宮城県塩竈市にある鹽竈神社(しおがまじんじゃ)は、東北鎮護・奥州一宮として古くから信仰を集める格式高い神社です。起源は奈良時代以前にさかのぼり、現在の社殿は1695(元禄8)年から9年の月日をかけ1704(
宮城県塩竈市にある鹽竈神社(しおがまじんじゃ)は、東北鎮護・奥州一宮として古くから信仰を集める格式高い神社です。起源は奈良時代以前にさかのぼり、現在の社殿は1695(元禄8)年から9年の月日をかけ1704(宝永元)年に竣工。本殿や拝殿、石鳥居などは国の重要文化財の指定を受けています。
志波彦神社(しわひこじんじゃ)と同じ境内に鎮座し、地元では「しおがまさま」と呼ばれ親しまれています。境内には鹽竈神社博物館があり、国の重要文化財である太刀「来国光」など、悠久の歴史とその御神徳を物語る貴重な文化財を展示。また、毎年4月には国の天然記念物に指定されている鹽竈桜が見頃を迎え、多くの参拝客が訪れます。