マキノ高原へのアクセス道路(滋賀県道287号小荒路牧野沢線)には、全長2.4 kmのメタセコイア並木がある。直線道路沿いに円錐形のメタセコイアが連なることによって、対称性の強い景観がつくられており、また落葉
マキノ高原へのアクセス道路(滋賀県道287号小荒路牧野沢線)には、全長2.4 kmのメタセコイア並木がある。直線道路沿いに円錐形のメタセコイアが連なることによって、対称性の強い景観がつくられており、また落葉高木であるメタセコイアの四季折々の表情が見られる。1994年には、読売新聞社選定の「新・日本街路樹100景」のひとつに選定され、観光地として注目されている。
この並木は1981年、学童農園「マキノ土に学ぶ里」を整備する事業の一環として、マキノ町果樹生産組合が約500本の苗木を県道沿いに植えたことがはじまりである。以後、地元の保存会によって手入れ、並木道の延伸がなされている。