宇和島城は、愛媛県宇和島市、市街地中心部の丘陵地に立つ城。1601(慶長6)年、築城の名手と名高い藤堂高虎(とうどうたかとら)によって築かれ、伊達家9代の居城として使われました。1661(寛文元)年から16
宇和島城は、愛媛県宇和島市、市街地中心部の丘陵地に立つ城。1601(慶長6)年、築城の名手と名高い藤堂高虎(とうどうたかとら)によって築かれ、伊達家9代の居城として使われました。1661(寛文元)年から1672(同12)年には、伊達2代藩主、伊達宗利(むねとし)によって城郭の大修理が行われ、1666(寛文6)年に再築された天守閣は、現存する12天守のひとつとして国の重要文化財に指定されています。
3層3階の天守は白壁が美しく優美で、最上部からは宇和島湾と宇和島の町並みを一望できます。