尾瀬(おぜ)は、福島県、新潟県、群馬県、栃木県の4県にまたがり、本州最大級の高層湿原を持つ山岳地帯。国の特別天然記念物やラムサール条約湿地に指定されているほか、2007年には従来の「日光国立公園」から分割し
尾瀬(おぜ)は、福島県、新潟県、群馬県、栃木県の4県にまたがり、本州最大級の高層湿原を持つ山岳地帯。国の特別天然記念物やラムサール条約湿地に指定されているほか、2007年には従来の「日光国立公園」から分割した尾瀬地域に会津駒ヶ岳と田代山・帝釈山の周辺地域を編入し新たに「尾瀬国立公園」として指定されました。
尾瀬ヶ原を代表とする湿原をはじめ、燧ヶ岳と
至仏山といった雄大な景色が見どころ。ミズバショウ(水芭蕉)やニッコウキスゲをはじめとした高山植物の宝庫として知られ、5月中旬から10月末に観光シーズンを迎えます。山小屋に宿泊すると星空や朝もやの美しい景色も堪能できます。