大歩危 小歩危(おおぼけ こぼけ)は徳島県三好市、吉野川中流域に位置する約8kmの渓谷。2億年の時を経てかたち造られたといわれ、大理石の彫刻がそそりたつように続く美しいV字谷が特徴。2014(平成26)年に
大歩危 小歩危(おおぼけ こぼけ)は徳島県三好市、吉野川中流域に位置する約8kmの渓谷。2億年の時を経てかたち造られたといわれ、大理石の彫刻がそそりたつように続く美しいV字谷が特徴。2014(平成26)年に国の天然記念物、翌年には国の名勝に指定されました。名前の由来は、断崖を意味する古語「ほき(ほけ)」から付けられたという説と、「大股で歩くと危ないから大歩危、小股で歩いても危ないから小歩危」という説があるそう。
船頭によるガイド付きの大歩危峡遊覧船のほか、ラフティングなど体験アクティビティが人気。定期観光バスや観光列車で車窓から景色を眺めることも可能です。春は桜やツツジ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色など、四季折々で表情を変える渓谷美が楽しめます。