金の湯(きんのゆ)は、六甲山北麓の有馬温泉郷にある神戸市営の温泉入浴施設。古くから当地にあった公衆浴場「有馬温泉会館」(1961年4月1日開館)を改築し、2002年12月4日に開館した。入口には「日本第一神
金の湯(きんのゆ)は、六甲山北麓の有馬温泉郷にある神戸市営の温泉入浴施設。古くから当地にあった公衆浴場「有馬温泉会館」(1961年4月1日開館)を改築し、2002年12月4日に開館した。入口には「日本第一神霊泉」(日本一の温泉)と書かれた江戸時代の石碑が建っている。
浴用の温泉は有明泉源から引いている濃い金泉(きんせん)で、強塩泉のため鉄分が酸化して赤茶色に濁っている。玄関横のスペースには無料で利用できる足湯があり、こちらは太閤泉源(ナトリウム塩化物泉)から引いている。(かつて飲泉場もあったが、2020年9月現在飲泉は出来なくなっている。少し離れた「炭酸泉源」では飲泉できる。)姉妹施設には「銀の湯」がある。