竹林寺(ちくりんじ)は高知県高知市にある四国霊場第31番札所で、真言宗智山派の寺院。724(神亀元)年、僧の行基(ぎょうき)によって、唐の五台山に似たこの地に開創されました。
境内にある本堂(文殊堂)
竹林寺(ちくりんじ)は高知県高知市にある四国霊場第31番札所で、真言宗智山派の寺院。724(神亀元)年、僧の行基(ぎょうき)によって、唐の五台山に似たこの地に開創されました。
境内にある本堂(文殊堂)や書院は国の重要文化財に指定。本尊は「智恵の仏さま」として親しまれる文殊菩薩(秘仏のため拝観不可)で、学業成就を祈願する参拝者も多く訪れます。また宝物館には国指定重要文化財の仏像が17体安置されています。
書院から眺められる庭園は、禅僧である夢窓国師(むそうこくし)によって鎌倉時代後期に作庭されたと伝わる名庭。国の名勝に指定され、四季折々の美しさを楽しめます。
また境内は紅葉の名所としても知られ、毎年11月下旬には秋まつりが開催されます。