勢溜(せいだまり)の大鳥居を起点に反時計回りで進むルートが正式とされています。祓社(はらえのやしろ)は穢れを落とすため必ず参拝を。松の参道の中央は神様の通り道なので参道の端を歩くようにしましょう。
勢溜(せいだまり)の大鳥居を起点に反時計回りで進むルートが正式とされています。祓社(はらえのやしろ)は穢れを落とすため必ず参拝を。松の参道の中央は神様の通り道なので参道の端を歩くようにしましょう。
神楽殿のしめ縄は日本最大級の迫力で必見。たまに「拝殿」のしめ縄を神楽殿のものと勘違いする参拝客もいるそうなので気をつけて。また、「しめ縄にお賽銭を投げ、刺さると縁起がいい」という説がありますが、これは「神様にお金を投げつける」という失礼な行為なのでNGです。
ほかにも、境内に60個近く点在するウサギの石像はSNSで人気。それぞれ姿が異なり、つい写真に収めたくなります。
大社から徒歩5分の島根県立古代出雲歴史博物館は出雲大社に関する資料が豊富なので、参拝前に訪れてみては。
また、景色を楽しむなら、石造りでは日本一の高さを誇る出雲日御碕灯台の上部展望台から絶景を見渡すのもいいですね。
全国の神様が出雲に集結するため、一般に「神無月」と呼ばれる10月は出雲地方では「神在月」となり、神在祭や縁結大祭が開催され多くの人が訪れます。
ただし10月といってもカレンダーの10月ではなくて「旧暦10月」なのでご注意を。
出雲大社といえば縁結び。北島国造館の「白守」や縁結大祭限定のオリジナルお守りが有名ですが、平成の大遷宮を記念して作られた請願成就の「蘇り守」も人気。神在祭限定のお守りもあり、郵送も対応しています。
御朱印は御本殿、神楽殿、出雲國神仏霊場巡り、北島国造館、天神社の5種類(書き置きの場合あり)。出雲大社オリジナルの御朱印帳は白地と紺地の2種類です。
パワースポットといわれる素鵞社では「お清めの砂」がいただけます。ただし、持ち帰るには大社から徒歩10分ほどの「稲佐の浜」で採取した砂と交換が必要。浜でいただいた砂を素鵞社の砂箱に入れ、代わりに箱の乾いた砂を持ち帰ります。
持ち運ぶためのビニール袋やスコップは事前に用意を。
収容台数の多い無料駐車場は徒歩圏内に多数ありますが、近いところほどすぐ埋まってしまう傾向に。週末に訪れるなら徒歩15分くらいの駐車場も見ておくといいでしょう。
少し足を延ばして近隣の温泉地に泊まるのもおすすめ。出雲市内には「日本三美人の湯」に数えられる湯の川温泉が、隣の松江市には美肌の湯として名高い玉造温泉があります。
出雲大社周辺なら、和モダンなホテル「お宿 月夜のうさぎ」が人気。