鳥居をくぐると現れる石畳のまっすぐな道、そして境内の神聖な雰囲気に自然と背筋が伸びます。
朱塗りの色鮮やかな御社殿に一気に目をひかれ、背景に広がる青々とした緑とのコントラストに魅了されることでしょう。
鳥居をくぐると現れる石畳のまっすぐな道、そして境内の神聖な雰囲気に自然と背筋が伸びます。
朱塗りの色鮮やかな御社殿に一気に目をひかれ、背景に広がる青々とした緑とのコントラストに魅了されることでしょう。
鶴岡八幡宮は鎌倉時代に源氏の守護神として崇拝され、今でも多くの人が訪れる鎌倉有数の神社です。
本宮へと続く大石段を上り切って後ろを振り返るとそこは絶景!
海まで続く眺めはさすが古都! 歴史的雰囲気にあふれています。最後まで後ろを振り返らずに上り切るのがオススメです。
また、本宮は流権現造という造りで、国の重要文化財に指定されています。流れるような美しい屋根の曲線は本宮の西側から眺めると楽しめます。
本宮は勝運・出世運向上などのご利益があるとしても有名です。
本宮向かって左上に進むと、商売の神様でもあり境内で一番古い摂末社の丸山稲荷社が、本宮向かって右へ降りると源頼朝公と実朝公が祀られている白旗神社があり、勝負の神様として知られています。
また、毎年9月に行われる例大祭での流鏑馬神事は有名で、約800年の歴史がある伝統的な神事です。
大石段の横には大銀杏と子銀杏があります。樹齢1000年を超える大銀杏は2010(平成22)年3月に強風で倒れ、回復不能と言われながらもその後新しく芽(子銀杏)が出てきました。
源氏池、平家池という池もあります。源氏池では水鳥やカメを眺めながらのんびりとした時間が過ごせ、子ども連れにも楽しめます。源氏池に浮かぶ旗上弁財天社には政子石と呼ばれる良縁・夫婦円満の石があり、恋愛成就のご利益があるといわれています。
日中は特に人が多いので、ゆっくりと参拝されたい方は朝早くか夕方に行くのがオススメです。
JR鎌倉駅東口から徒歩10分。駐車場もあります(1時間600円)。