設計者は建築家シーザー・ペリ。大阪市立科学館に隣接する敷地に、美術館としての機能を果たす主要部分を全て地下に収めたユニークな建物で、エントランス・講堂、レストラン、ミュージアムショップなどは地下1階に、展示
設計者は建築家シーザー・ペリ。大阪市立科学館に隣接する敷地に、美術館としての機能を果たす主要部分を全て地下に収めたユニークな建物で、エントランス・講堂、レストラン、ミュージアムショップなどは地下1階に、展示室及び収蔵庫は地下2・3階にある。展示室のうち、企画展(現代美術に限らず、新聞社主催の様々な展覧会が開催される)は地下3階で、所蔵作品展(および、現代美術の若手など重要な作家を紹介する企画展シリーズ)は地下2階で行われている。
主に1945年以降の国内外の現代アートを国内最大規模の約8,000点所蔵しており、年に数回魅力あるテーマで展示替えをする所蔵作品展では、現代美術を語る上で重要な作家や作品を紹介している。