うろこの家&展望ギャラリー、神戸の異人館を代表する建築のひとつ。国の登録有形文化財、兵庫住宅百選の一つにも指定されています。明治後期、神戸旧居留地に建てられ、大正時代に入って北野町へ移築されました。魚のうろ
うろこの家&展望ギャラリー、神戸の異人館を代表する建築のひとつ。国の登録有形文化財、兵庫住宅百選の一つにも指定されています。明治後期、神戸旧居留地に建てられ、大正時代に入って北野町へ移築されました。魚のうろこのように外壁を覆う約3,000枚の天然石のスレートが特徴。高台に位置しているので、晴れた日には神戸市街や港だけでなく、大阪港や淡路島まで見渡せます。
西隣には展望ギャラリーが併設されており、トロワイヨン(バルビゾン派)の風景画やマチス、ユトリロ、ビュッフェなどによるヨーロッパの近・現代絵画の名作を常設展示しています。
また、庭にある猪の像は「ポルチェリーノ」の愛称で親しまれ、ギリシャ神話の中にも出てくるカリドンの猪です。鼻を撫でると幸運に恵まれると古くから伝えられていて、それが広まって多くの来場者が幸運を祈りながら鼻を撫でていきます。