福島県福島市の高湯温泉から浄土平を経て土湯峠に至る吾妻連峰を縦走する全長 28.7 km、平均標高1,350 mの山岳自動車道である。道路法上の正式な路線名は、福島県道70号福島吾妻裏磐梯線であり、通称とし
福島県福島市の高湯温泉から浄土平を経て土湯峠に至る吾妻連峰を縦走する全長 28.7 km、平均標高1,350 mの山岳自動車道である。道路法上の正式な路線名は、福島県道70号福島吾妻裏磐梯線であり、通称として磐梯吾妻スカイラインまたは、磐梯吾妻道路とよばれることが多い。東北地方の山岳観光有料道路の草分けとして1959年(昭和34年)11月に開通。磐梯朝日国立公園の吾妻連峰の東側山腹に沿って走る本格的な山岳観光道路で、旧建設省と「道の日」実行委員会が選定した日本の道100選にも選ばれている。
有料道路時代の普通車の通行料金は1,570円であったが、料金徴収期間の満了に伴い、2013年(平成25年)7月25日から恒久的に無料開放された。 11月中旬から翌年4月上旬までは冬期通行止が行われる。