越中五箇山相倉集落(えっちゅうごかやまあいのくらしゅうらく)は、富山県南砺市相倉にある合掌造りの集落である。1970年12月4日、国史跡に指定された。庶民の山村生活の姿を今に伝える合掌造りの集落である。近世
越中五箇山相倉集落(えっちゅうごかやまあいのくらしゅうらく)は、富山県南砺市相倉にある合掌造りの集落である。1970年12月4日、国史跡に指定された。庶民の山村生活の姿を今に伝える合掌造りの集落である。近世には五箇山地方では米がとれなかったため、煙硝や養蚕、紙漉きなどが生業であった。合掌造り民家はこれらの生業に適した構造である。1995年12月に、岐阜県の
白川郷と合わせて「
白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録された。