風見鶏の館は神戸市中央区北野町にあり、北野異人館街を代表する建築のひとつ。ドイツ人貿易商のゴットフリート・トーマス氏の自邸として、ドイツ人の建築家ゲオルグ・デ・ラランデの設計によって1909(明治42)年頃
風見鶏の館は神戸市中央区北野町にあり、北野異人館街を代表する建築のひとつ。ドイツ人貿易商のゴットフリート・トーマス氏の自邸として、ドイツ人の建築家ゲオルグ・デ・ラランデの設計によって1909(明治42)年頃に建てられました。
建物の東側、石の階段を上ったところにポーチがあり、一歩、中に入ると、当時へタイムスリップ。天井が高く、重厚な雰囲気のホールから応接間、居間、食堂などにつながっています。北側には八角形の張り出しがある書斎があり、龍の彫刻がほどこされたイスやテーブルなどは当時使われていたもので、家具類の細かな細工にも注目したいところ。2階へ上がると、客用の寝室や朝食の間、子ども部屋、寝室などあり、ベランダからは北野町広場や神戸市街が見渡せます。
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【トラベルコ事務局よりお知らせ】
風見鶏の館は耐震改修工事を行うため、2023年10月1日から2025年3月31日まで(予定)の期間中、長期休館となります。
※工事の進捗状況等により変更する可能性あり
トラベルコ事務局
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