宮古島南西部に位置する来間大橋は、宮古島と
来間島とを結ぶ全長1,690mの大橋です。宮古空港から来間大橋までは、国道390号線、246号線を経由して約15分。
車で橋を渡る瞬間は、エメラルドグリーン
宮古島南西部に位置する来間大橋は、宮古島と
来間島とを結ぶ全長1,690mの大橋です。宮古空港から来間大橋までは、国道390号線、246号線を経由して約15分。
車で橋を渡る瞬間は、エメラルドグリーンの海の上をそのまま走っているような感覚。言葉にできない爽快感があります。
来間大橋はもともと農道用に整備された橋で、かつて農道橋としては日本最長の橋でした。橋の下には灌漑用水や電気を送るパイプラインが通っており、
来間島の農業や島民にとってなくてはならない橋です。
現在、宮古諸島の中では伊良部大橋に次いで2番目に長い大橋となり、景観の美しさからドライブコースとしても大人気です。
なぜ橋の真ん中が盛り上がっているのか気になる方も多いようですが、伊良部大橋と同様、橋の下を大型船舶が通るために中央部分が盛り上がった形状をしています。海上交通との関係ゆえ、このような形なのです。
毎年恒例の全日本トライアスロン宮古島大会では、来間大橋がバイクコースに指定されており、選手たちはこの橋の形状とも戦いながら先へ先へと足を進めます。
ドライブの合間に時間がある方にオススメなのは、徒歩で橋を渡ること! まるで海の上を歩くように絶景を満喫できるのは、なんとも贅沢な空中散歩です。来間大橋には歩道があるので、歩きながらゆっくりと海を眺めることができるのです。
来間島側に駐車場とトイレ、展望台があります。少しずつ微妙に変化する海の色やリーフを眺めて、
来間島の景色をぜひ目に焼き付けてみては。
※橋の上で駐停車することは禁じられています。のどかな雰囲気の島であっても交通ルールを守り、事故のないようにご注意ください。