北海道大学(通称、北大)の札幌キャンパスは、大学関係者以外でも自由に散策が可能。広大なキャンパス内には有名なポプラ並木をはじめ見どころが多数あり、観光客にも人気のスポットです。札幌の中心部にあり、正門までは
北海道大学(通称、北大)の札幌キャンパスは、大学関係者以外でも自由に散策が可能。広大なキャンパス内には有名なポプラ並木をはじめ見どころが多数あり、観光客にも人気のスポットです。札幌の中心部にあり、正門まではJR札幌駅北口から徒歩7分ほどでアクセスできます。
正門を入ってすぐ左手には、インフォメーションセンター「エルムの森」があるので最初に立ち寄りましょう。キャンパスガイドマップなど、構内を散策するための情報がゲットできます。またこちらではお土産も販売しており、北大のオリジナルグッズはおしゃれでかわいいので要チェックです! カフェも併設されていますよ。
北大のシンボルであり、観光のハイライトともいえるのはポプラ並木。ポプラの木が一直線に並んでいる光景はとても美しく、北海道を感じられる景色です。キャンパス内の少し奥まったところにありますが、ぜひ訪れてみてください。
ところで、北大の前身である札幌農学校の初代教頭は、あの「クラーク博士」です。構内にはクラーク博士の銅像もありますよ。なお、遠くを指さしている有名な全身像は「
さっぽろ羊ヶ丘展望台」にあるもので、北大にあるのは胸から上の像です。
このクラーク像とポプラ並木のちょうど中間あたりにあるのが「北海道大学総合博物館」。こちらでは、札幌農学校の時代から収集・保存・研究されてきた標本や資料がさまざまな形で展示されています。
恐竜類の骨格標本をはじめとした貴重なコレクションが揃い、中には標本を自由に手に取って観察できるコーナーがあるなど展示スタイルにも工夫がこらされ、見応え満点。こちらの博物館はなんと入館無料です!
その他にも、秋には美しく黄色に染まるイチョウ並木、重要文化財の「札幌農学校第2農場」などがあり、じっくり見ていると本当に時間が足りません。気になる施設に絞って北大散策を楽しんでくださいね。ただし、あくまで大学という教育と研究の場ですので、キャンパス内は静かに見学しましょう。