2024年には開館35周年を迎える「マリンワールド海の中道」。
1階には九州南部の海の環境を再現した、水深7mの大水槽「九州の外洋」と、深海という過酷な自然の下で進化した生き物たちがすむ「九州の深海」
2024年には開館35周年を迎える「マリンワールド海の中道」。
1階には九州南部の海の環境を再現した、水深7mの大水槽「九州の外洋」と、深海という過酷な自然の下で進化した生き物たちがすむ「九州の深海」、そして「福岡の身近なイルカ」の水槽があります。
また、建物から一歩外に出た「かいじゅうアイランド」では、ペンギンやアシカなどが自由に観察でき、触れることも可能です。
情報ひろば「うみのたね」では、さまざまな水辺の環境や生物を季節ごとに展示しています。
「うみのたね」のすぐ隣にある館内レストラン「restaurant Reilly」では魚の小水槽やイルカの大水槽が。ショーで活発に動くのとはまた違ったイルカを、食事をしながら眺めるなんて体験はなかなかできません!
サメを使ったフィッシュバーガーや糸島豚のローストポークなど、種類豊富でおいしい料理は大人から子供まで満足すること間違いなし。
2階には、1階から続く大水槽「九州の外洋」、色とりどりの魚が生息する「奄美のサンゴ礁」、幻想的なライトに照らされたさまざまな種類のクラゲたちが泳ぐ「九州のクラゲ」の水槽があります。
さらに「ラッコプール」では、自由に動き回るラッコの観察ができるんです。
3階には、「九州の近海」の水槽があります。
九州はすべての県が海と接しており、その海も東シナ海、太平洋、日本海、瀬戸内海と4つに分かれています。そのため各地域ごとに海の特徴があるのですが、それをそのまま「九州の近海」水槽内に再現したそうです。
また、それまでの水族館の風景とは打って変わり、突然出現する「阿蘇 水の森」のコーナーでは、山から流れ出した湧水が川を下り海へと流れていくさまを間近で感じられますよ。
行かれる曜日や時期、時間にもよりますが、さらっと見ても1時間半、ショーなども見てじっくりまわると3時間ほどは楽しめる施設です。