矢田寺(やたでら)は奈良県大和郡山市にある高野山真言宗の寺院で、正式名称は金剛山寺(こんごうせんじ)。「矢田のお地蔵さん」として親しまれており、本尊の地蔵菩薩立像をはじめ、試みの地蔵、木造阿弥陀如来坐像など
矢田寺(やたでら)は奈良県大和郡山市にある高野山真言宗の寺院で、正式名称は金剛山寺(こんごうせんじ)。「矢田のお地蔵さん」として親しまれており、本尊の地蔵菩薩立像をはじめ、試みの地蔵、木造阿弥陀如来坐像など数々の重要文化財を所蔵しています。
広大な境内には本堂、講堂、御影堂(みえいどう)などの建造物や、大門坊(だいもんぼう)をはじめとする4つの塔頭があるほか、本堂の裏山には矢田寺八十八ケ所霊場もあります。
また初夏の境内では約60種、1万株のアジサイが咲き誇り、「あじさい寺」としても有名。いちばんの見頃である6月上旬から7月上旬にかけて、鮮やかな彩りに包まれる光景は見事です。