大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、瀬戸内海国立公園としまなみ海道の中心、大三島に鎮座しています。御祭神は大山積大神一座で、天照大神の兄神に当たります。日本総鎮守ともいわれ、山の神、大海原の神、渡航の神で
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、瀬戸内海国立公園としまなみ海道の中心、大三島に鎮座しています。御祭神は大山積大神一座で、天照大神の兄神に当たります。日本総鎮守ともいわれ、山の神、大海原の神、渡航の神でもある大山祇神社は広く信仰され、全国各地にその御分社があります。
国宝や重要文化財に指定された武具のうち約8割が大山祇神社に所蔵されており、それらは境内にある宝物館で拝観できます。古来より多くの武将たちからも信仰を集めたため、源頼朝や源義経が奉納したと伝わる鎧などもあります。
本殿正面にそびえる御神木は、大山積大神の子孫である小千命(おちのみこと)によって植えられたと伝えられ、樹齢は2600年余りといわれています。