいしいといわれる秋の味覚も豊富！　栄養たっぷりで脂がのった鮭や、じゃがいもなどの新鮮野菜がふんだんに使われたスープカレーはぜひ味わっておきたいものです♪ 夜は気温が低くなることが増えるため、重ね着できる服装が便利ですよ◎

秋の宮古島では夏のにぎわいが落ち着き、穏やかな島時間が流れるぜいたくな季節。比較的過ごしやすい気温の日が続き、透明度抜群の海ではまだ海水浴やシュノーケリングが楽しめます。与那覇前浜ビーチや砂山ビーチから眺める夕日は、夏とはひと味違うしっとりとした美しさ。
また近海で獲れる旬のカツオなど、この時期ならではの味覚も魅力です。日差しは柔らかく感じても紫外線はまだまだ健在なので、帽子や日焼け止め対策を忘れないようにしましょう。

屋台グルメをはじめ、ラーメンや水炊きなどご当地名物が豊富な福岡は、食欲の秋にぴったりの旅行先。秋の爽やかな風を感じながら屋台で飲んだり食べたりすると、より一層おいしく感じられます◎　グルメの他にも夜景観賞やショッピングなど楽しみはたっぷり。
博多ふ頭から船で約30分の志賀島は、歴史の教科書でおなじみの「漢委奴國王」印発見の地。出土した実物の金印は福岡市博物館に展示されていますが、金印をかたどった記念碑が「金印公園」に飾られており歴史を感じることができますよ。公園からは能古島や玄海灘を一望できる見晴らしのいいスポットにもなっています◎

沖縄本島の旅では必ず訪れたい那覇・首里エリア。強い日差しが少し和らいでくる秋は、街歩きにぴったりの爽やかな気候。世界遺産の首里城や石畳の残る首里金城町を巡れば、琉球王国の歴史と文化に触れられます。
那覇中心部では国際通りや第一牧志公設市場で、旬の島野菜や県産魚を使った料理を堪能。秋はマンゴーやドラゴンフルーツの終盤、島かぼちゃなど地元食材もおいしい季節です。昼は文化を体験しながら散策、夜は沖縄料理の味わいに浸る、しっとりとした秋の旅が楽しめます。

石垣島では秋になっても、まだまだ夏らしい暑さを感じられる日もあり、海水浴やシュノーケリングなどを楽しむのに最適。真夏に比べると観光客も少なくなるので、静かなビーチでのんびり過ごせます。川平湾や白保海岸では、穏やかな波と美しい景色を満喫！　また竹富島や西表島など、周辺の離島を旅してみるのもおすすめです。
地元の味覚としては、石垣牛や新鮮な島野菜のほか、フルーツを使ったスイーツが絶品。夜は涼しさを感じることもあるので、軽く羽織れるものを持って行くと便利でしょう。