標高354mの八幡山頂に建つ郡上八幡城(ぐじょうはちまんじょう)。1559(永禄2)年、郡上支配をめぐる争いにおいて遠藤盛数(えんどうもりかず)がここに砦(とりで)を築いたのが始まりとされています。明治初め
標高354mの八幡山頂に建つ郡上八幡城(ぐじょうはちまんじょう)。1559(永禄2)年、郡上支配をめぐる争いにおいて遠藤盛数(えんどうもりかず)がここに砦(とりで)を築いたのが始まりとされています。明治初めの廃藩置県に伴い廃城となりましたが、1933(昭和8)年、天守閣と隅櫓(すみやぐら)、高塀を再建し今では日本最古の木造再建城として知られるようになりました。
郡上八幡城は朝霧に浮かび上がる姿から「天空の城」とも呼ばれています。秋の紅葉の時期にはライトアップもされ一層フォトジェニックな姿に。また天守閣からは郡上八幡の城下町や奥美濃の山々を一望できます。
入城窓口ではお城の登城記念に御朱印ならぬ「御城印(ごじょういん)」を発行しており、通常版のほか毎月最終金曜日および特定日に限定発行する金印版が人気を集めています。