白蛇神社(しろへびじんじゃ、岩國白蛇神社)は、山口県岩国市にある神社。岩国の一部地域に生息するシロヘビの保護と信仰に基づき、広島県廿日市市の厳島神社の御祭神を勧請し2012(平成24)年に創建されました。
白蛇神社(しろへびじんじゃ、岩國白蛇神社)は、山口県岩国市にある神社。岩国の一部地域に生息するシロヘビの保護と信仰に基づき、広島県廿日市市の厳島神社の御祭神を勧請し2012(平成24)年に創建されました。
岩国のシロヘビ信仰には、300年以上の歴史があります。岩国藩藩主である吉川家の米倉を、シロヘビがネズミの害から守ってきたと信じられ、いつしかインドの水の神である弁財天と習合。市内各地に白蛇堂や祠が祀られるようになりました。1955(昭和30)年、白蛇保存会が設立し、1972(昭和47)年には岩国のシロヘビは天然記念物として指定されました。
今日では特に金運、商売繁盛、健康長寿を呼ぶ神様として人気を集めています。境内はシロヘビをモチーフにしたデザインが至るところに取り入れられているので、楽しみながら探してみるのもいいでしょう。隣接の白蛇屋外飼育場と白蛇観覧施設では、シロヘビが動く姿を鑑賞することができます。