門司港駅に到着する電車のすぐ隣に歴代の車両たちがずらり。こちらは九州鉄道記念館の車両展示場で、戦前の車体や今ではあまり見かけなくなった寝台列車などが展示されています。9台の車両展示のうち4台は車内見学も可能
門司港駅に到着する電車のすぐ隣に歴代の車両たちがずらり。こちらは九州鉄道記念館の車両展示場で、戦前の車体や今ではあまり見かけなくなった寝台列車などが展示されています。9台の車両展示のうち4台は車内見学も可能です。
車両展示場の前にある本館は、2007年に近代化産業遺産、2014年に国の登録有形文化財に認定されたもの。1891年に旧・九州鉄道会社の本社として建てられました。
本館では明治時代の車両を再現した客車がお出迎え。鉄道のおもちゃで遊べるキッズルームや運転シミュレーターがあり、門司港~折尾(おりお)駅間の実際の路線風景を見ながら運転体験ができます(1回100円、2区間)。運転シミュレーターの奥には九州の鉄道の大パノラマ(鉄道模型)が広がり、模型の中を走る小さな電車を1回100円で操縦することも可能。2階では九州の鉄道の歴史を写真や模型等の資料で紹介しています。
お土産を探すなら「ショップゼロマイル」へ。ヘッドマークのステッカーやキーホルダーが購入でき、ミニサイズで可愛いと評判です。そのほか箸やタオルなどの鉄道グッズも揃います。
屋外の敷地には車体の前頭部展示のコーナーが。ここでは運転席に実際に座ってみることができます。また、子どもが運転体験できるミニ鉄道公園もあり(1台につき1回300円)、子供連れのファミリーにおすすめです。