大洲城(おおずじょう)は愛媛県大洲市にある城郭です。もとは鎌倉時代末期に造られた城で、明治時代に失われた天守は2004(平成16)年に往時の姿へ復元されました。木造の4層4階の天守と、江戸時代から残され重要
大洲城(おおずじょう)は愛媛県大洲市にある城郭です。もとは鎌倉時代末期に造られた城で、明治時代に失われた天守は2004(平成16)年に往時の姿へ復元されました。木造の4層4階の天守と、江戸時代から残され重要文化財に指定されている4棟の櫓を備えた城は、町のシンボル的存在。JR伊予大洲駅から徒歩で肱川(ひじかわ)沿いを行くと大洲城を肱川越しに望めます。観光列車「伊予灘ものがたり」が肱川(ひじかわ)の鉄橋を渡るときに、本丸からのぼり旗を振って歓迎する体験は旅行者でも参加可能(土・日・祝日の午後に2回実施)。また毎月第3土曜日の14:00から開催される大洲藩鉄砲隊の火縄銃公開演舞も見ものです。そして、天守に宿泊して城主の気分を味わう贅沢な体験プランがあるのも大洲城ならでは。